初めて大野智さんにインタビューしたとき、スタジオでこの曲が流れてて「嵐の曲って、いいよね。おれは好きだな」って言ったことは以前tweetしたけど、もう何年も前なのに、あのときの大野さんの声が聴こえるくらい鮮明。ちょうど最初のサビにかかるところだった。特別な曲。
クロサギ第2話。 まず序盤がすごい。既に何シーズンも続いてるシリーズのような風格を平野紫耀独自の人物的説得力で編み出している。 依頼人の女の子とのやりとりの呼吸も平野ならでは。受けとめたり、かわしたり、かぶせたり、口説いたり、キメたり、平野紫耀タイムとも言うべき芝居時間で魅了する。
所謂わかりやすい小気味良さとは違う。声質のせいもあるが、相手との距離を詰めながら実は退いてる感覚が絶妙。相手が挑んできた時ほど平野紫耀の本領発揮。沈黙にチャームをまとわせ、有耶無耶にし、次に進む。詐欺師の基本はペースを創ること。平野紫耀はスペース(宇宙)を創る。ストレンジな俳優。 twitter.com/aidatoji/statu…
どういうことかというと、ものすごく立体的なんだよ。表現が。しかも、かなり変わったかたちしてる。ルービックキューブ的でもあるな。パズルを解きながらパズルを創ってる人みたいな🧩 ファンに独占させておくのは勿体ない。観たほうがいいです。ヘンな才能。めっちゃアタマいいんだと思う平野紫耀。 twitter.com/aidatoji/statu…
クロサギは 平野SHOW TIME
かぐや様も観たほうがええのかもしれんね。
回想シーンの三浦友和の本気に泣いた。あれは平野のために本気になってるからだ。 あと、船越英一郎、平野の前だと二枚目になるんだよな。ほだされてるんだよ。 平野紫耀のまんまる目は、傷ついたこころを癒してくれる。 あと、甘いもの好き設定は甘いもの好きとしてうれしい。 おはぎ買いに行く。 twitter.com/aidatoji/statu…
イケメンって損してるんだよ。 顔しか見ないひとも多いから。 イケメンの才能が正当に認められる未来。 くるといいな。
演出的には、アパートの階段の使い方が、平野紫耀の特質をきちんと見極めていて、秀逸。アパートの外の平野は、水を得た魚。黒島結菜につかつかと近づいてくる様はゾクゾクする。何をしでかすかわかんない感じ。 来週はいよいよ山本耕史が食材。平野シェフの包丁さばきに期待。 あんこは、正義。 twitter.com/aidatoji/statu…
平野紫耀の演技ってジャストフィットじゃないのよ。 くるぞくるぞと思わせといて、どっかズラしてる。 相当に勘のいいひとだとは思うけど、頭脳を駆使した構築型の印象があります。 大きな意味でのリアクション芸でもあり、漫画みたいな顔を入れてくるのも精密なテクなのでは。 天然とも天才とも違う。
演技的運動神経がめちゃくちゃいいのよ。 ひとりサッカーのフォーメーションみたいな。 でもスタイリッシュにはしないで、音楽で言うリズムの裏打ちみたいなことしてる。 高度。 でも気持ちいいっていうね。 ファンタジスタやね。 逸材。 twitter.com/aidatoji/statu…
たとえば横浜流星の芝居って、交響曲みたいな感じで、すごく深みがあって酔わせてくれるの。いいんだよね。深煎りの珈琲みたいで。 平野紫耀は、転調が当たり前のポップソング。米津玄師のキックバックみたいなスリル。愉快、痛快。珍味、酒がとまんない。 どっちもいい。 ふたり、仲いいらしいね。
相田冬二賞2022 最優秀男優賞候補 平野紫耀 「クロサギ」
相田冬二賞2022 最優秀【フォース】賞候補 平野紫耀 「クロサギ」
相田冬二賞2022 最優秀buddy賞候補 平野紫耀三浦友和 「クロサギ」
相田冬二賞2022 【新設】 最優秀ファッショナブル賞候補 平野紫耀 「クロサギ」
クロサギ時評。 1、2話が野球における外野手の守り(ダイビングキャッチなど)だったとすれば、内野手の機敏な守備を見せる3話は派手な(意表を突く)演技表現はあまりない。ドラマそのものが劇的に進行していくので、むしろ芝居を抑制している。だが結果、平野紫耀の技術力の高さが浮き彫りになった。 twitter.com/aidatoji/statu…
たとえば冒頭、殴られた後の黒島結菜との芝居では、かなり声のトーンを下げた。主人公を内省的な存在にすることで、この回のラストに上手くバトンを渡す。抜群のコントロール力は、山本耕史と相対した数回にグラデーションを施した。山本に対してはズラしをやらない。が、真っ向勝負という訳ではない。 twitter.com/aidatoji/statu…
山本耕史は、凄まない。だから、平野紫耀も、かわさない。この渋い演者同士のリレーションシップは、よくある(過剰で恥ずかしい)演技合戦を退け、ふたりだけの空間を練り上げる。驚くべきことに山本と平野はこのスペース(宇宙)において完全に同格。当たり前に認め合っている。闘わないで共にいる。 twitter.com/aidatoji/statu…
平野紫耀は、1、2話とはまるで違うアプローチで(同一人物をしっかり体現しながら)山本耕史仕様の芝居をあてる。山本はさぞかしうれしいだろう。この潜り込みが平野。三浦友和との対峙も、このことで立体化する。建築家のように精密に作品全体を見てることが伝わる。沈着冷静に明るく演じる。離れ技。 twitter.com/aidatoji/statu…
「やだね」は、これまでの主人公とは似て非なる顔つきで、珍しくジャストフィットの芝居。変化球で勝負してきたピッチャーがいきなりの豪速球。エレクトリックギターからアコギにスイッチしたようでもある。この緩急が娯楽になることも熟知しているのだろう。おそろしい子!(ガラスの仮面)平野紫耀。 twitter.com/aidatoji/statu…
追記。 これは脚本と演出の勝利でもあるが、序盤の「馬鹿にしてるでしょ?」の年下しぐさが良きアミューズになって、メインディッシュである山本耕史とのコラボレーションが際立った。年下しぐさは、漫画顔と同じく、俳優・平野紫耀の重要な武器だ。母性本能をくすぐられてはいけない。気をつけろ。 twitter.com/aidatoji/statu…
なんにせよ「クロサギ」は、楽しいドラマだし朗らかなドラマだ。主人公の過去がいくら陰惨だからといってドラマが陰惨になる必要はないという真実を、あっけらかんと証明した。平野紫耀を観ていれば、わたしたちは楽しくなるし朗らかになる。それでいい。物語ではなく彼に、ハラハラドキドキするのだ。
思えばわたしたちは、随分といろんな先入観に支配されてきた。たとえば復讐ドラマはこうあるべきだとか。極論、画面に映ってるひとが面白ければそれでいい。 平野紫耀は芝居を愉しんでる。自分が愉しめばみんなも愉しいという確信がある。現に三浦友和、船越英一郎、山本耕史らは実に愉しそうなのだ。 twitter.com/aidatoji/statu…
1話は【衝撃】。 3話は【充実】。 でしたが、平野紫耀初体験の自分にとっては2話の【奔放】が、いまのところベスト。 俳優のエンジンが濡れてるんですよ。 最高! 犬はよろこび庭かけまわる感じ。 あ、クロサキは猫派か。 猫との芝居もいいですよね。