Kentaro_Waki / 脇顯太朗(@HiconManiacs)さんの人気ツイート(古い順)

SAO WoU 21話のガブリエルの最期。地面に相当する部分は水面のようになっているとの事だったので「ああ..この手につかまれたら二度と帰って来られないんだろうな...」といった雰囲気になると良いなと思いつつ、アリシアも含めて全体的にホラーな印象になるように調整してみました。
「今日でSAOアリシゼーションが最終話」という事実がとても信じられない。撮影だけで言えばここまで来るのに丸2年。その都度やれることは全部やってきたつもりだし、ここまで作品に関わることが出来て、感謝の気持ちでいっぱいだけど、精神的にもかなりくるものがある。
本当に制作さん含めてA1のスタッフの方々はみんな良い方ばかりだった。周囲の人は私の仕事を具体的な「数字」でしか判断しなかったけれど、A-1の皆さんは「あのシーンのあのエフェクトが良かったですよ!」とか「次回も楽しみにしています!」だったり私の作った「映像」をしっかりみてくれていた。
SAO WoU 23話のアビッサルホラー。200年後の惑星を取り巻く環境下で心意や思念が変異したような、痕跡か何かがあると面白いのかなと思い「赤熱した隕石」では無いですが、所々体表が少し赤く発光しているような雰囲気にしてみました(実際どうなのかは別としても)。
SAO WoU 23話の修練場...いや道場のシーンですが、演出の佐久間さんから「撮影で調整して構わないので綺麗な感じにしてほしい」とお話があったので、窓外を光源として、撮影でコントラストをつける方向で処理しています。
SAO WoU 23話の機竜のコックピット。3DCG等ではなく全て作画だったので、何かしら撮影で質感を加味して欲しいという話があり、現在の形に。少し品の良い(由緒正しいような)感じと機体自体の重さが出れば良いなと思いつつ処理を作りました。
SAO WoU 23話ラスト。元々は左のようになる予定で、自分もそのつもりだった。しかし実際作業する時に「キリトのWoUでの戦いは終わった。もう剣を置いて良いんだ」ではないが、キリトに対しての「お疲れ様」の気持ちと、作品としての区切りを同時に示す必要があるのではないかと思い直し、現在の形に。
SAO WoU 14話。少し話に上がっているみたいだったので、放送時に掲載候補で許可をもらっていたカットの中からピックアップ。この辺りもタイミングあれば載せたいと考えていましたが、線の強弱の紹介用で考えていたので、これらのカットはオミットして、ベルクーリおじさまだけを載せていました。
劇場SAOでは全編を通して、撮影で作成したCGエフェクトも多数使用しています。この作品時はキャラの動きや雰囲気に合わせて、各カットごとに煙や岩などの動きをカットごとにシミュレーションして、実際のカットに組み込む時に微調整するようなやり方で進めていたような気がします。#sao_anime #BS12
アスナの入浴シーンは確かギリギリまでこれで行くかどうかが議論になっていて、たまたま監督がいらっしゃっていた時に「絶対にこのまま行くべきです。変に隠すから"映画"にならないんです」と力説した覚えが...劇場版では叶わなかったものの、BDの方では本来の状態に出来て良かった。#sao_anime #BS12
劇場SAOのラスボス戦ではSAO衣装に切り替わった辺りから、更に撮影処理を綿密に調整していて、各キャラクターがスイッチしながら連携して戦う場面もさることながら、特にマザーズ・ロザリオとスターバースト・ストリームには力を入れた覚えがあります...。#sao_anime #BS12
ちなみにこれらの画像は、以前「MAXON JAPAN」さんで劇場SAOの撮影処理に関してインタビューを受けた際に使用ものです。より詳しい解説が載っているので、興味のある方はぜひ、元の記事もご覧頂けると嬉しいです。maxonjapan.jp/archives/work/…
こちらのイベントに出演させていただく事になりました! 足立さん・豪さんと一緒にお話できるのとても楽しみ...! SAOアリシゼーションについての質問や感想も、ハッシュタグ「#SAOスタッフへ」にて募集しているみたいですので、撮影にまつわる質問もぜひぜひ! twitter.com/sao_anime/stat…
明日27日からAnimeJapanが開催です!28日のハサウェイのステージでは、私が実際にアニメの「撮影」を行っている画面も使用して、その工程を解説するパートもある予定です。 すべて配信+開催期間中のみアーカイブも残るみたいなので、興味のある方は是非ー。 anime-japan.jp/main/pwc/#c03 #animejapan
昨日AnimeJapanを視聴して頂いた皆様ありがとうございました!「脇さんが実際にアニメ撮影をしている画面を出してみては」という、仲プロデューサーのアイディアを受けて、映像的に解りやすく+楽しく受け取ってもらえるような構成にしました。少しでも「こんな感じなんだ」と思って頂けたら嬉しいです!
実は自分にもサンライズさん経由で出演オファーがあったのですが、 やはり「アニメの撮影」という仕事は、テレビで紹介するにはわかり辛かったみたいで...。 でもスタジオの雰囲気を見ると、こんな超ベテランの方々に混じってまともに受け応えとかできる自信ない...! また別の機会があると良いなぁ!
個人的にハサウェイは実写・現実的に"完璧な"映像を追求する一方、Gレコではアニメ的かつ創造的で"余裕のある"映像を目指している気がしていて。 これが同じスタジオで作られているというのは、アニメーション的にも会社的にも大事ですよね。..と丁度AnimeJapanの帰りの電車で仲さんと話していた。>RT
新規カットのコンテ・演出・撮影監督を担当していました。 3年前くらいに「U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ」の映像特典用に作った物の再編集版みたいですね(時間も半分くらいになってる) 出るの知らなかったから突然TLに出てきてびっくりした...。 ハサウェイ公開前に宇宙世紀の余韻に浸れそう。 twitter.com/gundam_hathawa…
映像特典の全体的な構成・脚本は福井晴敏さんで、自分は新規カットのみを担当していました。 この時期自分は作品が何本か被ってしまっている上、脚本ベースでコンテを書く経験がほぼ初めてくらいの感じだったので作業自体も大変でしたが、本当に良い経験になりました。制作の皆様にも感謝しかない...。
「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」公開中! 私も撮影監督として参加しています。沢山の方に見て欲しくてファンアートを描きました。ぜひ対策をばっちりした上で、劇場にてご覧いただければと思います! Gundam Hathaway FanArt "MESSER TYPE-F01" Illustration by kentaro waki #閃光のハサウェイ
ハサウェイは村瀬監督の"明暗"に対するこだわりを一生懸命画面に出す努力をしているので、おうちでご覧になる際も、劇場の環境と同じように「部屋を(ほどほど)暗くして、TVから離れてみる」のをおすすめしたい。
真っ暗なら、いくら作画をしっかり描こうが、熱心に画面効果を入れようが、意味が無いのではないか― ...そう思う部分が、当初私にもあった。 しかし作業を進めていると 「暗くても、何もしていない画面は見てわかる」 つまり、暗いと言う理由で画面を作る事を諦めてはいけない という事に気がついた。 twitter.com/gundam_hathawa…
GのレコンギスタⅠの制作当時の思い出など、以前ツイートしたものをモーメントとしてまとめて見ました。 先程の配信を見た方も、これから見るぞって方も、 興味があったら是非見てみて下さい...! (2020年3月にTwitter上で行った"同時再生祭り"に参加した時の物です) twitter.com/i/events/14138…
本日21:30からの「劇場版Gレコ第2部プレミア公開」の際に、当時の制作中の思い出などを、少しここに書いていこうと思います。 TV版の時の事なども含めて、見ながら思い出したら書こうと思います。
リフレクターでビームを跳ね返すカット。 TV版は全て撮影処理でエフェクトを足していましたが、劇場版では色が様々に変化しながらパネルに吸収されていく様子が全て作画で描かれています。 確か総作監の桑名さんのお仕事。 輪郭にチラッと走る光跡が昔の90年代映画みたいでおしゃれだった。 #Gレコ感想