観光ビザ発給がまもなく始まるらしいサウジアラビア。アルコール類禁止が気になる人も多いでしょう。代わりにサウジシャンパンというものがあります。アップルジュースをソーダで割ってカットフルーツを添えたもの。砂漠気候で乾いたのどを潤すのにぴったり。酒よりこっちがいい、と思えるかも。
途絶えたペルシャの技法「ラスター彩」を父とともに復活させ、それを現代イランの陶芸家に伝授した7代目加藤幸兵衛氏。キャリア50年を記念した展示が、東京・新宿の京王百貨店で18日まで。シルクロード題材のラスター彩作品も。カフェバグダッド @cafebaghdad|note(ノート) note.mu/cafebaghdad/n/…
八角とラー油がハーモニーを奏でる汁麺。東京・茅場町のビャンビャン麺の店「秦唐記」。平たい手延べ麺はコシがある。たぐると、まとわりついた汁がビャンビャンはねる。紙エプロン必須。テレビ朝日の「タモリ倶楽部」に今週登場するらしく、さらに激こみになる前に行ってみたほうがいいかも。
東京・銀座にあった、木彫の猫たちの楽園。毛の質感や体の柔軟さまでが表現されていて、ちょっとびっくり。三重県北部いなべ市の古民家在住のアーティスト、はしもとみおさんの作品展。中央通りに面した田中貴金属本店6階ホールにて。
ダマスカスとイスラム教聖地マディーナを結び、20世紀初頭オスマン帝国が完成させたヒジャーズ鉄道。「アラビアのロレンス」による爆破などで蒸気機関車の多くは残骸になったが、現サウジアラビア北部のマダイン・サーレハ駅跡にドイツ製機関車が残る。稼働させれば、世界遺産観光の大きな目玉になる。
サウジアラビアがいよいよ、きょう28日から、観光ビザの申請を開始するようだ。フランス通信などが報道。 afpbb.com/articles/-/324… 日本人の申請も受け付ける模様。本場のカブサ(羊炊き込みご飯)、本場のサウジシャンパン(ノンアルコール)、本場のデーツ(ナツメヤシの実)を食べに行けることになる。
観光ビザ発給開始のサウジアラビア。これまで女性は、体の大部分を覆う黒い服アバヤを、外国人でも着用する必要があった。だが今後は穏当な服装ならアバヤ不要という。これはかなりの激変。1990年の湾岸危機では、駐留した米軍女性兵士が短パンで闊歩して大問題になり、イスラム過激派の台頭を招いた。
東京・京橋の裏路地で見つけたクロアチア料理店「ドブロ」。アドリア海をはさみ対岸のイタリアっぽいリゾットが付け合せ。焼きサバにケイパー入りの甘いたれをつけたメインディッシュは、なんとなくだけどトルコ風。メニューには肉をキャベツで巻いて煮たサルマも。オスマン帝国の残り香が漂う。
東京駅近くのグラントウキョウサウスタワー、今日開店した「馬子禄牛肉面」。ガラス張りのキッチンで店長の清野さんはじめ3人が緊張の表情で麺を伸ばしていた。50席以上あるようで、少なくとも認知度が高まるまでは待たずに食べられそう。ついに、蘭州ラーメン店がオフィスビルに入居する時代に突入。
パレスチナの刺繍には基本、綿糸が使われる。もし、ウズベキスタンの絹糸を使って刺繍帯を作ったらどうなるか。そんな斬新な構想が披露されたICEJの展示会。実際のウズベク絹糸も展示。注文があれば始動する。シルキーに輝く幾何学文様の帯を想像するだけで楽しい。東京・表参道のグルニエで5日まで。
【速報】中東ワインインポーター「エインシャント・ワールド」の東京・荻窪の新店舗オープンは、10月26日(土)になる見通し。トルコ東南部クルディスタンやレバノン山岳部で、キリスト教徒が醸すワインやシリア産蜂蜜を販売。中東を代表するお菓子バクラヴァ(イラク製)の試食もあるそうだ。待ち遠しい。
パレスチナ伝統刺繍で和服帯を作る発想はとてもユニーク。さらにウズベク絹糸を使いパレスチナ刺繍を施そうという考えたICEJ。綿糸しか使わないパレスチナ刺繍に新たな輝きを与える。東地中海のパレスチナと中央アジアのウズベキスタン、そして極東・日本をつなぐ。これぞ現代のシルクロード。
観光ビザ発給が始まったサウジアラビアでお土産を買うとしたら。黒ハチミツ(ブラックシードハニー)がいいのでは、と思う。蜂蜜に、黒クミンという植物の種のエキスを混ぜたものらしい。アラビア半島では、「死以外の病を治癒する」と言われている。値段も日本で買うはちみつよりも安いくらい。
群馬、栃木、茨城3県に広がるパキスタン人コミュニティ。現地そのままを味わえるパキスタン料理店を3か月半かけて回った映像作家ヒロケイさんの渾身レポート。これは行くしかない/北関東で食べておきたいパキスタン料理を知るための10皿|Hiro Kay @hirokay|note(ノート) note.mu/ethnicneighbor…
サッカーW杯2次予選イラン対カンボジア戦がイランの首都テヘランのアザディスタジアムで。イランが14-0で大勝。カンボジアの実質的監督の本田圭佑もイラン入りし、今回初めてスタジアムでの観戦を認められたイランの女性たちと自撮り。何かと時代の変化を感じさせる一枚の写真。 twitter.com/NhoungSaron/st…
中国麺づくし。山西省の名物料理、ネコの耳のような、その名も「五彩猫耳朶」。コリコリした小麦麺はまさに猫耳。さらぬ、ハダカ燕麦粉のダンゴを皿の裏側を使って薄く伸ばし、円筒形に丸めてセイロに詰めて蒸した「ヨウミェンカオラオラオ」。素朴な味。なんでもうまい東京・東新宿「山西亭」で旧友と
東京・山手線新大久保駅のすぐそば、イスラム横丁の食材店。陳列棚の狭い空間で、黙々とレッドチリを袋詰めする店員さん。肉、豆、スパイス、調味料、この横丁ではアジアの食の材料が何でもそろう。今をときめくカルディの地位を脅かす潜在力があるのはここ。なにしろ何でも安い。簡易包装なのもいい。
ミャンマーの豆腐は、大豆ではなく、ひよこ豆で作る。東部シャン州の食文化らしい。揚げ豆腐「トウフジョー」は、外はカリっ、中はトロっと。甘辛いタレをつけて食べると、さわやかな飲み口のミャンマービールに合う。東京のリトルヤンゴン、高田馬場の神田川に面したミャンマー料理店「ルビー」にて。
東は岩手、西は愛知まで、日本全国からイスラム教シーア派信徒(パキスタン系)が集まった。7世紀の指導者イマーム・フセインの死を悼むシーア派特有の儀式「アルバイーン」が茨城県常総市で。黒装束姿で旗印を掲げ、田園の道を隊列を組んで進む姿は、日本にかつてあった「野辺送り」の葬列を思わせた。
中東に広く流布するローズウォータードリンク(薔薇水飲料)。パキスタンでは牛乳を入れて飲むとは驚き。さすがお茶にミルクを入れて飲む人々。イチゴミルクみたい、との見学者のつぶやきも。イスラム教シーア派宗教行事「アルバイーン」が行われた、茨城県常総市のモスク前で。
「ワラビスタン」は、中東の民族クルド人が多く暮らす、埼玉県蕨市と川口市にまたがる地域。レストランやカフェも何軒かあって、クルド人たちが、食事や水タバコを楽しむ。トルコ東南部の都市名を冠したアダナケバブや「羊飼いサラダ」など定番がメニューに。「山だけを友にする」人々の安らぎの時間。
【速報】中東ワインインポーター「エインシャント・ワールド」の新店舗が先ほど、東京・荻窪にオープン。レバノンの「クロ・ド・カナ」の赤2本を購入。購入第1号の栄誉を得た。店の前で店主の田村さんを撮影。当面、オープン記念でワインが400〜600円引き。イラクの菓子「バクラヴァ 」の試食もある。
東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。極東で最大のクルド人コミュニティがある埼玉・蕨、川口両市のワラビスタンからは、荒川を渡り南下してたどり着く。中東の肉コロッケ「ケッベ」やナスのひき肉詰め、シシカバブ。ワインはトルコ南東部でキリスト教徒が醸すシルーフ。なんでも美味しい店。
極東最大のクルド人コミュニティ「ワラビスタン」から、荒川を渡ったところにある東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。以前、食べた料理をまとめた記事です。行く前にご一読ください/現地感にあふれた中東飯、クルド料理10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.mu/cafebaghdad/n/…
サウジアラビアから空爆を受けている内戦下のイエメンからの難民が韓国・済州島が押し寄せている。この島は韓国のリゾート地で、かなりの外国人がノービザで来ることができる。極東で、あのうまいイエメン料理が食べられるほぼ唯一の場所になっている。 twitter.com/hirokay/status…