ちょっと話はズレましたが、本屋も出版社も「自分たちがメディアである」ということの自覚をもっと持ちましょう。私たちは意外と信頼されてるんです。だからこそ社会に大きな影響を与えてしまう。知らないうちに不正に「お墨付き」を与えてしまわないように、ひとりひとり行動しましょう。
ヘイト本デマ本、無自覚な本屋は「こんなもん間に受ける人いないだろ」などと思って置いてるんでしょうけど、あなたは八百屋に腐った野菜があると思ってお店の棚を見ますか?という話です。逆に言えば私たち本屋は信頼されてるんです。だからこそ裏切ってはならない。「こんなもん」と思うなら置くな。
多くの人は「本屋に並んでる本は正しいことを言っている」と無意識に思っています。八百屋に並んでる野菜に腐ってるものはないと思っているのと同様です。でも本屋に関しては残念ながらそうではない。その認識の齟齬が、社会に対して極めて重大な影響を及ぼしていることを、本屋は自覚しましょう。
本屋は店頭にある本の帯、確認したほうがいいですよ。明らかな差別発言をした人間の「推薦」本なんて読みたくないですし、そもそも本屋はいちメディアなので、差別発言への対応は義務です。店頭に彼の著書や名前の載った本がある、というのは差別発言を「お墨付き」にすることと同義です。
元からDaiGoという人の著書は入れてないし入れるつもりもないまま本屋をやってきていますが、この様子だと今後も仕入れることはないでしょうし、ほかの著者の本の帯とかに推薦文載せてるものも仕入れないと思いますので、出版社各位はきちんと彼の「差別発言」への対応をしてください。
このような事件が起きたとき、つまり「女性であるというだけで命の危険があることを突きつけられる」事象が生じたとき、私たちは性別を問わず批判をし、このような差別思想に対して断固としてNOを示す必要があります。傍観(無言)はしてはなりません。 tokyo-np.co.jp/article/122491
無能というよりもはや悪意を持って私たちに接しているであろう政府やエライヒトタチの言うことになど一切耳は傾けませんので、当店はこれまで通りの営業スタイルを維持します。
女性/若手の書いた本は現時点でもたくさんありますが、本当はもっとたくさんあるわけです。それが見えないようにされている、あるいは存在(しようと)する前の段階で「ないことにされている」のが今の社会構造です。そこに光を当てるのも本屋の仕事なので、がんばります。 twitter.com/cristoforou/st…
なぜ人は差別主義者になるか。その答えのひとつは「生きるのが辛い」だと思っているので、こういう人間をこれ以上生み出さないために本屋をやっていたりします。他者を攻撃することでしか己を満たせなくなる前に、真剣に本を選んでいる本屋へ行ってください。残念ながら青識さんはブロックしましたが。 twitter.com/c_ssk/status/1…
いま当店ができる北村先生(@Cristoforou )への連帯の意を示す手段は、現時点で在庫してる本の紹介だと思いますので、最低限のできることとしてこの本を載せておきます。ほんとうに良い本ですので、お近くの本屋で買って読んでください。世界の見方が広がります。 lighthouse24.thebase.in/items/21557516
コロナ対策も「人権保護」の一環(生存権)と言えるかと思いますが、いま自民党が起草してる憲法改正案では国民の権利はいまよりも規制されます。この10ヶ月ほどの政府の対応からもうすでにその片鱗は見えてますが、これ以上国民の生活を脅かさないください。 #国民投票法改正案に抗議します
本屋lighthouseより重要なお知らせです。お読みください。 note.com/books_lighthou…