犬ロボが壁のボタンを押せるように進化しています。立ち上がる、ボタンを押す、などの動作をそれぞれ機械学習でシュミレートした後、実機で順番にタスクを実行することで実現しています。その内、同時に複数タスクを機械学習できる手法も考案されそうです。既にあるのかな。。
無人航空機MQ-9Bの燃料油用熱交換器が3Dプリントで開発中です。熱交換器は金属焼結3DPの普及で急速に進化しており、サイズが90%ダウンで性能が50%UPになるともいわれています。無人航空機は性能を上げるためにも熱交換器の小型・軽量化が必須とされており、3DPにより進化が後押しされています。 twitter.com/namchan_koushi…
ドイツ鉄道が8年前より3Dプリントを活用し始め、累計10万個の保守パーツを製造しています。プラスチック製のフックや砂型のマスター等に活用しており、コスト削減はもちろん、納期を80%削減することに成功しています。7年後には現在の500種類から20倍の10,000種類に運用幅を広げる計画です。
ディズニーが公表したキャラクターロボですが、モーション制御の手法が少しだけ公開されていました。人のモーションキャプチャデータを元に、人とロボの各部位の重さの違いなどを考慮されて、データが生成されています。また、キーポーズを決めるだけで、間の動作を補完するソフトも開発されています。
チタン製の大型鋳造品を3Dプリント化する取り組みが始まっています。チタンの大型鋳造品を製造できる企業は世界的に少なく、ロシアなどに限定されます。米海軍で使用されるチタン製ポンプのリードタイムは通常1~2年ですが、3DPできれば1~3か月に短縮されます。調達安定化のメリットもあります。
また新しい3Dプリント方法が編み出されてます。プリント速度は早めの約30mm/分。2種類の紫外線を照射することで、造形物をVATに張り付けず造型することが可能に。設備も凄いシンプル 。CLIPよりこっちの方が良さげ。ミシガン大学で研究され、商品化する予定みたいです。
手の平の写真を1枚送るだけで、オーダーサイズのマウスが届くサービスが登場しています。写真を機械学習モデルに通すことで、手の形状を決定し、3Dモデルのパラメータをカスタマイズすることでフィットするマウス形状を生み出します。全てオーダー仕様になるため、製造は3Dプリントが活用されています.
世界初の3Dプリント品への自動着色装置 DM60。バスケットに製品を入れて、カラーカートリッジをセットしてボタンを押すだけ。後は自動で均一な着色を行ってくれる。SLSとMJFに対応。3DPの量産システムが着々と構築されてきてます。欧州は3DPが本当に活発。
大阪下水道科学館のスタンプラリーがとても素敵でした。シルバー部分に型押しでマンホールの凹凸を転写する仕組みです。マンホールの特徴を上手く再現出来てなかなか楽しいです。
SNSの炎上対策はchatGPTが有効かもしれません。担当者任せの企業SNSがたまに炎上しますが、無償(今は)で第三者目線のチェックができるchatGPTは使えそうです。そのうち各SNSに標準搭載されて、投稿時に警告やエラーが出てきそうです。弊社もインスタ運用を担当者に任せるので試してみる予定です。
次世代ディスプレイ競争の覇権を日本が取るかもしれません。有機ELよりも色純度を高く表現できる量子ドットディスプレイにおいて、青色量子ドットを合成することに成功しています。青色LEDの誕生でLED機器が進化したように、大きな進化の礎になりそうです. 東京大学 中村 栄一 s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2022/…
ラテンアメリカにて世界初の3Dプリントの住宅街が数週間後にプリントされる予定。ついに来たか。。一棟の延床は約55㎡。サンフランシスコのfuseprojectがiconのプリンターを使用。完成後に詳細が発表される予定。youtu.be/ZMFssp7D6Xk
人形ロボットがついにドラム演奏できるようになりました(♫音出ます♫)音楽のMIDIファイルを元にエンドエフェクタ動作を調整して制御されています。複雑な動作を連続して同時に動かす目的で、ドラムを選んだとのこと。このXiaomiのCyberOneは数ヶ月前の発表時点から進化しており、今後が楽しみです。
まつエクの自動ロボットが開発され、運用されています。めちゃ凄いです...!顧客は希望のデザインを選び、ベッドに寝ているだけで施術が完了します。まつエクはロボが画像センサで顔形状を認識し、まつ毛をかき分けながら行ってくれます。米では40%のコストダウンと施術時間の削減に成功しています.
重力蓄電は地中や海中で行うタイプなど様々あり、世界中で様々な蓄電方法が模索・実験されています。グリーンエネルギーの国内普及には蓄電池容量が360-510GWh必要とされており、揚水発電の蓄電容量は130GWhと30%程しかありません。日本に適した蓄電システムがどのようになるのか今後が楽しみです。
昔からあるインクリメンタルフォーミングとの違いは、土台の柔らかいマットに押し付けながら加工する部分にあるはずなのですが、特許の詳細は不明です。。一部の企業しか使えない技術が、装置を買えば誰でも出来るようになるのは、とても素晴らしいことだと感じます。
3Dプリントされた栄養食品が発売されました。アプリで顔をスキャンすると、パーソナライズされた7種類の栄養素を含むグミが3DPされて届きます。1粒は約200円で、28個入り(5,600円)のサブスクサービスです。そのうち、味や匂いも調整できるようになるかもしれません。
マッハ5の飛行機を開発するHermeusがエンジンテストを成功させています。パーツの約15%が3Dプリントされており、開発スピードの短縮に貢献しています。ここまでの開発期間は21か月で費用は約25億円。来年末には飛行試験を行う予定です。飛行機を短期間・低予算で開発できる驚きの時代がきました。 twitter.com/namchan_koushi…
現時点の価格は数百万円ですが、企業と提携して安価に量産を目指しています。 Utah Bionic Leg ユタ大学 Tommaso Lenzi coe.utah.edu/2022/10/05/uta….
この3Dプリント製の圧電素子スゴい!柔らかくて強く、外力も全方向に対応。ウェアラブル機器とか色んなモノに使えそう。バージニア工科大学で研究中。
この分野は日本が遅れてるというよりも、アメリカの独走状態という感じがします。 米 ロケットベンチャー Relativity relativityspace.com
火星の砂を地球に持ち帰るプロジェクトがスタートしています。火星の探査ローバーが採取したサンプルをサンプル回収船が回収し、小型ロケットで宇宙に打ち上げた後、サンプルが入ったユニットを衛星が捕獲し、地球に射出します。ロケットの打ち上げは2027年で、2033年に火星サンプルが届く予定です。
このエンジンのほとんどが3Dプリントで作られているようです。 現在HPから打ち上げのネット予約出来るので、企業や研究者の人は是非! アメリカのロケットベンチャー LAUNCHER launcherspace.com/light
AIの進化によりロボ制御の在り方も大きく変わり始めています。工場の産業設備は人が細かく制御を行っていますが、将来は賢い学習モデルさえ入れれば生産性を上げることが出来るかもしれません。ウチの工場でいうと射出成形機のサイクル向上に使えそうです。
犬ロボがついに警察犬として導入されます。ロサンゼルス市警では、銃撃犯に関する事件や爆発物の評価、捜索救助任務などを対象にボストンダイナミクス製のSpotを導入します。武器や顔認識機能は搭載されません。ロボットが巡回して治安を維持するようなSFの世界がついにやってきました。