郡司芽久(キリン研究者)(@AnatomyGiraffe)さんの人気ツイート(リツイート順)

そして最後に、ミニキリンはキリン保全団体の調査で見つかったこと、キリンは現在かなり数が減って絶滅危惧種であること、原因は生息地の減少や密猟であること、ただ財団の活動によって最近は数が増えていることを記しています。英語版はここまで。 1歳の若い個体だという情報が抜け落ちた位です。7/11
論文の著者が属するキリン保全団体の研究者のビデオインタビューでは、「ウガンダとナミビアで見つかった2頭のキリンは、どちらも一歳ほどの若い個体で、明らかにdwarf giraffe(ここは専門家の発言ですが、本当は論文で使っているdwarfism=低身長症という表現が正確と思う)だ」と発言しています3/11
4/9(土)にスタートする「ワルイコあつまれ」の第一回に出演します。「好きの取調室」というコーナーで、キリンの研究についてお話します。 NHK Eテレで4/9 朝10:15〜です!お時間ある方はぜひご覧ください🦒 twitter.com/atarashiichizu…
今回の本質はまさにこれで、今回はちっちゃいキリンがいるかいないかという話ですが、政治や国際情勢、医療関係の記事でも、ネットニュースやワイドショーでは同様の情報操作が起きているはずです。まずはそのことを頭の片隅に置いておくことが重要と思います。 twitter.com/taguchi2_0_1_6…
突然Youtubeからおすすめされた「木の葉化石の夏」という自主制作アニメ、最高でした。ほとばしるジブリ感。特に古生物クラスタのみんなにぜひ見てほしい! 続きはこちらから→youtube.com/watch?v=y2CdzA…
ツキノワグマの末節骨、めっちゃ笑顔🙂
立派なツノは、実際にはやわらかい肉垂で、くちばしの横に垂れています。生前の姿はこちらからどうぞ(youtube.com/watch?v=dvK-Du…)。 なおスズドリは、昨年「世界一うるさい鳴き声の鳥」に認定されました。動画はその時のニュースです。
仕事がら、腐敗していく動物の遺骸を間近にみる機会が多いのですが、少しずつ腐敗していく様子を見ていると、ふと「数十kgの肉塊である自分の体が腐敗せずに何十年も存在しているって割とすごいことだな」と当たり前のことに感動してしまうことがある。
こちらは小学一年生の「どうして きりんは べろが黒なの?」という質問に対する回答。一年生にこれを教えるのは無理ぃとなりながら、いつか理解してくれる日がくるように…とがんばって書きました。(同じく月刊「日本の学童ほいく」に寄稿したもの。掲載されたものを少しだけ修正しています)
今夜のHUMANIENCE(NHK BSプレミアム PM10:00〜)、めちゃくちゃ面白そう!!!予告の犬の肛門も可愛いし、「”肛門” ヒトが隠した羞恥の穴」というタイトルも良い。 nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR…
歩き方や走り方が正確で、よく出来たCGですが、大人のキリンをそのまんま小さくしているだけなので違和感がすごいですね。あと子供に対して大人がデカすぎる🦒 twitter.com/danielle_taked…
ちなみに私は、キリンを解剖して、筋肉や骨の研究をしています。動物園で亡くなってしまったキリンの遺体を献体していただき、解剖しています。 キリンのこと、正しく知って、少しでも興味をもっていただければとても嬉しいです。 twitter.com/anatomygiraffe…
それに、今はどちらも同じマッコウクジラですが、今後様々な研究が進んでいって、マッコウクジラがいくつかの種に分けられる可能性だってゼロじゃないわけです。「かつては同種として博物館に保管されていたものが、最新の分析によって別種として報告される」なんてことも割とよくある話です。
次に、この「ミニ化」は骨が作られる仕組みに何か異常があったためと考えられること、こうした低身長症は人間や家畜ではまれに見られること、けれども野生動物では極めて珍しいことなどが書かれています。これは論文の内容に基づいた記述です。6/11
学問や科目を「役に立つ/立たない」と分類して議論するのをよく見るけど、人生は、「一見して役に立ちそうなもの」ばかりで構成されてるわけじゃないよねって思う一つのきっかけだったな。「なくても支障はないものに救われる日」もある。
補足:とっても可愛いオオコウモリですが、狂犬病やエボラウイルス、SARSコロナウイルスの宿主となっていることもあるので、もし身近で見かけても触ったり餌をあげたりしないように注意してください。そして、危険なウイルスを有していても、「絶滅しないよう保護する」ことも重要です。
偶然見つけた「最後のニホンオオカミ」にまつわる記事。素敵なお話でした。「残す」ことの意義と尊さを改めて感じました。 artlogue.net/last-wolf/
「一年で最も昼が長い日に、世界一首が長い動物を知ろう!」ということで、今週水曜(21日)は、世界キリンの日です! 昨日、観月ありささん演じる櫻子さんが「キリンの首の骨の数はいくつかわかるか?」と質問していたので、キリンの日に先駆け、最新の研究を踏まえた回答を作ってみました。
こちらから購入できるようです。売り上げの一部は、動物保護団体に寄付されるとのこと。 trinus.jp/store/products…
大人のマッコウクジラの脳油は2〜3トンほどあります。かつては、精製して機械用油など工業用オイルとして使われていたものです。脳油の凝固点は30度程度なので、流出して水で冷やされたら、固形化して川底に沈みます。水質の悪化を引き起こすとともに、悪臭の原因にもなります。 twitter.com/wakannnan/stat…
まあ、「やりたくない」という感情を「これには価値がないからやる必要がないのだ」と正当化しようとしているというだけの話なんでしょうけれど、知識があって損することってあまりないのではないかなーと思います。
様々な分野から優秀な研究者を集めたドリームチームのような研究グループで、総力を上げて「科研費の申請書類のサイズを3MB以下に抑える」ことに取り組んでいる、なう (3MB以上だとオンラインシステム上ではねられて申請できない) いま日本各地で多くの研究者が同じことしてるのかなと思うと涙が…
前お茶の水女子大学学長の郷道子先生のお話。同業者のご主人と一緒にアメリカでポスドクをしていた頃、雇い主のシェラガ先生に「どうして夫婦二人で雇ってくれたの?」と尋ねたら、「論文の著者欄を、Go, Go, Scheragaにしたかったからだよ」と言われたって話、粋でとても好き。
それと、学問に限らず、同じ知識をもつ相手の方が友達になりやすいと思います。スポーツのルール、芸能人やバンドの名前、ファッション用語…もちろん知らない相手に教えてあげるという友達のなりかたもあるけれど、同じ興味・知識があった方が友達になる速度が上がる気がする(個人の感想です)