郡司芽久(キリン研究者)(@AnatomyGiraffe)さんの人気ツイート(リツイート順)

平川動物公園の福守園長の「意見箱へのお返事」は、においのやつだけでなく、どれも素晴らしいなあ。わかりやすく、相手に寄り添って、動物にも人間にも愛をもっているのが伝わってくる。 ↓「動物にさわりたい、だっこしたい」という要望に対するお返事。 hirakawazoo.jp/zooblog/voice/…
🦁寸胴鍋で氷作ってライオンにあげてみた🦁 内容の面白さもさることながら、「Amazon欲しいものリストでもらったもので、飼育改善の試みをして、それをYouTubeで配信」というのが現代っぽい。これが収益にも繋がるようになると、さらに色々変わっていきそうだなぁ。 youtu.be/lyx9seTDTbo
より深く知って、新たな側面が見えたとき、「そんな一面があったなんて…!惚れ直した!」となる場合と、「そんな一面があったなんて…幻滅だ…」となる場合がある、という話なのでしょうね。 私は、研究を始める前よりも、今の方がずっとずっとキリンが好きだなあと思います。
最近中学生に仕事について話す機会が数回あったんですが、「なりたい仕事」じゃなくて「何をして生きていきたいか」を考えてみようと言う話を必ずします。職業は世の中に沢山あって、「動物園・水族館で働く」にもいろんな形があります。動物園の機関誌編集に美大出身のデザイナーさんがいたりもする。 twitter.com/suymuc/status/…
コロンビアで野生化して数を増やしているカバ。 何頭か捕獲して去勢手術をしたこともあるそうだけど、コストがかかるのと、雌雄の判別が難しい(カバは睾丸が体内にあるので、ぱっと見でオスを見分けるのが難しい)のであまり進んでいないらしい。なるほどなー。
元ツイートにもこのツイートにも「クジラの死体は爆発するから危ない!」というコメントが見られますが、爆発するかどうかはあまり関係ないですよ。野生動物の死体に触れることは感染症の危険が付き纏いますし、重いものの下に体を入れることは骨折や圧死の危険が伴うということです。安全第一です。 twitter.com/akiraorientali…
科博の研究員のところに「チュパカブラの同定依頼が来ている」という事実、面白すぎるでしょ。#標本バカ
全体像
明日6/21は、世界キリンの日です!一年で一番日が長い夏至の日に、地球上で一番首が長い生き物について思いを馳せて見ましょう🦒 毎年この日に合わせてキリンの雑学を公開していて、今年のテーマは標本史です。戦前の日本を彩ってくれたキリンたちの歴史の物語をお楽しみください! #WorldGiraffeDay
動物園の動物が食べる「草」や「葉っぱ」を作っている人のインタビュー、めちゃくちゃ面白いので、たくさんの人に読んで欲しい。世の中には本当に色んな仕事がある。 「京都動物園のゴリラはドクダミが好き。でも、王子動物園のゴリラは食べない。」 agri-biz.jp/item/content/p…
3/13から、科博の人体展が始まりました!比較解剖のコーナーで展示されているキリンの骨格標本は、上野動物園で飼育されていたフトシという子です。普段は収蔵庫でひっそりと展示されていますが、久々に上野で展示されるので、人体展に行った際にはフトシくんにも注目してあげて下さい。
英語版ロイターの「3行まとめ」で「背丈が平均の半分」という文章が登場していることを教えていただきました。ありがとうございます。 あちらもやはり、「センセーショナルなハイライトで釣る」という感じなのですね… twitter.com/kentarofukuchi…
なお、論文は、「セイウチの眼は、他の鰭脚類に比べて小さいけれど、外眼筋(目を動かす筋肉)が発達していて、眼をいろんな方向に動かして広い視野を確保していますよ」という、いたって真面目な内容です。 目から出ているビームが推定された視野で、濃い部分が立体視できる領域です。
昨日の読売新聞に、キリンの赤ちゃんの等身大広告(160cm)が入っていたという噂を耳にしたのですが、フォロワーさんの中にお見かけした方はいらっしゃいますか?
先日バズったコレ、「誰かに言われて諦めてしまうなら、好きじゃなかったってことでしょ」という発言を沢山いただいたのですが、「好き」という気持ちは何もないところから無限に湧いてくるものではないので、「好き」や「興味」を育む意欲を奪えば、簡単に枯渇してしまうものだと、私は思います。 twitter.com/AnatomyGiraffe…
明治時代に日本にやってきたキリンたちのことを色々調べた共著論文が公開されました。jstage.jst.go.jp/article/bnmnsz… ちなみに調べる過程で、↓の松岡環翠のキリンの絵が、田中芳男先生がフィラデルフィア万博で購入して持ち帰った剥製を見て描いたものである可能性がかなり高いことがわかりました。 twitter.com/lfxamdg4pe50i9…
ちなみにこちらの動画は2021年2月に撮影したものです。湿度の高い夏より、乾燥して帯電しやすい冬の方が変形は大きいと思います(夏に試した事はないですが) 日々の湿度と変形具合を調べていったら、とてもよい夏休みの自由研究になりそう〜!
というわけで、まとめると、骨格標本化を見据えて埋設→埋めている間に予算の確保を試みる→予算が取れたら掘り起こし→交連骨格として展示する場合はさらに改めて予算獲得を目指す、という形です。たとえ掘り起こせなくても、処理費用に無駄がでるわけではないかと思います。12/12
それまではマウスの掌で培養していたので、一気に大量のらい菌を培養することが可能になったそうです。 なお、ハンセン病研究に利用されたココノオビアルマジロは、必ず一卵性の4つ子を産むことでも知られ、実験動物でもないのに「クローン」を扱えるという点も研究上の大きな利点だったようです。
某ワイドショーについては、このツイートをみて連絡してくれ、「この表現の何がNGなのか?」も質問してくれたため、「わかってくれてる」と過剰に信頼してしまいました。ちゃんと伝えたと言っても、絶対に!という強い表現では言っていないので、私にも非があります。勉強になりました。
多様性とグローバル化ってよくセットで目にするけど、「言葉が通じない、見た目も文化も全く違う、考え方の異なる人」よりも「言葉は通じる、見た目も文化も似てる、でも考え方が全然違う人」を受け入れる方がずっと難しい気がする。多様性教育って、ローカルな社会の中で成熟させるものだと思います。
1907年に日本に初めて生きたキリンがやってきた時、明治天皇が御観覧なさったのですが、陛下が動物園にいらっしゃったのではなく、キリンの方が宮内庁に出向いたそうで、度肝抜かれた。
もちろん科博の田島さんの「海獣学者、クジラを解剖する」もおすすめです!沿岸に流れ着いて死亡してしまったクジラからわかることがわかりやすくまとまっています。 クジラの解剖のために日常的にトレーニングしてるの、本当に尊敬する… twitter.com/anatomygiraffe…
あと、世の中には本当に数多くの仕事があるので、想像もしない形で「好きなことを仕事にする」ことができるかもよ、というのも伝えていきたい。私だって、キリンの研究者になろうと思った当初は、12年間で38頭のキリンを解剖する人生を送ることになるなんて思っていなかった。 twitter.com/AnatomyGiraffe…
キリンの股座をねぐらにするウシツツキ!(※鳥です) 写真が撮られたセレンゲティでは、キリンよりもバッファローやエランドの方がずっとたくさんいるのに、キリンにしがみついて休んでいる様子の方が10倍も多く観察されたらしい。バッファローの体よりも安全で暖かいのではないか?とのこと。 twitter.com/TetZoo/status/…