東京国立博物館で開催中の国宝展に、日本に初めてやってきた生きたキリン「ファンジ」の剥製が出ているので必ず見に行こうと思っているのですが、中々時間が取れない… 今回の公開に合わせて、がっつりと補修が入り、以前よりキレイになってのお披露目です。来日から115年、約100年ぶりの東博帰還🦒
先日出演したラジオで、伊集院さんが「好きなことに社会性を持たせられたら幸せ」とおっしゃっていて、「好きなことを仕事にする・夢を叶える」の本質ってそれだよなあと思いました。特定の職業を目指すことだけじゃなく、好きなこと・やりたいことと社会の接点(=需要)を探していくことが大事。
日本語解説記事はこちら→ natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/1…
東京ズーネットさんの「アフリカゾウのウンコを洗ってみた」という記事が大変に面白い。写真はゾウのウンチからスイカが芽吹く様子。 tokyo-zoo.net/topic/topics_d…
科博のストランディングデータベースを見ると、埋設は一頭2〜400万、海洋投棄は一頭4〜500万かかるようです。船で曳航する距離によって金額は変動するのだろうと思います。もう少し詳細が知りたい場合、こちらを参照してください↓3/12 twitter.com/anatomygiraffe…
"動物の尊厳"について考えている。 最近の動物園では、「飼育下においてもより良い状態で居られる(well-being)ように最大限の配慮をする」という意識が高まってきています。しかしそれは終わりのない取り組みで、明確な正解もないものだと感じます。1/9
↑の学生さんの言葉が、執筆の最大のモチベーションだったので、発売直前記念につぶやいてみました。なお、本書はWeb連載を大幅に加筆修正したもので、こちらで第一章の加筆修正前の記事を読むことができます→nhkbook-hiraku.com/n/n92b88f3e4a7…
そしてつい先日、↑の調査記録をまとめた論文が出版されました。jstage.jst.go.jp/article/bnmnsz… 日本語でアクセスフリーの論文なので、興味がある方はぜひご覧ください🦒
1907年に日本に初めて生きたキリンがやってきた時、明治天皇が御観覧なさったのですが、陛下が動物園にいらっしゃったのではなく、キリンの方が宮内庁に出向いたそうで、度肝抜かれた。
皆さんにお尋ねしたいのですが、「時をかける少女」のこのイラスト、曲げている方の足は左右どっちだと思いますか? スレッドにアンケートを置くので、回答していただけると嬉しいです。 (画像:kadokawa.co.jp/product/200511…より)
というわけで、まとめると、骨格標本化を見据えて埋設→埋めている間に予算の確保を試みる→予算が取れたら掘り起こし→交連骨格として展示する場合はさらに改めて予算獲得を目指す、という形です。たとえ掘り起こせなくても、処理費用に無駄がでるわけではないかと思います。12/12
餅は餅屋!ということで、ご興味持った方は「海獣学者、クジラを解剖する」を手に取ってみてください。リンクは↓ twitter.com/hiro_takai/sta…
オリジナル動画はこちらのようです→fb.watch/846yHMuB5V/ Batzilla the Batという保護団体が撮影した動画だそうです。団体名で検索すると、何かをほおばるコウモリの写真がたくさん出てくる!
このお返事の素晴らしい所は、「生き物は臭いがするもの」「臭いも大切」と言うだけではなく、「キリンとシマウマの匂いは違う」「オスジカ特有の匂いを嗅ぐと秋を感じる」など、思わず読み手に「嗅いでみたい!」と思わせる所ですね。福守園長のお人柄が表れた、本当に素敵な回答です。
先日、母校で中高生相手にお話をする機会があったので、せっかくならと思い「大学時代に一番印象に残っている講義」のお話をしました。 私は中学時代から理系人間でしたが、一番印象に残っているのは、単位のために適当に選択した「経済」の講義。(1/4)
博物館が引き取った動物の遺体のその後について興味をもった方は、拙著「キリン解剖記」をご覧ください。私の研究の話でもあり、キリンたちの"第二の生涯"の話でもあります。 twitter.com/anatomygiraffe…
キリンをモチーフにした服はたくさんあるけど、一番攻めてるのは、ポールスミスのこのニットだと思う。
「キリンの研究は何の役に立つんですか?」と聞かれたとき、少し前までは『新たな知識を得ることは「役に立つ」の1つの形だと思います』と答えることが多かったんですけど、最近は『どんな風に役に立つのかはまだわからないですけど、キリンの研究も私自身も需要はあるみたいです』と答えることが多い
さて、埋設処理には「埋めて終了」と「数年後に掘り起こして骨格標本にする」という2種類があります。どちらも海岸に穴を掘って埋めるのですが、後者の方がより丁寧に肉を削ぎ落とすことになります。水中で暮らすクジラの骨は、自重に耐えきれず折れてしまうことがあるからです。4/12
この話は知っている人も多いだろうし、「生き物好きには常識だしわざわざこれを書くことないよね」と思いがちなんですが、間口を広げるには「皆知ってるかも?」という話題からしっかり書くことが大事だと思っています。 世の中には「マイルドな生き物好き」が大多数であることを忘れないようにしたい twitter.com/AnatomyGiraffe…
数年前、「アナタは包容力が強いクマさんタイプ」みたいな性格診断の動物監修をお手伝いした時、研究者5人位で「動物の包容力って何だろ…抱きしめる力(power)ですかね?なら体の大きさの割に抱きしめ力が強いのはコアリクイかな…」という感じでやたらマニアックな性格診断が完成したの思い出した。 twitter.com/anatomygiraffe…
いつか思いもよらぬ方向から、キリンと関われるかもしれませんね。色んな専門知識をもったキリン大好き人間が増えていくことが、きっとキリンのためになっていくと思います。ぜひ頑張ってほしいです。ということで、米川さん@kirinminori の未来にめちゃくちゃ期待です🦒(3/3)#ikisugisan0423
新しく見つけたアフリカのライブカメラをつけて、「お、今日はアフリカゾウかぁ、大きくてかっこいいなぁ〜〜〜」とか思っていたら、予想外の展開になって笑ってしまった😂 youtube.com/live/-HxJYZI9A…
知らなくても疑問を呈して良いと思います。普通に生きていたら知る機会がない知識はあらゆる分野にたくさんあるので、その都度新たに知って、考えて、その上でまた疑問や意見を言っていいんですよ。よくないのは、知らないまま・知ろうともしないままで他者を批判・攻撃することです。
何に使うのかはよくわからないけれど(花瓶?ジョウロ?)、最高にクールなプレゼントをいただきました🦒🦒🦒