「オンラインセミナーでは、対面よりもたくさん質問が出ますね」という話をしていたら、某オンライン教養講座の中の方が「先日"薄毛"をテーマにしたセミナーをしたら、対面の時より遥かに質問が多く、しかも具体的で切実な質問ばかりでした」と言っていて、オンラインセミナーの良さを改めて感じました
尊敬するキリン研究者Dagg先生が来日なさるということで、カナダ大使館でご本人をお招きして半生を描いた映画の上映会を行います。学生時代からDagg先生の教科書を読んで勉強してきたので、ご本人にお会いするのがとても楽しみです。貴重な機会ですので、ご興味ある方はぜひ🦒 twitter.com/CanadaNihon/st…
本物の赤ちゃんキリンを楽しみたい人向け🦒🦒 twitter.com/AnatomyGiraffe…
しかし論文の最後が、「ヤマアラシの骨格を調べたら3割以上で骨折が見つかって、どうもよく木から落ちてるっぽい。落ちて怪我して細菌感染しないように抗生物質があるんじゃない?」ってのは、ええーーーー?!?!って感じだよ!笑 link.springer.com/article/10.100…
釧路市動物園のコハク君の鍼治療に関する記事🦒2年前、「うちのキリンが首を骨折?脱臼?したかもしれません。でもまだ生きてるんです」と連絡を頂き、レントゲンを拝見した時には、ここまで回復するとは思わなかったです。奇跡ではなく、献身的な治療のおかげだったんだな。 nordot.app/91222436776737…
ファンジの剥製は関東大震災を経験しているし、ファンジの相方「グレー」の剥製は(おそらく)保管施設の大きさの問題で既に廃棄されてしまっているし、「ただ残すだけ」ということがどれだけ難しく、大変なことなのかを改めて痛感します。
「アニマルドック〜キリンの体と進化のフシギ〜」の放送に先立ち、内容の紹介と桝さん(@masu_asari )のインタビューが公開されました。 素朴な「なぜ?」を取り上げて、疑問の答えを探る楽しさを体験しながら知識を得られる番組になっていますので、ぜひご覧ください! www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/ori…
裏返しになったカミツキガメが回転して元に戻る行動を調べた論文。 「若いカメは、年配のカメの2倍の速さで回転することがわかりました」の一文になぜかとてもウケてしまった。体が大きくなるほど首の力は強くなるけど、体が小さい方が相対的に首が長く回転しやすいのだろうとのこと。 twitter.com/RSocPublishing…
3歳のキリンと大人のキリンの比較。論文のデータを元に背丈を求めると、左の3歳が3.6m、大人は4.4m。3-4歳で2.6mのウガンダのミニキリンを並べると、青いラインくらいですかね。4歳だともう一回り大きくなります。小さいけど、「背丈が半分」ではないです。 🦒平川動物公園のマサイキリン親子🦒
おお!なんとかこのまま改善していって欲しい! 日本では、怪我で起立不能になってしまったゾウやサイなどの介護も行った経験があります。それが良いのか悪いのかは私には判断できませんが、アニマルリハビリテーションは、安楽死に馴染みが少ない日本特有の文化になりつつあるのではと思っています。 twitter.com/ChugokuShimbun…
日本語監修をした絵本「世界一キモイいきもの図鑑」が10/28に発売されます!類似本は多々あれど、リベイロイア(カエルに寄生し、脚の形成を阻害したり、逆に脚を過剰に形成したりする寄生生物)の生活環まで解説する本は他にないと思います。 1P目の導入がとても良いので、是非手に取ってみてください
このニュースがソースになって、テレビでも紹介されて、「今、背丈が半分のミニキリンがたくさん生まれているんだって!」と勘違いする人がたくさん現れるのかと思うと本当に悲しい。 注目されたらなんでも良いわけじゃない…正しく知って興味を持ってもらいたいのに… twitter.com/AnatomyGiraffe…
デザイナーの川崎和也さんが作成されたキリン用ハイヒール👠🦒 twitter.com/AnatomyGiraffe…
私の講演では、「キリンやオカピ、ウマ、鳥などの首を解剖中に動かしてみた!」という動画をお見せしたりもします。首を引っ張って手を離すと、靭帯の力で首がビュンっと反り上がる様子が見られます。 普段重力を意識することはあまりないですが、私たちの体は「重力込み」の設計になっているのです。
1つの目(order)でポケモンを超えているの、哺乳類では翼手目(コウモリの仲間)の約1400種と、げっ歯目(ネズミの仲間)の約2500種のみ。 偶蹄目 約550種と霊長目 約520種を足してようやくポケモンをやや超えるくらいかあ。
上手にできました🍳
やりたいことを探すよりも、できることをひとつずつ増やしていくことが大事という話。同時にその過程で、自分の心の機微を感じ取ろうとすることも大切だと思っています。何をしている時に心が健やかでいれるのか、どんな時に心が荒んでしまうのか。心が健やかでないと、持続可能ではないですからね。 twitter.com/kurubushi_rm/s…
大分にあるアフリカンサファリのYoutubeチャンネルは本当に最高なので、生き物好きはみんな見た方が良いと思います。寝落チーター可愛すぎ。 youtube.com/watch?v=t-EY8w…
骨の研究をしている人間としてどうしても行ってみたくて、プラハのセドレツ納骨堂に行ってきました。これでもかってくらい悪趣味なんだけど、最高に神々しかった。三枚目のF. Rintは内装作成者の名前なんだけれど、自分の名前を骨で刻むというのは、どういう気持ちなんだろうか。
(ちょこっと宣伝)NHK出版にて「キリンと人間、どこが違う?」という月一コラムを連載中です。今年2月に掲載された第一回のテーマは「肺」です。ぜひご覧ください。 次回は6月末掲載予定です! nhkbook-hiraku.com/n/n92b88f3e4a75
径の大きさが異なるストローを使って土の柔らかさ・固さを表現する実験計画が秀逸!土とか透明ビーズ使うよりも遥かにトラッキングしやすそう。 能動的にモードを変化させているのか、環境との相互作用(摩擦や抵抗の差?)で結果として異なるモードが創発するのか気になります! twitter.com/turingpattern/…
首振り行動は「体よりも素早く頭を突き出す→体が追いつくまで頭を固定する」の繰り返し運動なので、体の移動速度が速くなると首振りをしなく(できなく)なります。首の運動速度には上限があるため、「体より素早く突き出す」ことができなくなるからです。 twitter.com/genikez/status…
全国学校図書館協議会選定の「夏休みの本」に、拙著キリン解剖記が選ばれました!嬉しい! 高校生部門での選定ですが、中学生でも十分読めると思います。大学に入学して、自分の大好きなことを研究するまでの道のりを記した本です。研究の楽しさが伝われば嬉しいです! j-sla.or.jp/recommend/nats… twitter.com/AnatomyGiraffe…
私が項靭帯の存在を知ったのは、大学3年生の時。4頭目のキリンを解剖した時に初めてちゃんと観察して、「長い首を楽に支えるような構造があったのか…!」ととても感動しました。 (そんな日々をまとめた本「キリン解剖記」が電子書籍になったので、ご興味あればぜひ!) amazon.co.jp/gp/product/B08…
この部分が中々伝わらなく難しいなぁと思っているのですが、漂着クジラの処分法は「埋設して土に還す」「海に投棄して海に還す」「焼却して灰に還す」の三択です。大型の場合、焼却は困難なので実質二択。そして、埋設することと骨格標本を作ることはイコールではありません。 twitter.com/kiranuka/statu…