Masashi MURANO🚀(@show_murano)さんの人気ツイート(いいね順)

151
米・NATOが介入できるとしたら、飛行禁止区域の設定じゃなくて、ロシア軍の前線部隊や兵站ネットワークに対する電子妨害と対電子妨害。進軍速度をより遅らせられるかもしれない。
152
何キロ飛んだかはわかりませんが、Jアラートの警戒地域が正しいとすると、ハワイ方面ということになりますね
153
「核を使えば、西側にこれ以上の軍事支援を躊躇させることができ、結果的にウクライナの進軍を止めることができる」こう思われれば、ロシアが核を使うインセンティブは高まってしまい、思う壺。これを抑止するには、「たとえ核を使ってもこの戦争に勝ち目はない」と思わせなければならない。
154
こうした形での抑止の失敗を防ぐためには、これだけの犠牲を覚悟してでも、米国とその同盟国は台湾を守る意思があることをきちんと示すか、受け入れ可能な程度まで損害を限定するための能力を高めるしかない。
155
ロシアの自称極超音速ミサイルなんかより、イスカンデルMをカジュアルに撃ってることの方が厄介。あれは過小評価されている。あと、こちら側の核・非核の誤認-識別問題を強調する人は、イスカンデルが両用ミサイルだってことを忘れていないだろうか。
156
ここ数日の報道を見ると、長距離打撃能力の議論は、12式にしてもトマホークにしても、「対艦」をとりあえず念頭においた巡航ミサイル重視なのだが、台湾有事で対艦攻撃能力が必要になるのは、まず敵の第一波を生き残ってからの話だと思うんですよ。
157
プーチンが言葉の上で核の存在をちらつかせることは、前にもあった。部隊演習もそう。ウクライナだけが相手なら、通常戦力でエスカレーションラダーを上げる余力もあり、「核の影」はまだ濃くならないだろう。
158
中国が南シナ海で作っていた「構造物」も、1990年代半ばまではこんな程度でした。タカを括って放置した結果どうなったかはご存知の通り。 twitter.com/show_murano/st…
159
警告発射が視野に入ってくるのはもう少し先のフェイズでしょう。あるとすれば、SWIFTから排除されて、米軍が介入してくるとなってからです。ただ、バイデンはウクライナを守るために、低出力核を使ってでもプーチンの核恫喝を相殺しようという覚悟がなさそうなので、抑止は効きそうもありません。 twitter.com/MichiruNishida…
160
低出力核の使用局面や軍事的な攻撃目標はあると言えばあるが、今のロシアがウクライナに対して使ったとしても戦術的効果は薄い。だとすると、潜在的な核使用の狙いは、ウクライナと西側の心理的衝撃を与えて、その継戦意思を挫くことにある。これがロシアが描いているセオリー・オブ・ビクトリー
161
さすがにびっくりしてしまいましたが、これも客観的なジャーナリズムではなく、反米主義というイデオロギーなのだと思えば、納得がいきます。 twitter.com/Tz_akgt/status…
162
我々はルールに基づく国際秩序の現状維持勢力である以上、危機が発生するタイミングを正確に予測することはできず、万全の状態で戦争を戦えるということはあり得ません。武力行使は現状変更勢力の望むタイミングで始まるのであり、この時点で時間軸の主導権は彼らにあります。
163
人数はさておき、従来の政治であれば、法的な事実認定に政策判断が従属して、あれもできないこれもできないと自衛隊の派遣までに何週間もかかっている間に事態が終わっていそうなところ、政策判断を先行させてとにかく行かせるという決断をしたことは正しかったと思います。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
164
「誰が得をして、誰が損をするか」というのは単に相関関係を示しているだけで、それは物事の因果関係とは異なります。米国が20年にわたり中東での戦争で疲弊したことで得をしたのは中国ですが、損得で因果関係を類推すると、9.11テロは中国が仕組んだものだったということになってしまいます。
165
ウクライナをめぐるバイデン政権の煮え切らない反応は、まさに第二戦域問題が生じる潜在的懸念からくるもの。軍事コミットすると言ってしまうと、足を取られてインド太平洋で力の空白ができてしまう可能性がある一方、経済制裁しかしないと言ってしまうと、ロシアはノーリスクで前に出てくる恐れがある
166
長距離打撃能力の保有は「認められてこなかった」のではなく、「政策判断でしてこなかった」だけです。なぜ政策判断が変わったのかについては、これまでの安全保障環境に関する答弁でも、防衛白書でも、今回の三文書でも再三説明されている。
167
プーチンを追い詰めることにリスクはあります。ここで考えるべきことは、リスクを管理しながら追い詰める方法を見出すことであって、それをやめることではありません。盲目的なエスカレーション回避思考は、結局相手の要求を全部飲めばよいという結論に繋がってしまうので、キリがない。 twitter.com/AtsukoHigashin…
168
本人提供 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人 globe.asahi.com/article/146969…
169
台湾を攻めるか攻めないかという、戦を始める決定権を持っているのは、我々じゃなく中国なんですよ。決定権は我々の側にはありません。そして、そうなった場合に備えて、現に台湾の人々は支援を望んでいるわけです。 あと、日米同盟はない方が良いと思っているのは事実ですよね twitter.com/kojiskojis/sta…
170
なんと米国防省が毎年発表している中国軍事力報告の最新版が日本語で読めるとは!!(すっとぼけ) 令和2年度 米国議会への年次報告書「中華人民共和国に関わる軍事・安全保障上の展開2020」jiia.or.jp/research/2020C…
171
今更、核持ち込みを認めてもメリットは特にありません。トライデントD5+W76-2という殆ど非の打ち所がないアセットがあるのに、わざわざ敵の先制核攻撃を呼び込むような場所に核を置く必要はない。SSBNは大陸に近づけすぎても危ないだけでなので、グアムあたりにいてくれればいいです。
172
「戦争になるかならないか」とか、「次のミサイル発射はいつですか」のような議論に共通するのは、当事者性が薄いということです。国際情勢判断は、限られた時間と資源の中で、「我々が今何をしなければならないか」という選択肢を絞り込み、優先順位をつけるためにやるのであって、占いとは違うのです
173
ウクライナから政治的降伏を引き出すために、どのような衝撃を与えるのが効果的かという観点で言えば、通常兵器による戦略砲爆撃から限定核使用に移行する前に、化学兵器使用がオプションに入っているはず。ただ、これをきっかけに米NATOが介入してくる恐れがあるので、それを核恫喝で封じるという戦略
174
シン・ゴジラで学者が「この映像だけでは判断できませんなー」とかいうシーンがあったと思いますが、政策の現場で判断に資するあらゆる情報が揃っているということはありません。いろいろわからない中で、何をやるか判断しなきゃいけないのが政策です。
175
(4)今後の問い:軍事力を使わずに(制裁強化だけで)、旧状を回復することは可能なのか?そもそも、回復すべき「元の状態」とは何を指すのか? (5)他地域へのネガティブな影響を最小化するにはどうすべきか?