226
「世界は今、ルールに基づく国際秩序を守ろうとする国と、ルールを無視し、力により国際秩序を変更しようとする国の競争の最中にある」
「核兵器による威嚇を行い、一方的な現状変更を試みる暴挙を実際に行う国家が...存在しているという恐ろしい事実を強く再認識」
news.yahoo.co.jp/articles/637e8…
227
「飽和攻撃は、相手国の軍事基地だけでなく、周辺の民間施設などを破壊して多数の犠牲者を出す恐れが指摘される。政府が長射程ミサイルによる飽和攻撃を反撃能力行使の選択肢とした場合、戦力不保持を定めた憲法9条との整合性が厳しく問われそうだ」
→激しく問われません。
news.yahoo.co.jp/articles/7bb04…
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長らく自国ですべき努力をせずに、米国や他国にフリーライドしてきたことを、さも道徳的に高潔なことをしてきたかのようにドヤ顔で主張されても困るわけです。
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そうなら、イスカンデルM=短距離空力弾道ミサイルだって、変則的な軌道をとる、極超音速ミサイルになる。キンジャールが極超音速兵器だというのは、ロシアがそう言っているだけで、実質的にはイスカンデルの空中発射型にすぎず、意味のない区分けです。
nikkei.com/article/DGXZQO…
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最重要標的になっているゼレンスキー大統領は首都に留まり、ポロシェンコ前大統領も銃を持って戦うと twitter.com/noraneus/statu…
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この後に及んで、クレムリンの拡声器のような人をコメンテーターに使っているのは、興味本位でフグの肝を舐めてみようとしているようなものです。
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昨年末からロシアの動員がどんどん進んでいく中で、交渉当事者も「これはダメだ...」と思っていたはず。他ならぬバイデンが「侵攻は時間の問題だ」と他人事のように言っていた。無論、ある国へ差し迫った現状変更の危機を抑止する責任について、米国がどの程度当事者意識を持っているかは極めて重要。
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東シナ・尖閣防衛の問題は、海保や海自が怠けていて頑張りが足りないというわけではなく、全力でやっているけど戦力が底をついていて、長期に渡ってサージする余力が残っていないという点にあるんだと思います。隻数の頭数を揃えて、中国公船・漁船と正面から睨み合いをするというのは限界が来ます。
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今、米NATOがロシアに対して構築しているエスカレーションラダーは、高次の通常戦能力から上がすっぽり抜けてしまっているので、抑止は効かない。今後、武器支援や経済制裁が効いて露側が苦しくなったら、苦境から逃れるためにどうせ核恫喝してくるので、退くか対処するかしかない局面がいずれ訪れる
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外交安保分野の具体的成果を評価するというのは難しいです。一つ言えるのは、領土や拉致被害者が返ってきたという目に見える成果だけでなく、「何かが起きた時のための準備を整えた」というのは大きな成果だと思います。NSC設置も、安保法制も、インド太平洋構想の立ち上げも、対米関係も成果でしょう
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安倍総理がいなければ、今の自分はいなかった。
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「台湾有事において、韓国・米韓同盟に何を期待すべきか」と質問されることがあります。彼らに期待するのは、台湾防衛に対して直接何かサポートすることというより、このタイミングで北朝鮮が機会主義的な行動に出ないように、まずは北をしっかり押さえておく、というのが最優先事項でしょう。
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昨年11月、兵庫県三田市に暮らす谷口實男さん(101)が散歩中に市内の森に迷い込み、一晩中さまよった。何度も転倒して胸の骨を折り、翌朝に道で倒れているところを発見されて一命を取り留めた。
「インパール作戦を思い出しました」
いろいろすごい kobe-np.co.jp/news/sanda/202…
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情勢判断というのは、単なる将来予測ではなく、自分たちがこれからどう行動するかを決めるためにやるんですよ。ウクライナにもしても台湾にしても「本気で侵攻する意図はない」という前提に立つと、「じゃあ、何もしなくてよい」という結論になってしまうので、情勢判断として意味がないわけです。
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拡大抑止には、敵に対する抑止と、同盟国に対する安心供与という2つの側面があり、これらを満たす手段は必ずしも同じではありません。抑止力を強化したいのか、米国が信用できないからもっと安心するための何かが欲しいのか。これをはっきりさせないと、適切な方法を選ぶことはできません。
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だから、侵略に対して無抵抗で蹂躙されれば、戦争しなくて済むわけです。健康のためなら死んでもいい、みたいな話ですけどね。
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核兵器の削減や平和を真剣に考えている人は、教条的な左の活動家やポジショントーカーと手を切って、中道の軍備管理の専門家と話をすべき。同様に、安全保障を真面目に考えている政治家も、思慮の浅い右のポジショントーカーに迎合すべきではない。核軍縮や敵地攻撃能力の議論は、この浅さが顕著に出る
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「戦闘に参加しない民間人などを危険な地域から避難させる訓練」
→こういうのは、どんどん日米共同訓練にして「どうせ米国人しか助けない」的な批判の説得力をなくしていく必要がある。
米海兵隊 那覇軍港で大がかりな訓練 県や市は中止求める | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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もっと説明すべきとすれば、それは運用構想の部分であって、専守防衛がどうとか、法的整合性が云々ではない。
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世界初の対艦弾道ミサイル攻撃事例がまさかのウクライナ(停泊中だけど)
ロシア軍の揚陸艦を破壊とウクライナ国防省 南東部ベルジャンシクの港で(ABEMA TIMES)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/eb41b…
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いつまでも「軍事研究か否か」みたいな雑な二分論をしていないで、学者は様々な専門性を活かして欲しいと思います。戦前の日本と科学者の関わりをネガティブな引き合いに出す人の中に、現在進行形の国際政治や安全保障・軍事・戦略の専門性がある人は殆どいません。 twitter.com/show_murano/st…
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「軍事的エスカレーションを回避したいから、経済制裁にとどめておく」という考え方には落とし穴がある。エスカレーション・リスクの大小は、我々がとる行動の結果が相手にとってどれだけ重大な結果をもたらすかによるからだ。
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米国ではエフェクト・ベースド・オペレーションという軍事作戦理論がありますが、巡航ミサイルと弾道ミサイルとでは、達成できる軍事効果がまるで違います。中国の主力は弾道ミサイルなのに、こちらの巡航ミサイルを同数揃えても、単なる豆の数合わせです。
yomiuri.co.jp/politics/20220…
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伝聞や2次資料から推測に邪推を重ねるとこういうことになってしまう。
「米軍は言われているほど弱くなく、逆に中国軍は装っているほど強くない、とみるのが妥当。米中双方の公式発表をうのみにして、誘導されてしまわないように心がける姿勢が求められる」 nikkei.com/article/DGXZQO…
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キンジャールは極超音速ミサイルというか、ただのALBM(空中発射型弾道ミサイル)です。
【速報】ロシアが極超音速ミサイル使用 ウクライナ侵攻以降初めて youtu.be/-xTLsmYW72I @YouTubeより