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【桜襲(さくらがさね)2019】
その名の通り、桜づくしの特製刀剣お手入れセットです!
箱には刀の「鐔」の透し紋をモチーフに、水面に流れる花筏の景色を。
蓋を開けば、一層華やかさを増した桜図が迎えます。
見た目だけでなく、お手入れに欠かせない道具一式がコンパクトにまとまっています!
#katana
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【デアゴスティーニ・週間日本刀第5号(7月2日発売予定)】
2017年に初めて復元製作された薬研藤四郎(水木良光作)が掲載されます!
鑑賞している様な「地鉄」や「沸」まで見える詳細な写真が出ていますので是非ご覧下さい。
また石切丸特集と原寸ポスターもつき要注目の号です! twitter.com/Deagostinijp/s…
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【十六夜/玉鋼指輪 #むすひのまもり(TM)】
妻への結婚指輪を「玉鋼」で十六夜浮かぶ夜空に見立て、月を純金、朧雲を銀で製作。
ゆっくりと昇る十六夜の月の、泰然自若とした風趣ある景色を切り取った。
また対になる己の指輪は、磨かれた対照的な「陽」の仕立てとし、万物流転の世界を表した。
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【職業病】
刀鍛冶になると、直線や曲線がどうにも気になってしまう。
「線」に少しでも違和感があると、つい修正したい衝動に駆られるのである。
都内ホームセンターで偶然見つけた「薬研ペーパーナイフ」。
格好良く仕上げ直したい欲に勝てず、気付けば銘まで・・・
#薬研藤四郎
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【こころ】
刀にも「心」があるのを知っているだろうか?
内部(写真)に入れられた、やわらかい心鉄(しんがね)のことである。
…外は硬く、中は柔らかく。
折れない秘伝は柔軟な「心」にあり。
大切なモノはヒトと同様だ。
#水木良光鍛刀録 #japanesesword
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【大般若長光】
代付「600貫」と大般若経「600巻」をかけて、その号となった。
当時の1貫は、現代の相場にして約15万円。
つまり…
¥150,000×600=¥90,000,000
9千万円である。
室町時代の文化財への評価の一端がうかがわれる。
#大般若長光
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【樋】
刀の溝のことを「樋(ひ)」と呼ぶ。
血抜きの溝と解釈されることも多いが、実質的機能としては軽量化の工夫。
くるくるした削り屑からも分かる様に、少しづつ皮を剥く要領で手彫りされている。
3~4日かかる地道な工程なのである。
#良光鍛刀録
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【花と団子】
上は「相州風」に、下は「備前風」に乱刃を焼いたもの。
備前の乱刃は<丁子の花>に例えられ、相州はムックリとしたキノコを思わせる形になり、<団子丁子>とも称される。
両者の持ち味がよく表れていると思う。
温度の微妙な差が明暗を分けるポイントだ。
#良光鍛刀録
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