人の心を扱うなら「承認欲求」を甘くみないことです。「生存欲求よりも上」だと扱うべき あるいは承認というか……「価値の証明欲求」というべきかな。つまり「自分を軽く見積もった奴らに目にものみせてやりたい」とかいう欲求ね。これを甘くみるなということ この欲求めっちゃ強いからね
自分は「作品」という誰かの妄想に救われてきたし、自分自身の妄想でも自分を救ってきた。妄想という道がなければ、とうに潰れていたか「ヤケ」を起こしていただろう。こういう人は、無数にいる 妄想をバカにする人たちが未だいるが、妄想がどれだけ人を救うものか、世の中は深く深く認知すべきだろう
ここマジで思ってて、絵を叩いてあれ叩かないフェミニストたちには失望を通り越して、逆に冷静に、彼女らはビジネスでやってるんだなと割り切れるようになりましたね。アレに女性の味方を名乗る権利はない。単なる反社や利権屋の表の姿と思えば腹もたたない。会話も不要。冷徹に距離とるか排除するのみ
売れるために「黄金の作品」を作るために大事なのはなにか、昔作った画像。 このうちの4つ重なればいいけど、現実はそううまくない。現実は3つ重なりを探し、4つ目をなんとか合わせるって感じ。2つ重なりから始めるのはキツイ。1〜0は絶望。撤退って感じ あとこんなかで一番大事なのは↓
「好きなものだけ書いて売れる」は、どんなに神の実力があっても「時代の運」に恵まれないと絶対に無理なんで、ほとんどの人は脱落します。 時代の運に恵まれるというのは、作者の性癖が、時代の性癖と完全一致するという意味です。皆が超大好きなものが、自分も超大好き それはね、レアよ
「資本主義の悪魔」というふうに、売れるための考えを全部無視せよとささやき、自分以外を悪魔に見せる「理想主義の悪魔」を召喚してしまった話だとしたら、すごくいい作品だと思うが…… twitter.com/arahik0001/sta…
ちなみに「マナー的な教養」はまた別です。あれも界隈オタクだけの身内ルールなこともあるけど、大概は、お互いが気持ちよくすごせるように合理的に発生したものが多いよ 上の知識教養は自分だけの話なんで、履修は好きにすればいいけど、マナーは相手もいるため、無視するとあんま良くないので注意
逆にいうと、知識教養というのは、どこまでいっても「所詮身内ネタ」です。オタク同士の会話を高尚に言ってるだけ。 めちゃめちゃ崇めたてまつるものでもないし、会話や生きるのに必須のものでもない。ただ知ってると、楽しいことがたくさん増えますよっていう話。それだけ
知識面における「教養」の正体ってのは【身内ネタ】です。あれをもっともらしく言い換えたのが教養!ガチで。 「鬼滅の刃の教養」があると「何がまずい?言ってみろ」とか「逃げるなぁー!」で笑えたりします 山月記を知ってると「我が友、◯◯ではないか?」でクスッとできます。これも教養
教養があると世界が豊かになります。笑いだけじゃなくエモさにも効果あるので 将棋の漫画をみて「これ羽生さんがモデルだな」とニヤニヤと感じ取るのも。シリーズ物を続けて見て「前作主人公の登場」とかで、新規よりも強く感激してみれるのも、教養の効果 でも一言でいうと、身内ネタなのです
指導が下手な人の特徴 ・意味が複数ある言葉を使う(例:これヤバいね) ・別の解釈をされうる表現を使う(例:これヤバいね) ・定義が違いうる言葉を使う(例:これヤバいね) ・具体的じゃない(例:これヤバいね) ・指摘範囲がやたら広い(例:これヤバいね) ・指摘がワンパターン(例:これヤバいね)
ちょっと炎上しそうなこといっていいですか? 小説の良さに「楽しむのに金がかからない」ことはかなりあると思ってるんですけど。悪辣にいえば貧乏でも楽しめる趣味。サッカーがボール1つあればいいって言われてるのに近いやつ 漫画とかってさ、楽しむのに金がかかるんですよね結構↓
「ラノベが売れなくなってる」というのは「本媒体が売れなくなってる」話か「小説自体の需要がなくなった」話なのか、切り分けて絶望しないと「音楽CD売れないから音楽死亡!」のような見当違いに嘆くことになるので注意が必要 で、なろうとかのPVみて「小説が読まれなくなった」とは自分は思わない
オリキャラのいい作り方については、長くなるので簡単にいうと 1.主人公には憧れ型(読者と違う)と共感型(読者に近い)がいて、どっちメインかを決める 2.二次創作しようとしたときに、簡単にできる(したくなるぐらいだとなお良い) 3.設定で大事なのは「見た目、口調、能力、動機(欲しいもの)」
僕は昔、家電屋巡りが趣味だったんですが。いずれ潰れる店と繁盛する店って入ってすぐわかるんですよ 鍵は店頭ワゴンです。そう、店で一番に目立つ場所、ですね 繁盛店は「一番売れる商品を店頭ワゴンに置く」。潰れる店は「在庫処理したいものを店頭ワゴンに置く」 これが宣伝の基本です
宣伝セールスの基本は「放置しても売れるものをゴリ押しする」です。そして間違った考えは「放っておいても売れるから普通に売る」です 「バカみたいに売れてる奴を、真剣にプッシュしたら、もしかして異次元に売れる?」ということに、ようやく気づいたのが鬼滅の刃のアニメ化映画化
100万文字クラスの超長編に必要なのは気合いを別にしたら「世界の広がり」に耐えうる「世界観」の設定が全てのコアです。 もう少しいうと、バトル系なら大量に敵、日常系なら大量にイベント(トラブル)を「後付けでどうとでも増やせる世界」をつくってるかどうかです 「世界の余白」と僕は呼んでます
なろう界隈とか異世界への批判 「戦隊モノのレッドになりたいなー」「俺はブルー!」みたいな会話してるところに 「あんなに日常的にビルが倒れる世界の生き辛さ考えてるか?そんなに行きたいか?きっと電線やケーブルはしょっちゅう切断。出歩きもろくにできないぞ」と言ってくるような人多すぎる
「俺にもできそう」って実は、あらゆる挑戦の基本動機なんですよね割と。まあ人聞き悪くなりがちだから、言わんだけで。「俺にはできないだろう」って思って新しいことやる人います?普通はいません 「俺にもやれそう」という良い勘違いからみんなあるき始めるんです。偉人でもそんなもんよ
人の怒りって、善悪よりも公平かどうかからくるんですよね 色々手に入れて幸せに生きる人は、色々手にいれて幸せに生きているというだけで、そうでない人から恨まれる理由になる(何も悪いことをしてなくてもだ) という超理不尽な怒りが人に起きるのは、善悪基準ではなく公平感が基準だからです
なぜ異世界転生で「元の世界に残したもの」に触れないのか? 確かに自然ですよね。 でも答えは簡単 「新しい世界で生きるときに邪魔」だからです。例えば、恋人がいたとします。その設定がありう状態で、新しい世界で新ヒロインにちやほやされて楽しめます?読者は倫理観疑いますよね じゃあ↓
困難を元に成長とか、苦難に挫折と葛藤がないととか、そういう意識高い物語が好きな人からは見えないものとして。そのような意識高い物語が「だからこそ」鼻について嫌い、という人の存在を見落としがち 物語をメタで見たときに「どうせ勝つ」のに「ファッション困難」はいらないという見方ですね
作家になるには、面白い話さえ書ければ良い!と思ってる人、間違いです 技能として「毒者のスルースキル」「SNSで余計なことを言わないスキル」「多少の批判で崩れないメンタルコントロールスキル」 なども確実に必須になります!w ファンよりもアンチを眺める時間が多くならんようにね
「流行のもの」を見下したり「読者は真の面白さがわからない」などと言い出すのは作家のはしかみたいなもんだけど、さっさと卒業すべきだと思いますね これ「市場や流行を無視してウケる神作」があると思ってるとなりやすいんですよね でも、そんなもんないです。ガチでない ちょっとその話をします
「世界征服!」という悪役が、創作からめっきり姿を消したのはなぜか?それは読者の理解度があがり「リアリティがない」と捉えられるようになってしまったからです。世界征服に大してリターンがないことがもう分かってきてしまったので…… その手の悪役に畏怖よりも、アホちゃう?ってなってしまった