Saori Watanabe(@wsary)さんの人気ツイート(いいね順)

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④今回の事件の特殊性と、ワーカーの待遇改善は、異なる次元で冷静に議論されるべきことだと考えています。現在施設入所なさっている障害のある方々の心情を、二次的に脅かしてはならないからです。今回の事件を引き起こした全ての要因に対して、社会福祉関係者は全力をとして闘うべきだと思います。
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⑩どのような理由があろうとも、社会状況にあろうとも、人間の尊厳を軽視する方向に進むことはできません。わたくしたちは、そのために努力します。
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なお、仮にある地域で急性期病床のキャパシティを大幅に超過し、周辺地域も空きがなく移送が不可能になると、コロナの重症患者さん以外の疾患の患者さんに多大な影響が出てきます。 高度な医療設備が必要な治療や手術が出来なくなり、救急搬送や救命にも障害を生じるでしょう。
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⑨患者さんや障害のある方々を深く傷つけ、自らの人間性をも殺し、全ての人の多様な在り方を否定する行為を、断固として非難します。わたくしたちは、人間に対して価値評価をすることはできません。困難な状況におかれている方々に対して、資することができるよう研究に努力することしかできません。
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⑥優生思想と財政論を、安易に結びつける事には慎重になるべきです。T4計画の実施に至る経緯で優生学は拡大解釈され、財政緊縮や国民の経済的苦境と関連付けて政治的に利用されました。国家に経済的な負担をもたらす者は「生きるに値しない」と断定し、狂信的にも大勢の患者を実際に殺害したのです。
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治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか 第1回 難治性疾患の患者として生きるということ keisobiblio.com/2016/06/02/ono…
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今までの人生で初めてユリコを応援してます。 いいぞあるものをばんばん使う。今から建てても間に合わない、あるものを使うのが正解。 twitter.com/asahi/status/1…
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わたしも「こんな人、保護に値しない」と思うことがある。あるいは逆に「こういう努力している人は、保護に値する」と思うことがある。そういう夜には、こんなたいしたことない人生経験や、さしてひろくもない価値観で、他人の生死の価値を選別できるという錯覚に簡単に囚われるのかと、心底怖くなる。
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東京都の増加率は数日40人前後で横這い。今週末に皆さんが外出すれば、指数関数的増加が起きます。 瞬く間に100人から300人になり、1000人になり、10000人に。津波のように重症者が増加し医療崩壊します。 今週末は、出かけないで下さい。 大勢が命を失わないために。
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⑤しかしそれは、19人もの方々を抵抗が難しい状態で計画的に殺傷するという冷酷さを振るった容疑者の心情に、20世紀半ばの戦中期に地上で現実化した強制断絶を伴う優生思想への身勝手な呼応に、現代社会を生きる一市民として同調するものであってはならないと考えています。
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①普段、個別の記事に批判を加えることはしませんが、この論説には多くの問題が含まれていると思います。まずもって、今日の障害者支援の現場の感覚とはかい離している、そして優生思想に甘い姿勢を取っていると解釈されかねないことです。知的障害の領域で前時代的な運営方針があることは事実です。
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かつて、青い芝の会の古老に、このように言われたことがあった。「迷惑をかける負荷を、誰かが負わねばならない」と。1991年、新宿駅に乗客用エレベーター1台もなかったころ。200台の電動車椅子が一斉に駅に向かった。「迷惑だ」と言われ続けた。しかし続けた、駅にエレベーターがつくまで。
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当然の事ですが、命を奪われた方々は、この社会で生まれ育ち同じバックグラウンドを共有している、普通の一市民です。命の重さに違いはありません。かけがえのない、失われてはならない、ごく普通の人間です。
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日本の医療機関はCOV19対応に不可欠なPPE(防護服)、シールド、マスク、手袋が深刻な不足。 海外も足りないので輸入停止。何と不良品を出荷している状態。 新型コロナ 防護具専門の販売会社が不足の実態を訴える buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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③介護保険偏重でケアを提供する事業者自体が少ない現状への対応、その他多くのするべきことがあります。労働環境が厳しい作業所や施設は、全国に残念ながら沢山あります。職員の待遇改善は必ずなされるべき事です。しかし厳しい労働環境であるからといって利用者を殺傷したりは職員は絶対にしません。
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COV19への確実な対抗手段は、各国で今ひとつだけです。 い え に い る 家にいながら仕事を続け、社会活動を維持し、心身を健康に保つ。 従業員や市民や学生が、在宅でどうサバイブできるかにかかっています。 責任ある立場の方々は今すぐ行動を。
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東京都のCOV19関連会見を中継する配信サービス各社の皆様へお願い: 手話通訳が画面に映り込むように、映像配信をお願いいたします。聴覚障害の方々への基本的な情報保障を。 記者の方々は、手話通訳に配慮し、質問は明確な文言で早口でないペースでお願いいたします。
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⑦戦後の医療政策、福祉政策は、人々の死ではなく、充足した生を支えるために発展を遂げてきました。ドイツ精神医学精神療法神経学会は、2010年に正式に追悼式典で謝罪と反省を表明しています。 dgppn.de/fileadmin/user…
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②少ない人員と低い賃金で大人数のクライアントをケアすれば、当然ケアの質は低下します。施設ワーカーの方々の労働環境が厳しいことも事実です。しかし、そのような状況の解消には、政策改善が進んでいない知的障害のある方々の地域生活サービス整備、強度行動障害に対応できる専門性の高い相談支援、
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一方、SNSやメディアで疾患自体が取り沙汰され様々な中傷が出現する事で、排除や差別を感じて心穏やかではないという方もおられたでしょう。 どんな職業であっても、難治性疾患の方々が治療と同時に就労・社会参加を達成する事が、現在の難病政策の課題でもあります。社会的包摂はまだ道半ばです。
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安倍首相が治療している潰瘍性大腸炎は特に、再燃を繰り返し経過する特徴があります。また小児から高齢者まで幅広い年齢の方が発症し、若年層で働き盛りの患者さんが多い疾患です。 働き盛りの患者さんにとって、首相が患者仲間である事は政治的立場を超えて一定の励みとなっていたかもしれません。
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19日13時5分放送のハートネットTV〉録画を観ました。災害報道における、情報保障のお手本です。手話通訳士はキャスター2名の真ん中、内容字幕は手話が見える適切な位置に。本来は全ての災害報道に、このような情報保障が求められます。
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話題の安楽死対談。落合さん古市くんの話にしては発想が凡庸。財源論から終末期医療俗説へ、保守的な御用学者ぽい議論だった。 胃ろうや人工呼吸器を装着しても技術革新でハッピーに生きられる、障害や高齢化を希望の方向に発散する、奇想天外で自由な話を期待していた。
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「楽な」ガンの最期や「穏やかな」難病の日々なんて、あるかな。死んでゆくとき、想像を絶する痛みや辛さ、社会的な苦しみ、生きることの格闘から、本人は抜け出すことはできない。周囲や専門職が「楽」を強調する時、ヘルスケアの提供側が「楽」になりたいのかもしれないと感じる事がある。
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学食でごはん食べる度にトレイを運んでもらう人を探して「迷惑」かけてるし、生協にいたってはドアが開閉式で車椅子の幅もなく、毎回ドアを半ば破壊しかけながら突破する。バリアフリーじゃない場所ではガンガン「迷惑をかける交渉」をします。自分のためと、次にそこにやってくる「誰か」のために。