富岡すばる(@Lily_to_Rose)さんの人気ツイート(新しい順)

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カミングアウトをする必要なんてないとか言ってる人を見かけるたび、じゃぁ好きな異性のタイプとか彼女の有無とか結婚の意思とか聞いてくる人たち一人ひとりにあんたから注意してよって思う。 嘘をつくか、もしくは真実を打ち明けるか、という選択を突きつけられる場面ってちょいちょいあるんだから。
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エンタメ作品に性的少数者が出たり、有名人がカミングアウトをしたりすると、「何の意味があるんだ」とか「何の価値があるんだ」とか言う人が現れて、そのたびに意味や価値について語りたくなる一方で、そもそも意味や価値ってなきゃいけないわけ?とも思う。 別になくたっていいじゃん、文句あんの?
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国のお偉いさんたちには「男女が結ばれて子を生み出すことが大事」って考えがあり、それゆえに性的少数者の存在を置き去りにしてるということなら理屈としてはわかる(納得はしないが)。 でもその肝心な少子化対策に対しても真剣に取り組んでるようには思えないんだけど、マジで何がしたいんだろうか。
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マドンナはキャリア初期からマリリン・モンローのイメージを取り入れ、自身もブロンドのセックスシンボル的存在となったわけだけど、1990年に行った世界ツアーはその名もブロンド・アンビション・ツアーで、直訳すると「ブロンドの野望」という言葉やそのビジュアルからは彼女の闘志が見て取れる。
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「それまで読んだ中で一番おぞましく表面的でくだらない内容だった。名前は言わないけれど、完全な女性差別主義者が監督するとわかって、"なんでこんな人たちが私の人生を映画化するわけ?"と思った」 マドンナ、自身の「伝記映画」を男性には監督して欲しくない理由を語る harpersbazaar.com/jp/celebrity/c…
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“私の人生を映画化したいという人たちがいたけど、どの人も男性だった” “脚本の中に真実が一つもない。女性を理解してないし、尊重してもいない” これは以前マドンナが自身の伝記映画を自分で監督する理由について語った際の言葉なのだが、映画「ブロンド」にも全く同じ言葉が当てはまるなと思った。
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これ別に拡散してほしいってわけではないんだけど、性暴力被害や中絶の経験なんかにトラウマを持つ人は気軽にこの映画は観ない方がいいんじゃないかなと思うので、注意喚起という意味でリツイートしておく。 「マリリン・モンローの伝記映画」だと勘違いして気軽に観てしまう人、結構いるだろうから。 twitter.com/Lily_to_Rose/s…
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あとコンドーム等を使わずに性行為をしたがる人って相手に対して暴力的であると同時に、自身に対しても優しいとは言えないよね。 もし妊娠の心配がなかったとしても性病にかかる可能性はあるわけで、そこを気にしないというのは相手のケアもしなければ自分のケアもしない人なんだろうなと思っちゃう。
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性行為をする時に避妊したがらない男っているよね。 これ前もツイートしたけど、そういう男って決して避妊しないとどうなるかを知らないとかじゃなく、単に相手が妊娠しても別に知ったこっちゃないと考えてるんだろうな、と。 だから性教育は人権教育とセットじゃないと本来の意味を成さない気がする。
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両親が揉めてた頃、母はいつも怒り狂ってたが父は冷静で、母の兄弟すらそんな父の味方をした。 家庭を省みなかったのは父だったのに。 責任や痛手を負わない側は感情的にならずに済むということと、責任を果たそうと感情的になってる女性の声がこんなにも軽視されるということを僕は母を通して知った。
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まさかとは思うけど、自民党のお偉いさんたち、国内で代理出産を可能にすれば少子化対策につながるとか考えてる? なんかそういうことを考えてそうでちょっと怖いんだけど…。
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同性婚に関しては当事者の方々がどれだけ裁判を起こしても耳を一切傾けようとしないのに、代理出産に関しては“一定のニーズがある”という理由であっさり認めようとするのって、「男女で性愛を育み、女性が子どもを生むのが絶対的正義」という思考が透けて見えてゾッとするな。 asahi.com/sp/articles/AS…
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今からずっと前、リッキー・マーティンがゲイだとカミングアウトした際も、「知ってたw」みたいな書き込みをいくつも見た。 カミングアウトしてもしなくてもあれこれ言われるし、したらしたであれこれ言われる。 本人が明かしていないことに真実などないんだと、僕も自分自身に言い聞かせねばと思う。
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りゅうちぇるの投稿に対し、本人が明言していないセクシュアリティやアイデンティティを勝手に想像して書き立てている人が目に入る。 「配偶者や子どもが可哀想」といった理由によるものが多いようだけど、配偶者も子どももいない氷川きよしも同様に勝手な想像であれこれ書き立てられていたんだよね。
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女性歌手が自身をマイノリティと呼んだというエピソードに対し、『何のマイノリティだ』とツッコミを入れ、挙げ句の果てにその体型をからかうような言葉を書き連ねる人間にはそりゃ彼女のマイノリティ性なんか全く理解できないだろうよ。
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日本の歌手も人権問題なんかに声を上げる人が増えればなと思いつつ、実際に浜崎あゆみがLGBTQイベントで「私もマイノリティのひとりとして一緒に歩みたい」と発言したら、『何のマイノリティだ』という批判記事が出て、体型の揶揄までされてて、そこから説明しないとわからんのか…と遠い目になった。
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2000年頃、まだ自分が中高生だった時、レッドカーペットの上を同性カップルが手をつないで歩いてる光景を人生で初めて見た。 それがアン・ヘッシュとエレン・デジェネレスの二人だった。 あの時に抱いた「ここに存在していいんだ」という衝撃と安堵感は、きっと一生忘れない。 elle.com/jp/culture/cel…
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中絶の権利に声を上げる際は「The Edge of Glory」を歌い、LGBTQの権利に声を上げる際は「Born This Way」を歌ったガガ様。 “この曲は国歌じゃないけれど、私たちにとっての国歌”という彼女の言葉、すごく分かる。 僕にもあるもん、自分を無視する国で生きるための“国歌”が。 huffingtonpost.jp/entry/lady-gag…
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同性愛者を「自身の欲望や利害関係によってそうなることを選んだ人間」と表立って語る人は減ってきたように思うが、「アンチフェミ男性は女性とじゃなく男性と愛し合った方がいい」みたいな変化球を投げる人はよく見かける。 そういうところで軽々しく同性愛を持ち出してほしくない、というのが本音。
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同性愛者は「同性とやりたがってる異性愛者」ではないし、トランスジェンダーは「異性になりたがってるシスジェンダー」ではないのだけど、そんな風に性的マイノリティを「自身の欲望や利害関係によってそうなることを選んだ人間」だとナチュラルに思ってる人が少なからずいて、目にするたび気が沈む。
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ブリトニーのNetflixドキュメンタリー、本人が製作に関わってないので避けてたんだがやっと観た。 父親がブリトニーの全権利を奪う過程と、彼女のSOSが“ないこと”にされていく様子が露になる。 正直どんなサスペンス映画よりも恐ろしかった。 なぜなら、これは家父長制の闇という現実そのものだから。
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この虐待行為で告発された振付師、ガガ様のドキュメンタリーにも出てるんだけど、ダンサーの振付や衣装を無断で勝手に変えたりして、「私にも知らせて」とガガ様から注意されてたんだよね。 レディー・ガガの振付師が虐待か ダンサー10人が告発 「ガガは無関係」と全員主張 yorozoonews.jp/article/146775…
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昔、とあるTV番組で女性専用車両のトピックが取り上げられた際、「男性専用車両はないのか」みたいな話が出て、それに対し女性出演者の一人が「一般の車両がすでに男性専用車両みたいなものだ」というようなことを言ってたのをことあるごとに思い出す。 それは電車だけに限った話ではなかったな、と。
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この国土交通省の案件も今ものすごく批判されてるが、男性であることが社会のデフォルトのようになってしまっている構造を変えたがらないor変える気がないor変えるという概念がそもそもない人が多いよね、日本のお偉いさんって。 それどころか、女性を男性と同じ人間だと思ってない人も多そうで怖い。
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そういえば内閣府男女共同参画局のサイトに「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」という、名前からして矛盾に満ちた会の紹介ページがあるんだけど、そこに地域の事例として各応援団の写真がこうして載ってるの。 これらを何の疑問も抱かずに表に出せるのヤバくない? gender.go.jp/policy/sokushi…