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園庭で遊んでいる時、男の子(3歳)が急に駆け寄ってきて「せんせい」と呼ぶので「どうした?」と聞いたら、真顔で「せんせいって いつも あそんでるね。おしごと いかないの?」って。これでも仕事中なんですよね…
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女の子(5歳)がピンクのヘアゴムで結った可愛い髪型で登園してきたので、「○○ちゃん、髪の毛可愛いね!」と褒めたら「せんせい、しゅぎょうが たりないね〜」と言うので、「どういうこと?」と聞いたら「きょうは かみのけ じゃなくて、ゴムを かわいいって いわなきゃ」って。はい、師範。
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女の子(5歳)に「せんせい、なんで あかちゃんは おなかのなかに いるの?」と聞かれたので「何でかな…?」と答えに困っていたら、急にハッと気づいた顔で「かわいくて たべちゃったんだ!ママがよく『食べたいくらい可愛い』って わたしに いうもん!」って。愛されてるな、この子。
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雨の日、坊主頭の男の子(4歳)が窓際で立ち尽くしていたので「○○くん、どうしたの?」と聞いたら、とても真剣な顔で「ぼくさ…ぼうず だから…てるてるぼうずに なるしかないんだよ…」って。爆笑した。義務なのか。
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男の子(5歳)が女の子に「○○ちゃん、おんなのこって おりがみで どんなの つくってもらったら うれしい?」と聞いて「おはな!」と答えてもらった後、こそこそチューリップを作って「○○ちゃん、これ おちてたんだけどさ、あげるよ」とプレゼントしてた。素直じゃない優しさが可愛い。
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園庭で遊んでいる時、たまたま一緒にいた男の子(5歳)とその妹(2歳)に「鬼ごっこしよ!先生が鬼やるから逃げて!」と言ったら、2人で「きゃー!」と逃げ始めたので、それを追いかけて妹ちゃんをタッチしようとしたら、男の子が大泣きしながら「やめて!ぼくにして!!」って。最高のお兄ちゃん。
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制作の時間、女の子(5歳)が手のひらにのりを塗りたくっていたので、「あれあれ?○○ちゃん、手じゃなくて紙に塗ろうよ!」と声をかけたら、物凄いニヤリ顔で「これで○○くんと てぇ つないだら とれないよね?」って。女の子ってすごいな。
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園庭で遊んでいる時、男の子(3歳)がお友達へ「ゆうびんでーす!」と言いながら落ち葉を配っていたので、「(可愛すぎだろ…)」と思いつつ「郵便屋さん!先生にもお手紙ください!」と言ったら、大きな落ち葉をくれたので「ありがとう!何のお手紙?」と聞いたら「おおきなゴミ」って。泣いた。
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「保育の現場は楽しいことばかりじゃない」
「子育ては大変なことの方が多い」
たまにこういったご意見を頂くのですが、皆さん、そういう話は十分過ぎるほど耳にしていると思います。
だから、1人くらい、子どもの良いところだけを発信し続けるバカがいても良いかな、なんて。子ども可愛いよ。
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僕も保育について反省すること、沢山あります。「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」日々、勉強。
でも、1年間の終わり、3月末にそれを思いたくないんです。立派に成長してきた子どもに失礼な気がして。
「やれることは全部やった!いってこい!」と背中を押してあげたい。それだけです。
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突然、女の子(5歳)が『ぐりとぐら』の絵本を持ってきて、「せんせい、みて。ネズミでも こいびと いるんだよ。せんせいは にんげん でしょ?」って。今年、1番笑って泣いた。
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女の子(3歳)が『おおきなかぶ』の絵本に頭をグリグリと押し付けていたので、その姿に思わず笑いそうになりながら「○○ちゃん、何してるの?」と聞いたら「かぶ ひっぱるの おてつだい するの!」って。絵本の中に入ろうとしてたのか。可愛すぎだろ。
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女の子(5歳)が「せんせい、わたし シンデレラになりたいんだけどね、いっこだけ しんぱいなの」と言うので「何が心配?王子様が優しいかどうかとか?」と聞いたら、「ううん。カボチャのばしゃって、ちゅうしゃじょうに はいるのかな…」って。現実的すぎて笑った。
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朝、登園してきた女の子(5歳)が「せんせい、ただいまー!」と言ったので「おはようでしょ〜」と言ったら、「せんせいも かぞく だから!ここは おうち」って。その日の降園は「せんせい、いってきまーす!」と言って帰っていった。上手く言葉にできないけど、保育士で良かったって、そう思った。
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お昼寝の前、女の子(5歳)に「せんせい、きょう みんなより はやく おこして!」と言われたので「何で?」と聞いたら「いいから」と言われ、不思議に思いつつ希望どおり早めに起こしてあげたら、とても眠たそうな声で「やったー…せんせいと ふたりで あそべる…」って。可愛すぎかよ。
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【速報!!】
TBS「王様のブランチ」本のコーナーで『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』が9位にランクイン!
やったー!本当にありがとうございます!
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園で『パトカー乗車体験』をした時、乗車時に子どもが不安にならないよう、最初に僕が見本で乗り込もうとしたら、男の子(5歳)が「ダメ!せんせい やさしいよ!ほんとだよ!」と大声で泣きながらお巡りさんへ訴えていて、正直、笑うよりも先に目頭が熱くなりました。
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昼食中、男の子(4歳)が「もう いらない…」と言うので「お腹いっぱい?」と聞いたら、「ママが つくったのがいい…」なんて可愛いことを言うので「それ聞いたら、ママきっと喜ぶね」と頭を撫でたら、「あの なんか まずいかんじが いいんだよ…」って。それは言わないでおくね。
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男の子(3歳)が絵本を持って僕のところへ来たので「よし、読んであげようか!」と言ったら、「ぼくが よんであげるの。せんせい いつも ありがとう」って。もちろん男の子は読めないから「せんせい、これ なんて かいてあるの?」となって、全部僕が読んだのだけど、その気持ちが嬉しかったな。
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子どもたちへ白雪姫の絵本を読んだ後、「白雪姫、幸せになれて良かったね!」と言ったら、女の子(5歳)が「おうじさまが チュウしてくれたから よかったけど、オジサンだったら さいあく だったね」って。お腹抱えて笑った。