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コンビニごっこ中、店員役の男の子(5歳)に「プリン下さい」と言ったら「スプーンつけますか?」と聞かれたので、よく知ってるなぁと感心しつつ「はい」と答えたら、続けて「だれと たべるんですか?」と聞かれて「1人です…」と答えると、「およめさん つけときますね」って。気が利き過ぎて泣ける。
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今日のYouTube!
お子さんの見て見てアピールが延々に続いて困ってしまう時ってありますよね。全部対応していたら、家事も仕事も一向に進まない。そんな「みてみて!」を自然と解決する方法!
【1日5分でもOK】子どもの延々と続く見て見てアピールが【自然と解決する方法】
youtu.be/kOsQvUY8rXI
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園庭で遊んでいる時、男の子(5歳)が「ぼく ほのおの まほうつかい!○○くんは みずの まほうつかい なんだよ!せんせいも やりたい?」と遊びに誘ってくれたので「うん!じゃあ先生は風の…」と言いかけたところで、「せんせいは なっとう でもいい?」って。めっちゃ笑った。炎、水、そして納豆。
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子どもに対してよく使われる「ちゃんとしなさい」という言葉。この「ちゃんと」が子どもには曖昧で正しい行動が予想しづらく、「自分は何かがダメらしい。でも分からない」と自信や行動力を失い動けない。なので「ちゃんと」を例えば「こうやって座ろうね」など、具体的に伝えるだけでガラッと変わる。
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子どもは「自分のため」を理解するのがまだ難しい。その代わり「誰かが喜んでくれる」のは大大大好き。なので、例えば朝が苦手な子だったら「起きないとご飯食べられないよ」と言うよりは、「起きたら一緒にご飯食べられるから、ママ嬉しいなー!」と言った方が効果は絶大。言い方一つで大きく変わる。
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子どもが部屋で走り回るのは、体を動かしたい以上に「部屋の中に『走り回る』よりも興味のある遊びがない」が大きい。だから「やめなさい!」と注意しても数秒後には走る。必要なのは遊びの提供。オススメは「その場ジャンプ&駆け足」。危険がなく、回数を数えてあげると満足感が出て一気に落ち着く。
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女の子(5歳)が「だいすきってかいて」と紙を持ってきたので「誰かにあげるの?」と聞いたら照れてたんだけど、降園時お迎えに来たパパへ渡してたから、わ〜パパ嬉しいだろうなぁと思っていたら、その後パパが「先生に渡してって言われました」と紙を持ってきた。この世の怒りが全て詰まった顔してた。
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カッとして叱らなきゃ!と思う時は、大抵子どもも感情が高ぶっているので、十中八九「ちゃんと聞きなさい!」という流れに。言葉で制止しようとするよりも「これをしている時は落ち着いてるな」と思う遊びに誘った方が冷静になりやすく、結果伝えたいこともきちんと伝わるように。思い当たる方はぜひ!
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ぷりんと楽譜っていう、1曲単位で楽譜が買えるめちゃめちゃ便利なサービスがあるんですけど、有名かと思ったら意外と知られてないようなのでオススメします!保育園は月ごと季節ごとに沢山お歌をやるので絶対良いです!ヤマハのサービスなので基本どんな曲でもありますよー!
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新年度が始まり子どもには早く新しい環境に慣れてほしいもの。乳幼児は特にパパママと「スキンシップ→離れる→スキンシップ→離れる」を繰り返すことによって、安心が自信や挑戦する気持ちに繋がる。保育士たちが口を揃えて「今日はお家で沢山ギューしてあげてくださいね」と言うのはこれ。ぜひ!!
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女の子(5歳)に「せんせい、おにいさんおねえさんたち もうこないの?」と聞かれて、そうだよね…寂しいよね…と思いつつ「たまに来るかもね」と答えたら、「そっか、やさしかったのに」なんて言うから先生の涙腺ちょっと来てたら「あと まあまあ おもしろいのに」って言い出したから笑った。まあまあ。
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保育園って卒園式後も3月31日まで、卒園児もみんないつも通り登園してくるから嬉しい。その代わり今日だけはいつも通りの「さようなら」で、本当にさようならになるから余計寂しい。みんな明日も会えるみたいに笑顔で手を振ってくるし。でも、その良い笑顔で小学生楽しんでほしい!いってらっしゃい!
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手洗い屋さんはかなり効果があります。うちのクラスでもよくやります。手洗い場で「いらっしゃいませー!手洗いたったの100円だよ!」と大人がお店屋さんになるだけで、子どもがお金を払う真似をしてから喜んで手洗い場に立ってくれます。お金を払って、さらに手を洗ってくれる。こんな上客いません。
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保育園では手洗いするのに、家ではしたがらない。そんな子どもは結構います。「お友達がやってるからでしょ」それだけではないです。家庭の洗面台は大人用の設計です。台を置いても狭い足場で手をゴシゴシすると、体が揺れて不安定になり怖いんです。大人が後ろに立つだけで解消します。だから一緒に。
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アメリカのシカゴでは、新型コロナウイルスの検査で陽性だった赤ちゃんが亡くなっている。ご家族にとっては自分自身の命よりも大切に想っているもの。赤ちゃんに限らず、どんなに大きくなったって、自分自身の命よりも大切だと想ってくれている人がみんなにいる。誰かの大切な人のために、行動しよう。
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プリンセスごっこ中、もうすぐ昼食の時間だったので「そろそろ馬車で帰りましょうか!」と我ながら良い終わり方を促したなと心の中で自画自賛していたら、「と、そのとき…おうじさまが なきはじめたのです…いかないで!と…」と女の子(5歳)がナレーション入れ始めて笑った。それまだ続くやつじゃん。
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保育士になりたての頃、男の子に「なんで ほいくえんは『いらっしゃいませ』じゃなくて『おかえりなさい』っていうの?」と聞かれて、当時は上手く返せなかった。でも今は分かる。おじいちゃんおばあちゃんに次ぐ、第三の家族だから。コロナ大変ですが、保育士たちは精一杯家族を支えるのでご安心を!
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子どもの着替えを手伝う時にほんの少し工夫するだけで、1人でお着替えするのが圧倒的に上達しやすくなる。その工夫とは、大人が子どもの後ろに回って手伝うこと。たったこれだけ。正面からではなく後ろから手伝うことで、実際の着替えの動きにそって出来るようになり、感覚が掴みやすくなる。ぜひ!
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子どもにしてほしいことは「一緒に練習」しておくと良い。例えば「ご飯になったらお片付けだよ」というのは、大人はその場面になった時のことをイメージできるけど、実は子どもには難しい。なので「ご飯になった時の練習しようか」と、事前にブロック1つでも一緒に片付けておくと見違えるほど変わる。
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おままごと中、男の子(4歳)が「おようふくやさん でーす!」と客寄せしていたので「先生に似合うのください!」とお願いしたら、「これ きてみて!わー!にあいますねー!」と褒めてくれたから「これ買います!」と言ったら、「パンツだけでいいですか?ズボンは?」って。パンツ一丁を褒められてた。
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子どもへの叱り方が劇的に変わる方法として特に効果を感じたのは「スキンシップしながら」だった。褒める時は当たり前のように撫でるのに叱る時はノータッチ。言葉と行動は連動しやすい。だから手や背中でも撫でながら叱ると、自然と優しい口調になるし、言い過ぎない。撫でながら怒るのは難しいから。
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目の前の人へ挨拶したのに返事がなかったらもう一度言うのと同じで、子どもは「みて!」「できたよ!」といった思いを言葉や行動にし、それに対して大人の反応がなかった場合は返ってくるまで繰り返す。この時「見た」「わかった」ではなく「どう思ったか」の好意的な感想を言うことで納得度が段違い。
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子どもは自分が好きなおもちゃを大人に丁寧に扱ってもらうことで、自分自身のことも大事にしてくれていると感じやすい。なのでポイッと投げたりガチャンと置いたりせず、例えば「このおもちゃパパも好きだなぁ」といった言葉をかけるだけで、大きな愛情表現に。短い時間で大きな効果になるのでぜひ!