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十月十日、ママと一心同体だった赤ちゃんにとって、初めての自分以外の存在はパパ。そのパパとママの関わりが「人間関係のモデル」。夫婦喧嘩自体は問題ないけど、内容が「一方的に言い負かす」などの場合、成長してお友達とのトラブルになった時は、それを真似する。良い喧嘩は子どもの前、他は別で。
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子どもが自分を客観的に評価できるのは8〜9歳になってから。それまでは大人からの評価が強いので、「片付けができない」「行動が遅い」など言われ続けると「自分はそうなんだ」と決め込み、一層そうなる。逆に少しでも出来た時に「お片付け上手だね!」など褒めれば、その姿へ近付く。ポジティブ大事。
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子どもは“否定語”を理解するのが脳の発達上まだ難しい。「部屋を走っちゃダメ」「走らない!」は「走る」と結びつき、「ご飯の時は立っちゃダメ」「立たない!」は「立つ」と結びつくので、いくら言っても走るし立ってしまう。伝えるべきは正しい行動。「歩こうね」「座ろうね」これが上手くいくコツ。
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スーパーなどで2,3歳の子どもがお菓子を持ってきたら、“買う買わない”で考えがちだけど、この頃の子は「美味しそうだよ」「箱が可愛いよ」など、自分の大発見に共感してほしいだけの時も多いので、いきなり「買わない!」と一蹴するより「素敵なお菓子だね〜」と認めると、それだけで満足する場合も!
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騙されたと思って「今日も頑張ったね」と自分の頭を優しくヨシヨシ撫でてみてほしい。今の時期、人と関わることが減り当然スキンシップも減ると、逆にイライラは増していく。オキシトシンという別名「愛情・幸せホルモン」はスキンシップで多く分泌される。自分の手でも気持ちが少し楽になると思う。
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愛情が条件付きになる時、子どもの問題行動は発生しやすくなる。赤ちゃんの頃は何をしても「可愛い」「大好き」となっていたのが、2歳,3歳となるにつれて「これが出来たから良い子」と愛情に条件が付きがちになる。「大好きな○○ちゃん、おはよう」と挨拶に愛情を足すだけでもかなり変わるのでぜひ!
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人は褒められないと他の誰かを褒めることもできない。ママが子どもを褒めるには、パパがママを褒める。パパが子どもを褒めるには、ママがパパを褒める。ママがパパを褒めるには、まずパパがママを褒める。その逆も然り。「こんなに頑張ってるのに」を認めてもらうには、まず相手の頑張りを認めてみる。
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こちらの動画で、星野源さんの「うちで踊ろう」を子どもでも歌いやすい童謡にアレンジし、伴奏してくださった方がなんと楽譜を作ってくださいました!しかも「むずかしいver.」と「やさしいver.」と2種あります!こちら「むずかしいver.」です!ぜひお子さんと楽しんでみてくださいー! twitter.com/_HappyBoy/stat…
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イヤイヤ期の子どもは特に変化を嫌がる。例えば、散歩コースに「車を見る」という習慣がある場合、「今日は急いでるから」といった理由で省くと大泣きする。大人が「いつも見てるからいいじゃん」と思うものは、子どもにとって「いつも見てるから今日も見る」もの。短時間でも必ず見ればスムーズに。
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子どもが人や物にぶつかった時に「ちゃんと見なさい」といった言葉が投げかけられるけど、実は見ていないのではなく「見えていない」ことが多い。6歳で視野は左右90°(大人150)、上下70°(大人120)。交通安全の「右見て、左見て」の首振りが大きいのは大袈裟でなく、本当に見えないから。頭の隅にでも!
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YouTubeで見るのが面倒な人用。 twitter.com/_HappyBoy/stat…
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星野源さんの「うちで踊ろう」がとても流行っているので、せっかくだから子どもでも歌いやすいように童謡にアレンジして歌ってみました!リクエストあれば、ピアノ単体でもアップします!
ピアノが絶望的に苦手な男性保育士が「うちで踊ろう」を童謡にして歌った
youtu.be/Oi9nAVpaXmo
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もう誰の方が大変とか悲惨とか、そういう議論やめない?と思う。医療従事者も保育士も他の職種の方々も、みんな自身や家族への感染リスクを負いながら懸命にやってる。「預からないのは酷い」「預けるのが悪い」「こっちの方が被害者だ」じゃなくて、互いに限界のなかで健闘して社会を守ってるじゃん。
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残り300施設分くらいだそうです。メールでの申込受付後、2,3日で発送なので、すぐにマスクが必要な保育園は良いと思います。 t.co/AmsPBXUr26
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子どもは特に下の子が生まれたり、ママパパが忙しかったりすると「見てもらえてない」と不安になって、イタズラなど気を引くような行動にでやすい。そんな時は「〜している○○くん」と、呼びかける際に“行動とお名前を同時に”言うだけでも「ちゃんと見てくれてた!」と安心に繋がり解消へ。オススメ!
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子どもに「今すぐ○○をしてほしい」と思ったら、まず両手を広げて優しく「おいで」と呼ぶ。そうしてハグをしながら、やってほしいことを伝える。「早くやって!」「何でやってないの!」この時間をスキンシップに先行投資することで確実に早く終わる。こうした方が間違いなく大人の話が耳に入るから。
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お友だちに「うちのパパ かっこいいんだよ!ギターひけるの!すっごく じょうず だよ!」と自慢された男の子(5歳)が「ぼくのパパだって おふとん ひけるよ!すっごく じょうず !かっこいい!」と張り合い始めたのが可愛すぎて笑った。ギターを弾くのも、布団を敷くのも、子どもにはかっこいいパパ!
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子どもに何かしてほしい時は「〇〇しなさい」よりも「手伝うね」と言った方が自発的に取り組みやすくなる。例えば「お片付けしなさい」よりも「お片付け“手伝うね”」の方が、自然と「主役はあなた」と暗に伝えることができ、「命令されたこと」ではなく「自分の役割」という認識に変化する。お試しを!
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ディズニーのあの美味しいチュロスを自宅でも作れるように、アメリカのディズニー公式ブログが作り方を公開。それを日本語訳&日本の計量に書き直してくれたハフポスト!どちらにも大感謝!作ってみようかな〜。ご家庭で子どもと作るの楽しそう!いいなー!
huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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「育児書などを見ていると自分はダメな親だなと思う」といったパパママたちがいる。でも子どものために「知ろう」「学ぼう」としている時点で、絶対に素敵な親だと思う。子育ての新しい悩みが出来るということは、子どもが成長している証拠。なにより、子どもはどんなパパママでも大好きだから大丈夫!
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男の子(5歳)が「せんせい、しってる?おおむかしのひとは タッチできない スマホ つかってたんだよ」と言い始めたので、大昔って…と笑いそうになりつつ「えー!?どうやってLINEとかしてたんだろう?」と聞いたら、「たぶん スマホで つちに じ かいてたんだよ!ガリガリって!」。お腹抱えて笑った。
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着替えてくれなくて困る!という時は、服を選んでもらうと良い。ここで選ぶのは子どもの服ではなく、大人の服。例えば「ママのお洋服どっちが良いかな〜?」と聞けば、子どもは張り切って選ぶ。そうしたら「次は○○くんのお洋服選ぼうか!」と繋げる。他で上げたモチベーションを自分に使ってもらう。
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子どもにイライラしたら、過去と比べてみると良い。着替えようとしない子は、そもそも着替えが出来なかった。靴を履きたくないという子は、自分の靴がどれかも分からなかった。そう思ったら、目の前にいる駄々っ子がどれだけ成長してきたのか分かる。その駄々もそう遠くないうちに必ず乗り越えていく。
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僕たち大人はつい10じゃないと褒められない。お片付けの終わりが10として、6まで子どもが頑張っても「まだ残ってるよ」「全部片付けて」と言う。だからまずは6を褒める。「綺麗になってきたね!」「頑張ってるね!」それから4を応援する。「残りも出来そうだね!」何事もこうすると上手くいきやすい。