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愛情が条件付きになる時、子どもの問題行動は発生しやすくなる。赤ちゃんの頃は何をしても「可愛い」「大好き」となっていたのが、2歳,3歳となるにつれて「これが出来たから良い子」と愛情に条件が付きがちになる。「大好きな○○ちゃん、おはよう」と挨拶に愛情を足すだけでもかなり変わるのでぜひ!
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女の子(3歳)に「せんせい、どうぶつ なにが すき?」と聞かれたので「ライオンかな!○○ちゃんは?」と聞き返したら、「ぶたちゃん!」と答えたので「(ぶたちゃん…可愛い)」と思いつつ「どうして好きなの?」と聞いたら、「ぶたにく おいしいから」って。笑った。加工後がお好きなようです。
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女の子(3歳)に「せんせい、おうちで ママと なにして あそぶの?」と聞かれたので「先生はママと一緒に住んでないから、1人で遊ぶんだよ」と答えたら、不思議そうな顔をしながら「せんせい さみしい…?ママも さみしいよ」って。帰り道、久しぶりに母親へ連絡をしました。ありがとう。
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『さぁ、今年も頑張るぞー!』なんて思いながら子どもたちの初登園を待っていたら、お部屋に元気よく入ってきた男の子(4歳)が「ことしも あけたんで おめでとう します!!!」と満面の笑み。『明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします』が混ざっちゃってる。今年も可愛い!
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昼食中、男の子(4歳)がデザートのバナナの皮を床に投げたり、破いたりしていたので「バナナはおもちゃだっけ?あれー?」と声をかけたら「ちがうよ」と言ったので、「そうだよね!じゃあやめよっか!」と言ったら「バナナじゃなくて、ヴァナーナだよ」って。今年一番笑った。違うのそこかよ。
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トイレに行くと「いっぱい でた!」とか「ちょっと だった…」とか、細かく報告をくれる男の子(3歳)がいるのだけど、今日は「せんせーい!」と呼ぶ声が聞こえて「いっぱいだったー?」と様子を見に行ったら、「とまらないぜ!」と言いながら便器に向かって立ってて、完全に腹筋をもっていかれた。
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女の子(3歳)が「おおきくなったら、けいたいに なりたい!」と言い出したので「(小さくなってるじゃん…)」と思いつつ「どうしてなりたいの?」と聞いたら、「ママと ずっと いっしょ だから!」と笑顔。確かにそうだよね。携帯はずるいよね。いろいろ考えさせられる一言だった。
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昼食中、男の子(5歳)が苦手な野菜をがんばって食べていたので「おっ!素敵!野菜食べてるね!」と褒めたら、「あたりまえだよ」と格好つけて言うから「かっこいいじゃーん!さすが5歳のお兄さん!」と更に褒めると、「けんこうに いいから」って。お兄さんじゃなくてオジサンみたいな理由だった。
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お片付け中、「よーし!みんなでパパッとお片付けしてお散歩に行こう!」と声かけをしていたら、女の子(4歳)に「パパッと ってなぁに?」と聞かれたので「ん〜」と説明を考えていたら、「ママッと でもいい?」って。発想が可愛い。パパッと!ママッと!
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お片づけをしてほしいのに子どもが遊び続けている時は「遊ぶのやめて片付けて」「早くして」「何分までね」ではなく、あえて「楽しそうだね〜!」と子どもが夢中で遊んでいる状況を認めた上で「それで、いつまでやる??」と聞いてあげると、子どもが自ら譲歩案を出してきて守りやすい。お試しあれ!
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子どもの食事が進まない時は、急かしたり叱るよりも茶碗のお米を「おにぎりにしようか!」と握ってみたり、おかずを「小さくしてみよう!」と半分に切ってあげたりすると良い方向にいきやすい。どうしようもない時は、リビングにレジャーシートを敷いてピクニック体験。楽しすぎて、アンコールが難点。
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お遊戯で使うCDを入れ替えようとしたら、男の子(3歳)が「それなに!」と言ったので「CDだよ」と言ったら、「しー…でぃー…?」と不思議そうだったから「(えええ!?)」と思いつつ「音楽が聴けるやつだよ」と教えると、「それは あいふぉん でしょ」って。時代の進み具合が凄すぎる。
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男の子(3歳)が「おっきくなったら、ひとりで おふろ はいるんだって!じぶんで かみのけ あらうんだよ!ぼく できないよ…」と言うので「そんなことない、〇〇くんなら絶対できるようになるよ!」と言ったら、「ほんと?せんせいも できるようになるよ!がんばってね!」って。先生はできてるよ!!!
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育児がママだけの担当になってしまっている場合、1日の中でママの話し相手はほとんど子どもになる。当然子どもがある程度の年齢になるまでは会話にもならない。そこでさらにパパまで話を聞いてくれないとなると気が滅入ってしまう。だから、とにかくママの話はどんなことでもきちんと聞こう!約束!
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女の子(5歳)が「せんせい、なんで みんな ママのこと『ママ』っていったり『おかあさん』っていったり ちがうの?」と聞くので、「すごいことに気づいたね!お家によって違うんだよ」と答えたら、「じゃあ こんどから『だいすきママ』って よぶ!」と笑ってた。きっとママ照れちゃうぞ。
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園庭で遊んでいる時、男の子(5歳)に「せんせい、なんで てぶくろって あったかいの?」と聞かれて「うーん…」と悩んでいたら、女の子(5歳)が男の子の手をギュッと握り「ほら、あったかいでしょ?てぶくろも おなじ!あそぼ!」と、そのまま手を繋いで駆けていった。僕の手袋どこだよ。
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園庭で遊んでいる時、お友だちとボールの取り合いになった女の子(4歳)が「もうしらない!」と言われてしまい、どうするかなと様子を見ていたら「もうしってる!もうしってるもん!」とお友だちに言って、そのまま仲直りできたのが最高に可愛かった。もう知らないと言われたら、もう知ってる!
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お部屋で遊んでいる時、男の子(4歳)が先生たちに「なんさい?」と聞いて回り始めたら、現場に嘘と動揺が生まれて面白かったのだけど、結果正しい年齢を聞けて満足顔だった男の子が「ぼくのママ…18さい じゃないかも…」と言い出して笑った。ママたち、永遠の10代という嘘はバレているかも…
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おままごとをしている時、男の子(4歳)に「せんせい!ドングリあじとイチゴあじ、どっちがいい!?」と聞かれたので、「(ドングリ味ってなんだ…)」と思いながら「ドングリ味!」と答えたら、「ドングリフラペチーノオオオ!」と叫び出して、完全に腹筋をもっていかれた。新メニューにどうですか。
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女の子(6歳)が降園時に帰りの荷物をまとめながら「せんせい?」と呼ぶので「なぁに?」と聞いたら、「きょうも せんせい すきだったよ。あしたも すき。あと なんかい すきって いえるかな」って。卒園なんて嘘だったらいいのに。
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継続的な支援という意味では、月5,000円でも無いよりは絶対にいい。それだけあれば子どもの生活用品は結構買えるし、習い事にも使える。国がやらないなら独自でっていう姿勢も嬉しい。「チルドレンファースト」って謳うなら、桁がもう1つ増えると最高ですよね。応援してます。
approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
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赤ちゃんが大好きな「いないないばあ」。隠れた大人の顔や姿が出てくると嬉しそうに笑う。それそのものが面白いのもあるけど、実は「このまま顔が無くなっちゃうかも」「居なくなっちゃうかも」そんな可愛い不安から解消されて出た笑顔でもある。だから、「いないな〜い」の間は真顔になることも。
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「できないダメな親」だから子育ての悩みが多いのではなく、むしろ「いい親」だから悩みが多くなる。たくさん子どものことを考えているから心配事も増える。自分をダメな親なんて勘違いしないでほしい。悩みが少ない親もダメじゃない。それだけ子どもの成長を信じられてるということ。みんな最高の親。
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女の子(5歳)が「かきごおりやさん でーす!」と客寄せをしていたので「おいしそう!1つください!」と注文したら、「なにあじが いい?」と聞かれたから「何味がありますか?」と聞くと、「しおあじと、キャラメルあじと、バターあじ」って。それポップコーンじゃないですかね。
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子どもに何かを問う場合、例えば「何でちゃんと片付けないの?」と聞くと「できなかった自分を責められている」と感じてやる気をなくし、状況も良くならない。これをほんの少し変えて「どうして片付けられなかったんだろう?」と聞くことで、理由を考えて改善に繋がりやすい。否定ではなく理由を探す。