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男の子(3歳)が「ぼく にこ はなのあな あるんだよ!」と言うので「本当だ!先生も鼻の穴2つだよ!」と言ったら、「みせて!いーち、に!ほんとだ!」なんて可愛かったんだけど、続けて「はやく おとなに なって じゅっこ になりたいなぁ」と言い出したから笑った。先生もう大人だけど2つのままだなぁ。
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保育園のクリスマス会でサンタの格好をして子どもたちの前に登場した後、何食わぬ顔でお部屋に戻ったら、男の子(5歳)に「せんせい なんで サンタさんと おなじくつした はいてるの…?」と言われて、終わったと思いながら言い訳を考えていたら「ぬいだやつ プレゼントしてもらったの?」って。うん!!
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お昼寝中、そろそろ子どもを起こす時間になったので1人ずつ声をかけていたら、女の子(4歳)が「んー…ねむいよー…」と寝ぼけながら言うので「起きて、おやつ食べて、いっぱい遊ぼうよー!」と言ったら、「パパ おこして あそんできな…」って。笑った。全国のママ、保育園ではバレてます。
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突然、男の子(4歳)に「なんで せんせいのママ おむかえ こないの?」と聞かれたので「(質問が可愛い…)」と思いつつ、「先生はもう大人だから1人で帰れるんだよ、えっへん」と答えたら、「せんせい いいこだから くるよ。ねっ?なかないで」って。先生のお話聞いてたかな?
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朝、登園してきた男の子(5歳)が「せんせい!ママのおへそと ぼくのおへそ、おなかにいたとき くっついてたんだよ!」と興奮気味に言ってきたので、「(へその緒か)」と思いつつ「えー!すごい!どうやってくっついてたの?」と聞いたら、「えーとね…セロテープで」って。セロテープすごい。
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男の子(6歳)が「せんせい、しょうがっこう いったら てつぼう しようね」とか「ひろい ところで サッカー できるね!」とか言ってくる度に目頭が熱くなる。何度説明しても、僕も一緒に小学校へあがると信じている。僕には抱きしめることしかできない。
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園庭で遊んでいる時、男の子(4歳)が「こんにちはー!ももたろう でーす!」と可愛らしい桃太郎ごっこで遊んでいたので、「ワンワン!桃太郎さん!仲間にしてください!」と犬になって声をかけたら、残念そうな顔で「ごめんね、ママが いぬは ダメって いってた」って。笑った。急なリアル。
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お部屋で遊んでいる時、男の子(4歳)が「せんせい、ぼく チョコ なんだよ〜」と言うので「チョコ?○○くんお菓子だったのー?」と聞いたら、「うん!ママが ぼくは おっちょいチョコ だねって いってた!」って。それ多分おっちょこちょいだと思うけど、可愛いからチョコのままでいて。
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影で泣いた話。
3歳の時から見てきた女の子(6歳)が椅子に座って絵本を読んでた。つっかえながら、ひらがなの文字を口に出して、1人で読み進めていく。その絵本は「せんせい、これ よんで」と、いつも僕に持ってきていたもの。
もうすぐ小学生。国語の教科書読むのかな。そう思ったら泣いてた。
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「非認知能力」や「生きる力」がやたら注目されていますが、これらはあくまで下地や土台として重要なのであって、これさえ有れば良いというものではないです。義務教育も同じく下地や土台であり、その上に自分の興味関心を広げていくもの。最近特に多い極端な「教育いらない」はズレていると思います。 twitter.com/hirox246/statu…
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園庭で遊んでいる時、3歳児クラスの子2人が「ぼくの!」「ぼくのだよ!」とボールを取り合っていたら、年長の女の子が「どうしたのー?」と仲裁に入ったので、なんて素敵なお姉さんなんだと成長ぶりに感激していると、「じゃあ、たたかって いきてたほうが もらえるのはどう?」って。何その提案。
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女の子(4歳)のお迎えに来たママが1歳の弟を連れていて「最近歩くようになったんです!ほら!」なんて見せてくれたんだけど、それを見た女の子は「ママ!わたし なんか めぇ つむって あるけるよ!」「うしろあるきも できる!」と実際にやってアピールしているのが可愛かった。お姉ちゃんも凄いよね!
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置き去りで亡くなった原因は園だけのものではないと、僕は思います。もちろん園の杜撰な対応が直接的な原因であることに違いありません。ただ、ではそういった杜撰な対応の原因はなんでしょうか?ここを見ないまま、防止のシステム入れました、機器を設置しました、で解決しますか?しませんよね。
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「ちょっと待ってね」って待たせてごめんね。
「よんで」って持ってきてくれた沢山の絵本、読み切れなくてごめんね。
僕は男だから、お母さんみたいになれなくてごめんね。
でも、世界一楽しい保育園生活をプレゼントできたって、そう胸を張って送りだすよ。
いってらっしゃい。最高の君たち。
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おやつの配膳中、女の子(5歳)に「あっちのテーブルに何人座ってるか数えてきてくれる?」とお手伝いを頼んだら「わかった!」と張り切ってくれたのだけど、「ひとりセゾーン、ふたりセゾーン、さんにんセゾーン…」と欅坂46の曲になぞらえて数えていて可愛かった。結果は「じゅうにんセゾン!」。
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お昼寝中、寝つけずにいた男の子(3歳)が周りの様子を見たあと「おひるね はやってるねー」と言ったので「(流行ってるんじゃなくてそういう時間だわ)」と笑いそうになりながら「そうだね。トントンするから◯◯くんも寝ようか」と言ったら、「ぼくも はやるのか」って。さっきからそれなんなん。
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お腹に赤ちゃんがいるママが男の子(3歳)のお迎えに来た時、男の子に「せんせいも あかちゃん ほしい?」と聞かれたので「欲しいな!」と言ったら、「ママ!せんせいの あかちゃんも つくって!」とドヤ顔で言ったからママと一緒に爆笑した。ママが「先生次第だね〜」と言ったのがもっと笑った。
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前歯がグラグラしてきた男の子(5歳)が「せんせい!ぼくね、これが ぬけたら『おとなの は』が はえるんだって!」と嬉しそうに教えてくれたので、「うわー!よかったね!楽しみだねー!」と言ったら「せんせいも はやく ぬけると いいね!」って。先生はこれが抜けたら入れ歯です。
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「近くで褒めて、遠くで叱る」。子どもが何か叱られるようなことをした時、大人はサッと近寄って叱ることが多い。一方で、褒められるようなことをした時は、近寄らずに「すごいね〜」なんて目だけ配っておしまい。これを逆にする。「叱ってばかり…」と悩んだら、ぜひ一度お試しを!
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お部屋で遊んでいる時、男の子(4歳)が「せんせい…からだが ひかるように なりました…」と言うので「(何言ってんだ…)」と思いつつ「え!すごい!見せて!」と言ったら、自分で洋服をまくり、金色の折り紙が1枚そのままお腹にセロテープで貼ってあるのを見せてきて笑った。輝いてた。
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今年はまだ始まったばかりだけど、1番ユーモアを感じたのは、男の子(3歳)が「せんせい、なんで おっぱい へこませてるの?」と女性の保育士へ聞いていたこと。悪意がないから子どもはすごいし、「へこませないと邪魔だからね〜」と笑顔で即答できる保育士もすごかったし、保育園はやっぱり面白い。
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子どもを注意する時は「だけど」「でも」を足すだけで伝わりやすさが段違いになる。例えば「お片づけって言ったのに!」には、続けて「でもまだ遊びたかったんだよね」。「そこ登ったらいけないよ!」には、続けて「だけど面白いんだもんね」といった具合。行動を叱り、気持ちは認めることがポイント。
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男の子(3歳)のママがお迎えに来たので「おかえりなさい!」と挨拶したら、男の子が「せんせい!」と呼んだので「はい!どうした?」と聞いたら、とても嬉しそうな表情で「ママに おかえりって いってくれて ありがとう」って。可愛すぎた。また明日!