502
「人に迷惑をかけないように」と意識し過ぎる子どもは「人に頼ること」を忘れてしまいがち。「これ一緒に持って?」とお友だちへ頼めばすぐに解決できることも躊躇する。「一緒にやったからできたね!」「パパだけだったらできなかったよ、ありがとう」なんて簡単なやり取りでも育つのでぜひ!
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昼食中、男の子(4歳)が「せんせい!みててね!」と言って苦手なプチトマトを口に入れたので「カッコいい!」と褒めたら、目に涙をためながらポロッと口から出した。「頑張ったね!」と頭を撫でたら「ママに『えらかったんだよ』って いってほしかったのに…」と号泣。絶対言うよ。偉かったもん。
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極端な話、パパママはカップラーメンすすってでも「子どもにはハンバーグ食べさせなきゃ」みたいな世の中な気がして。さらに「自分を犠牲にしない親は、子どもを大事にしてないダメな親だ」と変なレッテルまで。子育てって、まずパパママが幸せで、そうしたら自然と子どもにも行き届くんじゃないかな。 twitter.com/HuffPostJapan/…
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女の子(3歳)が「せんせい みて!」と可愛いお花の絵を見せてくれたので「上手だね!すごいすごい!」と褒めたら、「どうして じょうずか わかる?」と聞かれたから「練習したの?」と聞き返すと、「おはなが かわいい からだよ」って。お花が可愛いから絵も可愛い。そんな考えが1番可愛いよ。
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女の子(4歳)に「せんせい、おようふくにさ アイロン しゅーってするの なにしてるの?」と聞かれたので「シワを伸ばして綺麗にしてるんだよ〜」と答えたら、「ふーん、そうなんだ!」と納得。降園時、お迎えに来たママへ「ママさー!かおに アイロンしたら きれいに なるんじゃない?」って。あかん。
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男の子(3歳)と座りながら「お城を作ろう!」と積み木遊びをしている時、時々崩れながらも立派なお城が完成したので「出来たねー!やったー!タッチしよ!」とハイタッチをしようとしたら、男の子がスクッと立ち上がった。『タッチ』の意味を間違えているんだと気づいた瞬間、可愛すぎて僕が崩れた。
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園庭で先生と一緒に「郵便屋さん 落し物 拾ってあげましょ 1枚〜2枚〜3枚〜」と順調に縄を跳ぶお友達を見て、周りの子たちが「すごいねー!」「もう 10まいだ!」と褒めるなか、男の子(5歳)だけは「おとしすぎ…ひろえなくなっちゃうよ…あああ…」と心配していて優しかった。最高。
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昼食前、テーブルの方から「すわりたい!!!」「ぼくも すわりたい!!!」と声が聞こえて「(席の取り合いかな?)」と思ったら、男の子2人が女の子(5歳)の前に立っていて「どうしたの?」と聞くと、「おっきいこえで いえたほうに、となり すわらせて あげようと おもったの」と女の子。女王か。
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ママのお迎えが来た男の子(3歳)が「やーだー!せんせいと あそぶ!かえらない!」と大号泣してくれたのだけど、ママが「じゃあ今度、先生にお家へ遊びにきてもらおうか!」と機転をきかせて声かけしたら、パッと泣きやんで「せんせい うるさいから いいや…ママ かえろ」って。なんでやねん。
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騙されたと思ってやってみてほしいんだけど、この時期くらいから子どもが異様にオムツ替えを「やだ!」と拒む時は、“新しいオムツが冷たくて嫌”な場合があるので、少しオムツを抱きかかえて温めたあとに替えるとスムーズに。赤ちゃんがオムツ替えで泣く時も同様。オムツの保管場所が寒いと起こりがち!
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女の子(4歳)が「せんせい、ハート かいて」と折り紙を持ってきたので1つ描いたら、「もっと いっぱい」と言うので「そんなにいっぱい?」と聞くと、「だって もっと すきだもん」と言うので、いっぱいハートを描いて渡したら「はい、あげる!」と僕へプレゼントしてくれた。これは嬉しすぎる。
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朝の会で話をしている時に男の子(4歳)が大声で歌っていたので、「先生は○○くんの歌聴いたから、○○くんも先生の話聞いてほしいな!」と言ったら「せんせいも うたえば?」と言うので、その後はミュージカルのように歌って話したら笑いながら聞いてくれてた。こういうのが本当に嬉しいし楽しい。
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泣いている子どもの口に手を当てて「あわわわわわ〜」とやり、機嫌を回復させようとする時があると思うんだけど、これは普段の遊びでもやっておくことでより効果がでやすい。「泣いている時にやるもの」ではなく「楽しい遊び」と認識してもらうことが大事で、それが気持ちの切り替えに繋がる。遊ぼう!
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お帰りの会で、子どもたちへ「今日の朝、雪が降ったんだって!」と伝えたら、男の子(4歳)が「ゆき なかったよ。どこいっちゃったの?」と聞くので「うーん…」と考えていたら、「わかった!おそと さむいよーって おうち かえったんだ!」と自己解決。可愛いにもほどがあるぞ。
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「おかたづけ てつだってくれて ありがとう!」
「どういたしまして!ありがとうって いってくれて ありがとう!」
「どういたしまして!○○ちゃんも ありがとうって いってくれて ありがとう!」
という女の子(4歳)同士の会話。聞いてるこっちまでありがとう!って思った。感謝の気持ち、見習おう。
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今週末の卒園式で『大きくなったら何になりたい?』という質問を一人ひとりにするので、練習のために女の子(6歳)へ聞いてみたら、「ほいくえんの せんせい!」と答えたから「どうして?」と聞いたら、「せんせいと いっしょに いられるから!」と答えやがったもんで、卒園式前から号泣してる。
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「子どものためなら何もかも犠牲を払い、子育てについて常に一生懸命である」という、社会が勝手に作った親の理想像。子どもの人生は1回きり、だけどパパママの人生だって1回きり。もっと自分のためも考えていい。子どもの幸せは無理やり作るものじゃない。パパママが幸せだと、自然とそうなるもの。
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お話したいことがあったので「○○ちゃーん」と女の子(3歳)の名前を呼んだら、「やったー!」と万歳しながらピョンピョン跳ね回り始めたので「どうしたの?」と聞いたら「いまね、ずーっと『せんせい だいすき』って おもってたの」って。何なのそれ、可愛すぎる。誰かに名前を呼ばれたら使おう。
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お部屋でお絵かきをしている時、女の子(5歳)が「せんせい みてー!あさの ママ かいたよ!」と絵を見せてくれたので「朝のママ?」と聞いたら、「うん!それで これが ほいくえん いくときの ママ!」と言いながら、その場で眉毛を描き足し始めたからすごい笑った。子どもは本当によく見てる。
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お昼寝中、男の子(4歳)が「せんせい」と呼んだので「はーい、どうしたの?」と聞いたら、「やっぱりいい!」と答えたから「なになに?教えてよー」と言ったら、「あとで、ねてるかなー?って みにきてね。いっぱいね」って。可愛すぎて笑った。いつもいっぱい見てますよ。
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園庭で遊んでいる時、男の子(6歳)とのかけっこで勝ってみせたら泣いてしまって「もう1回やろ!」と声をかけたもののずっとふてくされていたのだけど、退勤時に靴を履こうとしたら違和感があり、中を見たら「あしたは かつ ◯◯」と名前の入った紙が出てきて嬉しくなった。明日は負けてやるか。
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散歩へ行く前に手をつなぐペアを決めていたら、男の子(5歳)が小声で「せんせい、○○ちゃんと つなぎたい…」と言うので「(可愛すぎかよ)」と思いつつ、イジワルで「えーどうしよっかなー」と言ったら「おねがい!てぇ はなさないから!ぼくが まもるから!」って。頼んだぜ。
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お部屋で遊んでいる時、お友達に「それ かーしーて」と言われた男の子(4歳)が「え〜…」と悩みながらも遊んでいたおもちゃを渡したら、お友達が「ありがとう!」と笑顔でお礼。それを見た男の子も「ありがとうって いってくれて ありがとう!」と笑顔で言っていた。見ていたこっちも思わず笑顔。
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女の子(5歳)が「クリスマスのプレゼントね、ディズニーランドなんだ〜!」と言うので「ディズニーランド!いいなー!!いつ行くの?」と聞いたら、「いかないよ〜」と言うから「プレゼントでディズニーランド行くんでしょ??」と聞くと、「ディズニーランドもらうんだよ」って。石油王のご令嬢かよ。