本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「人材は見つけるというより、育てなくてはいけないし、環境によって育てられてゆくものなのである。何とかしなくてはと思うが、権力を持っている連中が、企業にしても、美術館にしても、あまりにも頭が堅くて、そのうえ政治家は心が貧しい。」(草間彌生『無限の網』新潮文庫、P252)
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「音楽そのものにどれだけの力があるのかなんて、はっきりしたことは言えません。人によってはなんの意味も持たないということもあるでしょう、でも、ふとした瞬間に自分の中に音楽が入り込んで来ていることに気付く」(高橋幸宏『心に訊く音楽、心に効く音楽』より) amzn.to/3waFkL3
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「女が死ぬ。ストーリーのために死ぬ。女がレイプされる。ストーリーのためにレイプされる。我々はそれを見ながら大きくなる。もう別に何も思わないし、感じない。そもそもたいして気にしたこともないかもしれない。大きくなった我々は、その日、映画館から出る。」(松田青子『女が死ぬ』P70)
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「読書も、元気で人生に何も問題がないときには、必要ではありません。本なんか読まなくても生きていけるというのは、まったくその通りだと思います。しかし、いったん人生に何か起きたときには、じつは本というのは、命綱になってくれる存在だと思います。」(頭木弘樹『絶望読書』河出文庫、P262)
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「解決すること、答えを早く出すこと、それだけが能力ではない。解決しなくても、訳が分からなくても、持ちこたえていく。消極的(ネガティブ)に見えても、実際には、この人生態度には大きなパワーが秘められています。」(帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ』朝日選書、P200~201)
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「自由とは、  「ほかでもない自分自身こそが  自らを導いてくれる存在である」と  気づくこと」 (ダイアン・ナッシュ:述、『プロテストってなに?』青幻舎、P9)
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「生きていると悪いことも起こるし、苦しいことに遭うかもしれませんが、良いことに出会う可能性が失われることはありません。人生に明日、何が起こるか分からないというのは、怖いけれど、同時に希望でもあります。」(岩崎航・文、『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ』P210)
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雪の中で戯れる子犬たち。 (長沢蘆雪《狗児図》、金子信久監修『かわいい江戸の絵画史』P113)
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「多数ほど腹の立つものはない。なぜなら、多数はわずかの強力な指導者と、大勢に順応するしようのない連中と、同化する弱者と、何を欲するのか自分でもさっぱりわからずにノコノコついて行く大衆で構成されているからである。」(岩崎英二郎・関楠生訳『新装版 ゲーテ全集 13』P221)
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「最近、政治が使っている社会的孤立って、社会の側が排除しているという話をあまり使わず、孤立しているかわいそうな人がいるから支援しようみたいな話ばかりですね。そもそも政治も含めて、制度がそれこそ排除的ですよ。」(桜井啓太・文、『子育て罰』光文社新書、P222)
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「歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題、そういうものを知ろうともしないで、全部失った後でしまった、こんなはずじゃなかったと言っても、もう遅い。あとの祭りです。」(かこさとし『未来のだるまちゃんへ』文春文庫、P18)
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「謙虚とは、人のまえで、己れを無にするとか低く見せることでは絶対にない。むしろ自分の責任において、己れを主張することだ。そう断言します。謙虚とは権力とか他人に対してではなく、自分自身に対してこそ、そうあらねばならないことなのです。」(岡本太郎『孤独がきみを強くする』興陽館、P82)
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「同じ空の下に想う相手が生きて住むことを幸せに感じ、その人が住んでいる「世界」そのものをも愛おしむ気持ちでいられる、片想いの状態にある人を見ると、うらやましく思ったりする。」(中島らも『世界で一番美しい病気』角川春樹事務所、P146)
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「じつは孤独というのは、自由自在にふるまえ、無理しない自分にもどれる場所であり、そこからまた社会に打って出ていく「陣地」になるのです。これは赤ちゃんの成長を頭に描けば、すぐに理解できると思います。」(武長脩行『「友だちいない」は"恥ずかしい"のか』平凡社新書、P75)
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5月9日は、哲学者・オルテガの誕生日。 「重要なのは、いつも同じ間違いを犯さないことを可能にしてくれる記憶、つまり間違いについての記憶なのだ。人間の真の宝は、間違いについての記憶、何千年もの間、一滴一滴上澄みを醸成してきた長い生の体験にある。」(『大衆の反逆』岩波書店、P53)
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「私は常に「透明性」が重要になると考え、そう発言しています。ここで私がいう透明性とは、国家の仕事を国民が見通せるようにすること。逆に国家が国民を見通せるということなら、監視国家になってしまいます。」(『オードリー・タン 自由への手紙』講談社、P59)
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「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。」「勉強しなければいかん。そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。」(太宰治『パンドラの匣』P19)
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3月18日は、詩人・田村隆一の誕生日。 「ホンネという我欲の主張が正しい行動なわけじゃないんだ。「私はホンネで生きている」なんて、かなり甘い台詞だよな。その人の周りでは、多くの人がホンネを抑えて見守っているんだよ、きっと。」(『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』ちくま文庫、P75)
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「悪口は、向けられた相手を傷つけるだけではない。その「書き手」をも、確実に毒し、むしばんでいる。」「顔が見えないのをいいことに、人をののしり続けていれば、その人間の精神はその言葉にふさわしいものにしかなれない。」(赤川次郎『三毛猫ホームズの遠眼鏡』岩波現代文庫、P17)
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「日本には, ネコは1200-1300年ほど前, 8世紀の奈良時代に中国から運ばれてきたとされる. 船に積まれた仏教の経典とともに, それをネズミの害から守るために運ばれてきたと考えられる. 最初の経典の渡来は, 奈良時代の初めの和銅3(710)年である」(大石孝雄『ネコの動物学』東京大学出版会、P101)
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「日本人は独裁者なき全体主義者なんですが、一度誰かをやっつけていいんだ、コテンパンに叩いていいんだということになると、どいつもこいつもがモラリストのような顔をしてぶったたくので、見ているとおかしくてしようがない。」(開高健・文、ジョージ・オーウェル『動物農場』ちくま文庫、P150)
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10月25日は、作家・稲垣足穂の命日。 褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫。 (参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)
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反ナチ運動を指導した牧師マルティン・ニーメラーの詩。
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「今の日本では、一番弱いものに重荷を押しつけ、「あんなものを背負いやがって、あいつはばかだ」と蔑視し差別する。子どもや老人の世話を女に押しつけ、重荷のために身動きがとれないと訴えられると、無能だとばかにする。」(山中恒『昔ガヨカッタハズガナイ』KKベストセラーズ、P129)
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「知的文章を書く人には、起承転結はすすめられない。第一に、関係ないような話題から入る必要がない。もっとストレートに、起と転を除いて、結論から入り、結論で終わる「結承結」のように書くと、分かりやすい文書になる。」(黒木登志夫『知的文章術入門』岩波新書、P69)