本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(リツイート順)

826
「自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか、その区別ができていない人が多い、と感じます。自分が満足したいのか、人から羨ましがられたいのか。」(銀色夏生『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』P15)
827
「自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか、その区別ができていない人が多い、と感じます。自分が満足したいのか、人から羨ましがられたいのか。」(銀色夏生『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』P15)
828
「人と人が別れるとき、「サヨナラ」というものだと私たちは思っている。しかしよく考えてみると「サヨナラ」といって別れることが出来る別れは倖せな別れだ。戦争の頃、私たちは戦争に行く人に向かって「サヨナラ」ということが出来なかった」(佐藤愛子・文、『少女たちの戦争』中央公論新社、P27)
829
「人材は見つけるというより、育てなくてはいけないし、環境によって育てられてゆくものなのである。何とかしなくてはと思うが、権力を持っている連中が、企業にしても、美術館にしても、あまりにも頭が堅くて、そのうえ政治家は心が貧しい。」(草間彌生『無限の網』新潮文庫、P252)
830
「「知ること」は、間違いなく、自分の身を守り、自分の将来を切り拓くための武器となります。日本では全然報じられていないことを見つけたら、それがなぜ日本では報じられていないのかを考えるのです。気づいていないのか、それとも、あえて報じないのか」(内藤正典『プロパガンダ戦争』P266)
831
逆立ちして現われた幽霊。 (参照:『片仮名本・因果物語』巻上、『幽霊 近世都市が生み出した化物』吉川弘文館、P9) #幽霊の日
832
「本好き」と言っても色んな形がある。 友人の一人は、ある一つの作品を文庫本がぼろぼろになるまで再読し、「買いなおして、これで三代目」と教えてくれた。 夢中になって何度でも再読できる作品に出会えた友人を、羨ましく思う。
833
「哲学を本気でやれば、君は決して孤独ではない。君は必ず真の友人を見つけることができる。君が君の思考を進めれば進めるほど、隠れていた友人たちが次々と現れてくるはずだ。」(永井均『哲おじさんと学くん』岩波書店、P166)
834
「生きることにとっての最大の障害は、明日という時に依存し、今日という時を無にする期待である。君は運命の手中にあるものをあれこれ計画し、自分の手中にあるものを喪失している。君はどこを見つめているのか。どこを目指そうというのであろう。」(セネカ『生の短さについて 他二篇』P32)
835
「ホンネという我欲の主張が正しい行動なわけじゃないんだ。「私はホンネで生きている」なんて、かなり甘い台詞だよな。その人の周りでは、多くの人がホンネを抑えて見守っているんだよ、きっと。」(田村隆一・述、『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』ちくま文庫、P75)
836
「考えてみれば、世間を維持しているのが強者です。いや、世間の甘い汁を吸って生きているのが強者であって、その甘い汁を吸っている連中の集合体を名づけて"世間"と呼んでいるわけですから、世間イコール強者なんです。だから、世間は強者を叩かない。」(『「狂い」のすすめ』集英社新書、P16)
837
「必要な観念は、公平の観念であって、自己犠牲の観念ではない。人にはみんな、この世の中で一定の場所を占める権利があるのだから、自分の当然の権利を擁護することを何か悪いことのように感じさせてはならない。」(バートランド・ラッセル著、安藤貞雄訳『ラッセル 教育論』岩波書店、P153)
838
「多数決原理は、個人的選好と外的選好を区別できません。これはきわめて重要な事実です。つまり、多数決に従うかぎり、差別的偏見を持った人が多ければ、差別は永遠に解消されないのです。」(永井均『倫理とは何か』ちくま学芸文庫、P216)
839
「教えてもらったことを他の人に言ったり教えたりして、自分の知っていることを再確認するという作業をおこなうことは大切である。その作業の途中で、自分の理解したと思っていたことが、正確でなかったり、論理的におかしいということに気づくことはよくある。」(長尾真『「わかる」とは何か』P141)
840
「もう、学生時代には戻りたくない。画一化された"学校"という組織の中で生きる時間は非常に苦痛である。学生の頃は「そういうもんだ」と思って過ごしてきたが、そういうもんの外に出た今、意味のない抑圧が多すぎると痛感する。」(さくらももこ『もものかんづめ』集英社文庫、P231)
841
「人間という生き物の本質は、助け合いです。しかし、現代社会では、「人に迷惑をかけてはいけない」ことが強調され、「自立」するという意味が少し曲解され、どんどん窮屈な生き方へと追い込まれているように感じます。」(鎌田實『相手の身になる練習』小学館、P127)
842
「多数ほど腹の立つものはない。なぜなら、多数はわずかの強力な指導者と、大勢に順応するしようのない連中と、同化する弱者と、何を欲するのか自分でもさっぱりわからずにノコノコついて行く大衆で構成されているからである。」(岩崎英二郎・関楠生訳『新装版 ゲーテ全集 13』P221)
843
「私たちは服従するのをやめなければいけない。変化を生み出すために私たちは権威や分裂をもたらす静けさに抗い、厄介者として扱われる時期を過ごすことになる。抵抗はいつも上手くいくわけではないが、許容することがいつも上手くいくわけでもない。」(『今すぐ格差を是正せよ!』ちくま新書、P219)
844
「身体や性をめぐる教育が非常に不十分なまま、少子化対策を「錦の御旗」として、小中高・大学等で生徒や学生に、人生設計の肝は「結婚して子を産み、家族をもつことだ」というライフプラン教育が行われている」(斉藤正美・文、『現代思想』第49巻第4号、青土社、P210)
845
「自分探しってなんだよ  世界にたったひとりしかいない本物の自分を  自分が探してどうすんの  それじゃあ自分がかわいそうだよ」 (益田ミリ『すーちゃん』幻冬舎文庫、P107~108)
846
「自分でコントロールできそうにないことを、夜中にまで考えなくていい。陽の高いうちにうんと悩んで、せめてまぶたを閉じる夜くらいは、とんちんかんな夢みたいなことを思い浮かべて、心の荷物を軽くしよう。悩み事に心身を占領されないようにしよう。」(『ただしい暮らし、なんてなかった。』P27)
847
「英国で黒人やアイルランド人をもっとも激しく差別したのは、実はワーキング・クラスの人びとだった。というように、戦後の日本でも、貧しい人びとの歪んだ憂さ晴らしの矛先が下層の「日本人に見えない者」に向けられたのは容易に想像がつく。」(『オンガクハ、セイジデアル』ちくま文庫、P209)
848
2月26日は、芸術家・岡本太郎の誕生日。 「親子こそ、かえってズレやすい。肉親だという安心感から、親はわが子に対しては不用心になる。家族制度にいやったらしさがあるとすれば、その甘え、互いが人間として真剣にたち向かわないで、枠の方によりかかってしまうことだ。」(『岡本太郎の眼』P153)
849
「自分でコントロールできそうにないことを、夜中にまで考えなくていい。陽の高いうちにうんと悩んで、せめてまぶたを閉じる夜くらいは、とんちんかんな夢みたいなことを思い浮かべて、心の荷物を軽くしよう。悩み事に心身を占領されないようにしよう。」(『ただしい暮らし、なんてなかった。』P27)
850
『遊☆戯☆王』作者・高橋和希さんの言葉。 「どんな理由があろうとも  人を傷つけ、殺し合う行為は  許されないことだと思います。  遠い未来、  ボク達さえいなくなってるかもしれない未来、  人類とか国境を越えて、  みんなが仲良く生きてたらいいのになぁ」 (『遊☆戯☆王』33巻)