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他者を頭ごなしに「お前は無知だ」と決めつける人間は、自身の知識の不足は断固として認めない。持ちあわせの知識を使って質問を繰り返し、相手が答えられない状況をつくれることが、博識の証明であると思い込んでいる。
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「どちらの立場が正しいのかも考えず「なにもせずに正しい人」になろうとすると「どちらの側にも問題がある」と言いがちになります。やりとりの順番などに気をつけて、どちらが正しいのかを考えよう。」(『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』WAVE出版、P29)
#ことばの日
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「「はっきり言わないあなたが悪い」は、打ち明けにくさの原因を打ち明けない人に押しつけています。よい人間関係をつくるには、打ち明けさせない側にならないことをまず目標にしよう。」(森山至貴『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』P35)
amzn.to/3Mt3tmE
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小学校時代、よく担任の先生が言っていた言葉。「怒り(いかり)」と「理解(りかい)」は裏表。小学生時代は「逆さに読んだだけじゃん」と思っていたが、今ではなんとなく腑に落ちている。
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「本好き」と言っても色んな形がある。
友人の一人は、ある一つの作品を文庫本がぼろぼろになるまで再読し、「買いなおして、これで三代目」と教えてくれた。
夢中になって何度でも再読できる作品に出会えた友人を、羨ましく思う。
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ある科目を「役立つ/役立たない」の二分法で語りたがる人は、"誰にとって"そうなのかを示さず、曖昧にすることが多い。大概は、発言者一人の人生経験を指標にして、役立つか役立たないかを語っているにすぎない。これに対しては「あなたはそうだったんですねー」という感想しかでてこない。
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