本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(古い順)

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荒木先生の語る「ネッシー」。 「「謎」といえば、僕の若い頃はネッシーが代表的な謎だったんですが、「ネッシー、いないよな」という考えに落ちついたときに、漠然と「この世の終わりかな」と思いました。」(荒木飛呂彦「至高の悪としてのDIOの存在」『kotoba』2020年春号、P21)
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漫画家・さくらももこさんが「帝王切開」を決めた理由。 「ここはお互い楽にいこうじゃないか。子供が何のストレスも危険も負わずにこの世に出てこられるのなら私はお腹のひとつやふたつ切っても一向にかまわない。傷が残る事など何でもない。」(『そういうふうにできている』新潮文庫、P103)
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5月8日は、哲学者J・S・ミルの命日。 「社会を構成する人々のうちの相当数が、先々を見越し合理的な配慮をして行動できないような、ただの幼稚な人間に育っていくのを社会が放置しているのであれば、その結果に対する責任は社会自体が負わねばならない。」(『自由論』岩波書店、P184)
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5月9日は、哲学者・オルテガの誕生日。 「重要なのは、いつも同じ間違いを犯さないことを可能にしてくれる記憶、つまり間違いについての記憶なのだ。人間の真の宝は、間違いについての記憶、何千年もの間、一滴一滴上澄みを醸成してきた長い生の体験にある。」(『大衆の反逆』岩波書店、P53)
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「日本では人権が思いやりや他者への配慮という一人ひとりの意識や道徳の問題と捉えられているが、国際的に人権とは一人ひとりに与えられた権利であると同時に、国に課せられた義務と理解されている。」(谷口洋幸・文、『クィア・スタディーズをひらく 2 結婚, 家族, 労働』晃洋書房、P37)
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「インターネットが、歴史的噓が増殖するのを可能としている。というのも、インターネット上では、事実上、事前の検閲なしに、そして一切の制裁もなく、誰でも、どのような名前でも、そしてどのような内容でも投稿することが可能だからだ。」(リン・ハント『なぜ歴史を学ぶのか』岩波書店、P4)
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「自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか、その区別ができていない人が多い、と感じます。自分が満足したいのか、人から羨ましがられたいのか。」(銀色夏生『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』P15)
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おすぎとピーコさんの歩みはこの本に詳しい。 「自分にとって居心地のいい人が、自分のことを本当に思ってくれているというわけではないのです。言い換えれば、本当の友達はひょっとすると、その人にとって、居心地の悪い人のなかにいるのではないでしょうか」(『片目を失って見えてきたもの』P105)
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「幸福な状況は他者が与えることができても、幸福であるかどうかは本人に依存する。逆境にあっても幸福を作り出す人もいれば、幸福な環境の中でも不幸を作り出してしまう人がいる。大部分の不幸はその人自身の作品である。自分の人生は自分しか作れない。」(『「自分には価値がない」の心理学』P98)
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「会社や学校に属さずにずっと生活していると、自由が平気な人と、自由を不自由に感じる人がいるっていうことが分かってきます。「自由」ということは何でもできるということではないんです。自己を律して生きていかないといけないということなんです」(大槻ケンヂ『サブカルで食う』角川文庫、P142)
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KADOKAWAが「今こそ戦争について、考えよう」と題して、bookwalker上で、小梅けいと『戦争は女の顔をしていない』や、ジョージ・オーウェル『1984』、灰谷健次郎『太陽の子』など、計9タイトルを無料公開。 サイトには、創業者・角川源義の言葉が引用されている。 bookwalker.jp/ex/feature/kad…
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「不登校やひきこもりは、家族や周りの人にとってはある日突然起こったかのように思えるだろうが、当事者はそこに至るまでに長い期間、傷ついたり、悩んだり、苦しんだりしながらなんとか毎日をサバイブしてきている。」(林恭子『ひきこもりの真実』ちくま新書、P198)
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芸人・上島竜兵さんが死去。ご冥福をお祈りします。 「「人に弱みを見せちゃいけない」ってよく言うでしょ? 男なら特にそうで、「人前で泣いちゃいけない」とかね。」「俺はね、思うんだけど、無理に自分の弱みを隠す必要ないと思うんですよ。弱み見せたっていいんですよ。」(『人生他力本願』P92)
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「自殺すると言う人は本当は自殺しないーーこれはかなり広く信じられている誤解です。」「自殺した人の八割から九割は実際に行動に及ぶ前に何らかのサインを他人に送ったり、自殺するという意思をはっきりと言葉に出して誰かに伝えているのです。」(高橋祥友『自殺の心理学』講談社現代新書、P5)
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多くの「弱者」が自分のことを「弱者」であると気づいていない状況ほど、政府にとって都合のいい状況はない。
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「批判って、難癖をつけるとか、文句ばかり言う、ということとは違います。正しい批判精神を失った社会は、暴走していきます。批判することは、もっとよくなるはずと、理想を持っているからできること。」(梨木香歩『ほんとうのリーダーのみつけかた』岩波書店、P30) amzn.to/3FLCZub
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「無駄や遠まわり、道草を許さない社会は、どう考えても先に豊かさは見えません。合理主義や生産至上主義は、結局はその社会を疲弊させてしまうでしょう。なぜなら、みずみずしい感性や独創性をもった子どもたちが、育っていくはずがないからです。」(手塚治虫『ガラスの地球を救え』光文社、P190)
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川端康成とワイアーヘアード・フォックステリアの子犬たち。 (参照:『作家の犬』平凡社、P36) #愛犬の日
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「会社からすれば、いじめのおかげで、社員から不満の矛先を向けられる恐れが減る。加害者が自分の職場ストレスを発散するために無自覚に行っていたいじめが、会社にとっては、過酷な職場の「統治」に役立っていたというわけだ。」(坂倉昇平『大人のいじめ』講談社現代新書、P90)
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「憎しみに立ち向かうただひとつの方法は、憎む者たちに欠けている姿勢をとることだ。つまり、正確に観察すること、差異を明確にし、自分を疑うのを決してやめないこと。こういった姿勢によって、憎しみは次第にひとつひとつの要素に解体されていく。」(カロリン・エムケ『憎しみに抗って』P15)
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「被害者が、いじめられるのを拒否すると、多くの場合、加害者のほうが、このような「態度をとられた」ことに、独特の被害感覚、屈辱感、そして激しい憤怒を感じる。そして、全能の自己になるはずの世界を壊された「被害」に対して、復讐をはじめる」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P79)
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「ひどい理不尽に対してされるがままでいるしかない、無力でみじめな者は、この耐えがたい、生きがたい体験の意味を、それでも「生きうる」、さらには「生きるに値する」ものへと変造しがちである。」(内藤朝雄『いじめの構造』講談社現代新書、P115) amzn.to/3NagilL
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「歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題、そういうものを知ろうともしないで、全部失った後でしまった、こんなはずじゃなかったと言っても、もう遅い。あとの祭りです。」(かこさとし『未来のだるまちゃんへ』文春文庫、P18)
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「自分が生きている社会をよく見つめ、観察し、より良いものに変えていってほしい。現実が、醜く思えることもあるかもしれない。しかし、それは今の現実に過ぎず、今をどう生きるかで未来は変えてゆけるはずなのです。」(かこさとし『未来のだるまちゃんへ』文春文庫、P258) amzn.to/39YEhWY
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「●文庫本は何冊まで積めるか?」 明らかになった新潮文庫の強度。 (参照:堀井憲一郎『文庫本は何冊積んだら倒れるか』本の雑誌社、P14)