本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(古い順)

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韓国の若者が「品の悪い中年男性」を指して使う軽蔑語「ゲジョシ」。金敬哲『韓国 行き過ぎた資本主義』(講談社現代新書、P119)には、その「ゲジョシ」に自分が該当するかどうかを確かめられる、10項目のチェック・リストが掲載されている。
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「親を大切にすることと、親の期待に応えることはイコールではないのです。逆に言えば、親を大切にしながら、「親の期待」に応えないという生き方がある、ということです。」(鴻上尚史『親の期待に応えなくていい』小学館、P12) #親を捨ててもいいですか
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家にある梅原猛の本を写真におさめたら、光の具合でライトセーバーを装備してしまった。
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宝島社の企業広告で「タケヤリの訓練」として使用されている写真は、山中恒『子どもたちの太平洋戦争』(岩波新書)中において、「薙刀の訓練(1941年)」(P62)として紹介されている。
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「国を変えるのはいつでも政治だし、政治を変えるのはいつでも金の力だ。そこに音楽は介入できない。できたとしても、X JAPANの楽曲を使って型破りというイメージを定着させた小泉純一郎のように、ただ利用されるだけだ。でも、音楽でたった一人の人間は変えられる」(星野源『働く男』文春文庫、P70)
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五輪スポンサーとはこの姿勢で向き合いたい。 「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ。」
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「go to read」という形で、図書カードを配って欲しい。本を読めば、自宅にいながら旅ができる。
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『はらぺこあおむし』の著者エリック・カールさんが亡くなった。ご冥福をお祈りします。 「人は、その人生で三度  絵本と巡り会う。  幼年時代の最初の  書物としての出会い、  親として我が子ととも  に手に取る再会、  孫へ贈るための今ひと度  の再会である。」 (展覧会カタログより)
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「女が死ぬ。ストーリーのために死ぬ。女がレイプされる。ストーリーのためにレイプされる。我々はそれを見ながら大きくなる。もう別に何も思わないし、感じない。そもそもたいして気にしたこともないかもしれない。大きくなった我々は、その日、映画館から出る。」(松田青子『女が死ぬ』P70)
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「漫画より楽しいことがあるものなら、ぜひ教えてほしいわね。」(高橋留美子先生・述、『カメントツの漫画ならず道 2』小学館、P96)
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萩原朔太郎は『猫町 他十七篇』(P65~66)の中で、「飛び降り自殺」が恐ろしい理由を語っている。 もし最後の足が地面から離れて、身体が空中に投げ出された瞬間、不意に自分の人生に希望を見出せるような考えが頭に浮かんだとしても、地面に叩きつけられる現実を取り消すことができないからである。
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偕成社の「風刺漫画のあり方について」を読んで、改めてエリック・カールさんの言葉を思い出す(展覧会カタログより)。
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韓国の若者が「品の悪い中年男性」を指して使う軽蔑語「ゲジョシ」。金敬哲『韓国 行き過ぎた資本主義』(講談社現代新書、P119)には、その「ゲジョシ」に自分が該当するかどうかを確かめられる、10項目のチェック・リストが掲載されている。
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ある程度調べ物をしたことがある人間なら、ネット上に存在しない情報は沢山あり、まだまだ印刷物(本)に頼らざるをえない状況があることを知っている。
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「日本人は独裁者なき全体主義者なんですが、一度誰かをやっつけていいんだ、コテンパンに叩いていいんだということになると、どいつもこいつもがモラリストのような顔をしてぶったたくので、見ているとおかしくてしようがない。」(開高健・文、ジョージ・オーウェル『動物農場』ちくま文庫、P150)
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ジャーナリストの立花隆さん死去。ご冥福をお祈りします。 立花隆さんと言えば、ジブリ映画『耳をすませば』で主人公・月島雫の父親の声優を務めたこともある。台詞の一つとしてあった「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。誰のせいにもできないからね」という言葉は、時折思い出す至言である。
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平安神宮で開催の古本まつりにて、古本の袋詰めに遭遇。なかなかの衝撃。
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「オリンピックが世界の平和のために貢献するというが、こういう観念の功徳も私は信じない。このようなうたい文句で世界の現実から目をふさごうとするなら、オリンピックも麻酔的な役目しかなく、かえって危険である」(松本清張・文、『1964年の東京オリンピック』P47) #日本政府は五輪中止の決断を
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「ナショナリズムに酔うこと自体がわるいというのではない。酔うことによって、たとえば、酔わない人、酔えない人を「なんだこいつは」と白い目で見始めることがおそろしいのである。」(小田実・文、『東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典』講談社文芸文庫、P388) #東京五輪中止
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『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』の所謂「三大奇書」には、よく「読んだら精神に異常をきたす」との説明がなされる。正直この説明は的外れで、商業戦略以外の何物でもない。この三冊ほど、執筆時の時代背景を投影し、推理小説史の批判的継承に取り組んだ、頭の冴える小説はない。
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経済的理由で大学院進学を諦めようとしている学生に対し、何回か教員や院生が「お金がないなら仕方がない。運も実力のうち」と言うのを目にした事がある。学生が自身で「運も実力のうち」と納得するならともかく、他人に向かって使う言葉ではない。数年間の大学生活を蔑ろにする言葉だ。
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「歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題、そういうものを知ろうともしないで、全部失った後でしまった、こんなはずじゃなかったと言っても、もう遅い。あとの祭りです。」(かこさとし『未来のだるまちゃんへ』文春文庫、P18)
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書店で気になる本を見つけたとき、家賃・食費・光熱費のことが頭をよぎって、購入を断念する人が多い国より、書籍代を充分に確保できる経済的余裕があるため、迷わず購入できる人が多い国の方がいい。
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褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫(参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)。
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ストレスが溜まると見る「小鳥の世話をする内田百閒」。