本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(新しい順)

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「苦しんでいる者に対する直接の愛の奉仕と、苦しみの共通の原因である迷いの根絶とに向けられる活動こそ、人間の直面する唯一の喜ばしい仕事であり、それが人間の生命の存する、奪われることのない幸福を与えてくれるのである」(トルストイ『人生論』新潮文庫、P244~245) note.com/honnoinosisi55…
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「私たちは今改めて「戦争と平和」で知られるロシアの文豪トルストイが残した「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない 他人の幸福の中にこそ 自分の幸福もあるのだ」という言葉をかみ締めるべきです」 (松井一実:述、「広島平和宣言」より) #広島原爆の日
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8月6日は、広島原爆の日(広島平和記念日)。 多くの人に読んでほしい、石垣りんの詩「挨拶 原爆の写真によせて」。 (参照:『ユーモアの鎖国』ちくま文庫、 P186~188)
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「好意を持つのは、あなたの信念に合うから(美は徳)、あなたと相手が似ているから、そしてあなたが相手になじんでいるから、といった理由によるのかもしれない。すなわち、誰かを好きになることは、あなた自身が関わっているのだ。」(田中知恵『「印象」の心理学』日本実業出版社、P118)
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「民主主義に必要な3つのポイント ①ものごとを決めるプロセスの透明化 ②参加を通じた当事者意識 ③責任をもつこと」 (参照:宇野重規『そもそも民主主義ってなんですか?』東京新聞、P148)
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「NOを言えない人に知ってほしい、「お断り」の態度の強さレベル」 (参照:鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』アスコム、P55)
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「現代的ポピュリストは「他者」をあからさまに見下すというよりも、むしろ「権威的エリート知識人はわれわれのことを無視するが、実はわれわれこそが被害者/犠牲者なのだ」と主張することが多い。」(塩川伸明・文、『思想』no.1174、岩波書店、P2)
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「しばしば誤解されていますが、人に依存することは決して悪いことではないのです。ところが、依存症になる人はそれができません。人には誰にも頼らずに、アルコールや薬物という「物」だけで自身の苦境を支えようとしてしまうのです。」(松本俊彦『薬物依存症』ちくま新書、P322)
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「日本礼賛論は、いわゆる「日本的集団主義」や「日本的コンセンサス」といわれるものが、日本の大衆が下から自主的に選択したものではなく、支配層が上からあおっている公認イデオロギーの産物であるという側面を見落としている。」(杉本良夫『日本人をやめる方法』ちくま文庫、P121)
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「どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。気持ちが昂揚して、あるいは整理がつかなくなって、思わず本を閉じてしまう。そのようにしか読めない小説こそ、かけがえのないものです。」(中村邦生『はじめての文学講義 読む・書く・味わう』岩波書店、P116)
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8月5日は、女優マリリン・モンローの命日。 「マリリンを特徴づける、吐息を漏らすような妖艶な話し方も、吃音が関係していた可能性がある。息を吐きながら話せばどもらない。若いときにセラピストにそうアドバイスを受け、試してみたら確かにどもらなかった。」(近藤雄生『吃音』新潮文庫、P18)
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いつの時代でも目にする光景。 「こいつが惡かったんだ!」 (参照:麻生豊・画、1946年。『近代日本漫画百選』岩波書店、P217)
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8月5日は、岩波茂雄により「岩波書店」が創業された日。 1918年4月時(開業年は1913年)の岩波書店の様子。 (参照:植田康夫・紅野謙介・十重田裕一編『岩波茂雄文集1 1898-1935年』岩波書店、Pⅶ)
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「私たちは、人間らしく生きることなどぜいたくで、死ぬ気で働き、お金を稼いで国に迷惑をかけないことが正しい庶民の生き方なんだ、と奇妙な刷り込みをされ続けてきたと言っていいかもしれません。」(竹信三恵子『10代から考える生き方選び』岩波書店、P149) amzn.to/3d7iBcy
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「自分だけでは実現のための人手や知恵が足りない、ということはありませんか。そのとき、人に「助けて」が言える、それこそが自立です。「助けて」がうまく言えない状態は、自立ではなく孤立です。」(竹信三恵子『10代から考える生き方選び』岩波書店、P97)
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「自分探しってなんだよ  世界にたったひとりしかいない本物の自分を  自分が探してどうすんの  それじゃあ自分がかわいそうだよ」 (益田ミリ『すーちゃん』幻冬舎文庫、P107~108)
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現代の妖怪・通貨。 「これを馬鹿にすると貧乏というザンコクな復讐をうける、といって精神安定剤の代わりに貯めると、いくら貯めても精神が安定するという効能はないから、一生このドレイとなることがある。」(『水木しげるのニッポン幸福哀歌』角川文庫、P269)
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「日本人には「人間」の足場がない。従って、私たちの考え方には、何一つとしてしんがない。いつも外側の強力なものに畏服しているだけである。軍部が勢いを得れば軍部に、軍部が倒れて、別の勢力がはいって来れば別の勢力に、ただ無自覚に畏服しているだけである。」(田村泰次郎『肉体の門』P237)
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「この半世紀では、それこそ命を削るくらい、とにかく自分自身でなんとかすべきだとされ、それでもダメな場合は誰かに助けを求める、それでもダメな場合は公的な機関が対応するという、自助・共助・公助を序列化して考える意識があまりにも強くありました。」(『反『優生学講座』』現代書館、P38)
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「ほかの作家を模倣するのをためらってはいけない。模倣は、アートや技能を学ぶ人にとっては何かを創造する行為の一部なのだ。バッハもピカソも、最初から完璧なバッハやピカソとして現れたわけではない。彼らにもお手本が必要だった。」(『誰よりも、うまく書く』慶應義塾大学出版会、P269)
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8月4日はジャズトランペット奏者のルイ・アームストロングの誕生日。 「私の人生はいつも音楽だった。いつも音楽が最初。でも、音楽は一般の人々に理解されなければなんの価値もない。お客さんの為に生きる…それがニューオリンズのオールドタイマー達から私が学んだ事さ」(『Louis Armstrong』P42)
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「多数決原理は、個人的選好と外的選好を区別できません。これはきわめて重要な事実です。つまり、多数決に従うかぎり、差別的偏見を持った人が多ければ、差別は永遠に解消されないのです。」(永井均『倫理とは何か』ちくま学芸文庫、P216)
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8月4日は、童話作家・アンデルセンの命日。 「人間というものは年をとるにしたがって、いかに彼が世界じゅうを走りまわっていても、おのずから一定の場所が心のふるさととなってくるものである。渡り鳥でさえ、ある一定の場所へ飛んでかえってくる。」(『アンデルセン自伝』岩波書店、P320)
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「考えてみたらわかると思うんだけれど、子どもってちっとも自由なんかじゃないです。基本的に親と学校の枠のなかで考えなくちゃいけないのだし、経済的にちっとも自由がない。暮らし方も選べないし、友だちも知っている範囲で見つけるしかない。」(吉本ばなな『おとなになるってどんなこと?』P96)
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「どんなにすぐれた人と出会っても、それが「出会い」になるとは限らない。こちら側にも用意がなければならない。「人が、人と出会う」、そしてそこから「学び」ということが起こるには、その双方に、理由と準備がなければ、ダメなのです」(加藤典洋『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』P114)