本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(新しい順)

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「自立とは自分で立つことだが、自分ひとりで立つことではない。誰かに支えられ、助けられながら立つ。これが、自立というものの本質なのだ。その意味で、自立と依存は矛盾しない。自立と依存は、同時に存在し、相互作用し合っているものなのだ。」(都筑学『自立って何だろう』新日本出版社、P126)
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「かわいそうな他者をわざわざ選ぶひと、なんらかの障害をもった他者に近づくひとは珍しくない。これらは、ヒューマニズムあふれる自己犠牲的選択に見えるが、「かけがえのなさ」が非対称的であれば、そこから容易に共依存という対象支配が生まれる。」(信田さよ子『共依存』朝日文庫、P158)
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「自殺すると言う人は本当は自殺しないーーこれはかなり広く信じられている誤解です。」「自殺した人の八割から九割は実際に行動に及ぶ前に何らかのサインを他人に送ったり、自殺するという意思をはっきりと言葉に出して誰かに伝えているのです。」(高橋祥友『自殺の心理学』講談社現代新書、P5)
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「おそらくはメディアの影響でしょうか、権力者に「お友達感覚」をもち、その人間性に過剰な思い入れを抱いてしまう。そして、権力者のすることに問題があれば批判するという当たり前の行為を「悪口」と感じてしまう。」(藤本一勇訳『茶色の朝』大月書店、P44)
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「日本では、既婚女性の就業率が上昇すると、家族の絆が弱まり、家族メンバーが孤独化し、ウエルビーイングが低下すると考えられる傾向がある。しかし、この考え方は、家族の親密性のためには専業主婦が必要という前提に基づいている。」(宮坂靖子編著『ケアと家族愛を問う』青弓社、P239)
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シンプルに大切なこと。
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8月10日は、スヌーピーの誕生日。 「私たちは子供のころから人と自分とを比較することに慣れているため、自分が幸せかどうかさえも、人と比べて判断しがちです。しかし、幸せの尺度はひとりひとり違うもの。」(『スヌーピー こんな生き方探してみよう』朝日文庫、P93) #スヌーピーの日
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「人と人が別れるとき、「サヨナラ」というものだと私たちは思っている。しかしよく考えてみると「サヨナラ」といって別れることが出来る別れは倖せな別れだ。戦争の頃、私たちは戦争に行く人に向かって「サヨナラ」ということが出来なかった」(佐藤愛子・文、『少女たちの戦争』中央公論新社、P27)
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「いじめのかなりの部分は、学校の外で行われれば立派な犯罪です。では学校の中で行われればどうでしょうか? 「罪に問われない、学校は法の外にある」という考え方は、多くのひとがもっているかもしれませんが、ただの錯覚です。」(中井久夫『いじめのある世界に生きる君たちへ』中央公論新社、P8)
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「デザインには希望がある、そしてデザインは驚きと喜びを人々に届ける仕事である。好奇心を満載にして生きていくということが、デザインなのではないか。デザインには、未来を見る目が必要なのです。」(『三宅一生 未来のデザインを語る』岩波書店、より) amzn.to/3SBAWip
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デザイナーの三宅一生さんが死去。ご冥福をお祈りします。 三宅さんは7歳のときに、広島で被曝を体験。2009年に公言するまで、被曝体験を語ることを避けた。その理由は、「原爆を生き延びたデザイナー」というレッテルを貼られたくなかったから。 三宅さんは被曝により母親を亡くしている。
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「私たちは服従するのをやめなければいけない。変化を生み出すために私たちは権威や分裂をもたらす静けさに抗い、厄介者として扱われる時期を過ごすことになる。抵抗はいつも上手くいくわけではないが、許容することがいつも上手くいくわけでもない。」(『今すぐ格差を是正せよ!』ちくま新書、P219)
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「平和においては、戦争とは逆に、多くの問題が棚卸しされ、あげつらわれる。戦争においては隠蔽されるか大目に見られる多くの不正が明るみに出る。実情に反して、社会の堕落は戦時ではなく平和時のほうが意識される。社会の要求水準が高くなる」(『中井久夫集 9』P7) amzn.to/3vPGtbe
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精神科医の中井久夫さんが死去。ご冥福をお祈りします。 「戦争はいくら強調してもしたりないほど酸鼻なものである。しかし、酸鼻な局面をほんとうに知るのは死者だけである。「死人に口なし」という単純な事実ほど戦争を可能にしているものはない。」(『中井久夫集 9』みすず書房、P4)
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「原子爆弾は、その瞬間だけではなくて、放射線で身体、そして心も深く傷つけ、その傷は容易には癒えません。だからその瞬間の記憶も深い傷になって、何十年も過ぎたあとでさえ、そのことを振り返らざるを得ない」(渡辺考『少女たちがみつめた長崎』書肆侃侃房、P200) amzn.to/3P8CmxV
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「不信感を広め、恐怖心をあおり、暴力で解決しようとする"戦争の文化"ではなく、信頼を広め、他者を尊重し、話し合いで解決しようとする"平和の文化"を、市民社会の中にたゆむことなく根づかせていきましょう。」 (田上富久・述、「長崎平和宣言」より) #長崎原爆の日
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8月9日は、作家ヘルマン・ヘッセの命日。 「人間が自然から贈られて得たものではなく、自分自身の精神からつくり出したたくさんの世界の中で、書物の世界は最も広汎で高い価値をもつものである。」(フォルカー・ミヒェルス編、岡田朝雄訳『ヘッセの読書術』草思社文庫、P184)
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「優しさを不可能にしている制度というものがある。そのような、人間が優しくあることを不可能にする仕組みや制度と闘っていくということが、私は社会的に優しい人間の条件だろうと思います。」(大江健三郎『生き方の定義』岩波書店、P13)
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8月9日は、作家トーベ・ヤンソンの誕生日(ムーミンの日)。 「我々は本気で生きるのだ。そして自分の本質によって自分を成長させ、自分自身を発見する。そうやって生きるうちに、自分に何かを与えてくれるもの、先に進むのを助けてくれるものを探すのだ」(久山葉子訳『メッセージ』P90)
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「原爆によって殺傷されたのは、軍人、軍属よりも、むしろ一般の市民が主であった。いかなる意味でも戦闘員とはいえない乳幼児や老人、病人や妊婦、さらには胎児まで殺傷されたのである。」(『新版 ナガサキー1945年8月9日』岩波ジュニア新書、P63) amzn.to/3vNyVFY
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8月9日は、長崎原爆の日。 「原爆が投下された当時、長崎には、朝鮮人、中国人、連合軍捕虜、華僑、留学生、聖職者など多数の外国人が居住していたが、かれらもまた、その被害から免れることはできなかった。」(『新版 ナガサキー1945年8月9日』岩波書店、P66) #長崎原爆の日
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「見え透いた下心で手にできる教養など、たかが知れています。「読むこと」の世界は、ほんとうにオソロシイ世界で、何かを読めば読むほど、知れば知るほど、自分の知らない世界の巨大さ深遠さに愕然とする。そういうものです。」(浦久俊彦『リベラルアーツ』インターナショナル新書、P189)
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「自分の生きづらさの解消を弱者にぶつけるのではなく、政治にぶつけて、社会をよくしようとすることが大切。自分は大丈夫でも困っている人がいるなら声を上げる。そういうふうにみなが不安を政治に訴えれば、確実にやさしい社会になるんです。」(太田啓子・文、『BRUTUS』No.945、P19)
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声優の小林清志さんが死去。ご冥福をお祈りします。 日本TVの番組対抗かくし芸大会(1980年)に出場する「ルパン三世」チーム。次元大介の衣装を着た小林清志さんの姿もある。 (参照:『月刊OUT』第54号、みのり書房)
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「生き方のモデルが見つけられずに迷っている時に、救世主のような人が現れて、「こう生きるのが正しい」と断言されたら、溺れる者は藁にも縋ってしまいがちです。社会が不安定で、将来に不安がある時などはなおさらです。」(西田公昭・述、『「カルト」はすぐ隣に』P210) amzn.to/3JRvbt7