本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(新しい順)

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「沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、すこしく語る者も非難される。世に非難されない者はいない。」「ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう、現在にもいない。」(中村元訳『ブッダの真理のことば 感興のことば』P42)
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「同じ空の下に想う相手が生きて住むことを幸せに感じ、その人が住んでいる「世界」そのものをも愛おしむ気持ちでいられる、片想いの状態にある人を見ると、うらやましく思ったりする。」(中島らも『世界で一番美しい病気』角川春樹事務所、P146)
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「本を読んでいるうちに、本のつくりだす世界に没入してしまえたら、それは大きな喜びである。本を読んでいるうちに、いつのまにか本をはなれて、自分なりの空想を勝手に発展させることができたら、これまた大いに楽しいことである。」(湯川秀樹『本の中の世界』岩波新書、Pⅱ)
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「自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか、その区別ができていない人が多い、と感じます。自分が満足したいのか、人から羨ましがられたいのか。」(銀色夏生『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』P15)
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「考えることを避けている状態が、「諦めない」という頑固な姿勢なのだ。「大失敗」は、だいたいの場合、諦めないことが原因だ。もう少し早く諦めていれば「失敗」で済んだものが、諦めなかったために「大」が付加される。多くの歴史からそれが学べるはずだ。」(森博嗣『諦めの価値』朝日新書、P65)
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「批判って、難癖をつけるとか、文句ばかり言う、ということとは違います。正しい批判精神を失った社会は、暴走していきます。批判することは、もっとよくなるはずと、理想を持っているからできること。社会を愛する気持ちと反対のものではない」(『ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版』P33)
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「完全に「他者のため」という動機だけで良心が生じるわけではない。他者に承認されたい、他者と共に生きたい、という「自己のため」の動機も当然あるだろうし、あっていいと私は思う。そうでなければ、自己犠牲を美徳と考えるような偏った義務論になりかねない」(『共感の正体』河出書房新社、P188)
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「賢く見せることに一生懸命になるといろいろなところで辛くなるが、賢くないダメな面も最初から素直に出しておくと楽である。計算もなく素をそのまま出すと相手はマイナス面も含めて存在そのものを受けいれてくれる。」(桜井章一『努力しない生き方』集英社新書、P46)
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「本によっては一度読んだだけでは歯が立たないこともある。それを適当に一度読んだだけでよしとしてしまうと、けっきょくは自分がすでに分かっていることだけを拾い出して終わりということにもなりかねない。」(野矢茂樹『そっとページをめくる 読むことと考えること』岩波書店、Pⅵ)
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「自立とは、ひとりで何かをすることではありません。人と共感しあい、協調しあって生きることです。人間というのは人に受け入れられてから、人を受け入れられるようになります。ひとりでなんでもやっている子どもは孤立です。」(佐々木正美『子どもが喜ぶことだけすればいい』ポプラ社、P120)
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「誰かを誹謗中傷することによって「勝った」気になろうとしていることを自覚したなら、まず自分自身の不安から生じた言動ではないかと疑ってみるべきである。自分と相手のスキルの違いを慎重に見比べた結果として誹謗中傷が飛び出してくることは滅多にない。」(『個性という幻想』講談社、P272)
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「「もとにもどる」なんてこと、人にはない。前進するしかない。何かを「乗りこえる」なんてこともない。ずっと共に生きていくだけ。もう十分だよねって思ってしまった。人の命に「十分」なんてないのに。自分で勝手にそう言い聞かせる。」(伊藤詩織『裸で泳ぐ』岩波書店、P155)
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「私たち人間が求めるのは、たんに「うまく」生きること、つまり費用対効果を計算して「要領よく」生きることだけではない。私たちは、「うまく」生きることよりも、むしろ「よく」生きること・「いい人生」を求めている。」(大庭健『善と悪ーー倫理学への招待』岩波新書、P207)
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「英国で黒人やアイルランド人をもっとも激しく差別したのは、実はワーキング・クラスの人びとだった。というように、戦後の日本でも、貧しい人びとの歪んだ憂さ晴らしの矛先が下層の「日本人に見えない者」に向けられたのは容易に想像がつく。」(『オンガクハ、セイジデアル』ちくま文庫、P209)
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りんご大学(青森りんごTS導入協議会運営)が作成したチャート。 #いいりんごの日
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福音館書店の名編集者・松居直さんが死去。ご冥福をお祈りします。 「ことばというのは意志で押しつけるものではありません。ただ語ればいいんです。相手が聞いた結果伝わればいいし、伝わらなかったらそれでおしまい。音のことばは一回限りで、消えていくわけですから。」(『私のことば体験』P22)
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「知識が多量にありしかもそれらが有機的に組織されている人は、他者から見ればものをよく知っていると思われるかもしれませんが、すぐ疑問にぶち当たることが可能ですから本人は疑問や知らないことを多く抱えており、とてもものをよく知っているとは思っていない」(『知ってるつもり』光文社、P130)
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「自由とは、  「ほかでもない自分自身こそが  自らを導いてくれる存在である」と  気づくこと」 (ダイアン・ナッシュ:述、『プロテストってなに?』青幻舎、P9)
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「ストーリーをすでに知っている作品は、読む気がしないという人がいる。その気持ちが分からない。芝居や落語というものは、ストーリーを知ったうえで楽しむものである。小説だってさして変わらない。常に新しいものを追いかけるはがりが読書ではない。」(黒田龍之助『物語を忘れた外国語』P23)
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「最低賃金が引き上げられれば会社は必ずつぶれるわけではありません。「会社がつぶれないか」だけでなく、「人がつぶれないか」「社会がつぶれないか」という働き手への影響も含めた総合的な視点を、私たちはもっと持つべきかもしれません。」(『これを知らずに働けますか?』筑摩書房、P110)
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「われわれは、「みかけの内発性」にだまされないようにしなければならない。みんなが好奇心・向上心を働かしているようにみえるときも、それが暗黙裡に強制されたものでないか、疑ってみることが必要である。」(波多野誼余夫・稲垣佳世子『知的好奇心』中公新書、P177)
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「噓つきとでたらめを言う人の違いを理解する一つのやり方は、次の点に注意することだ。噓つきは自分が言ったことが真か偽かを気にかける必要があるが、でたらめを言う人はそうする必要がないーでたらめを言う人は、その真理値を気にせず、ただあれこれ言うだけである」(『バッド・ランゲージ』P83)
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「一篇の詩を前にして、「作者は、この詩で何を言おうとしているのか」という問いが心に浮かんだら、その時あなたは、出口のない袋小路へ踏み込んでしまったのだ。作者は、詩でもって、何かを言おうとはしていない。むしろ何かを言わないために詩を書く」(入沢康夫・文、『街頭の断想』P36)
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11月3日は、漫画家・手塚治虫の誕生日。 手塚が語る「漫画を描くうえで、絶対にしてはいけないこと」。 一、戦争や災害の犠牲者をからかうようなこと。 一、特定の職業を見くだすようなこと。 一、民族や、国民、そして大衆をばかにするようなこと。 (『マンガの描き方』光文社、P235)
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「大きいものにはやられます、どうしても。多くの人が支持しだしたら、白いものが黒うなったり、黒いものが白うなったりして、それが人生になる。個人の生き方を規制する。だから流れというのは恐いです。どんな豪傑でも、やられる。」(升田幸三『王手』中公文庫、P68)