最終的には追うのをやめたようだ。(なお、この集落に住民がいたことが最後に公式確認できるのは2015年頃で、2020年現在、住民は誰もいなくなり、この道路も全面通行止めになっている。この犬も、この犬の飼い主も、もうここにはいない。
古い郵便局舎っていいよね…。
・むろと廃校水族館 名前そのままダイレクト、高知県は室戸岬のすぐ近く、旧椎名小学校を再利用した水族館。2018年にオープンしたてで、学校のプールにサメが泳いでいたり、教室や廊下に水槽があったりで、子どもの頃「学校がこんなふうにならないかなあ」と思った妄想が現実化したような場所だった。
最大の見どころともいえる学校併設のプールは、シュモクザメやエイが泳ぐ魔境水槽と化している。幼い頃「プールにサメが出現しないかなあ」と思ったことは誰でもあるだろう。…それが現実となってここにある。学校のプールの水面に、サメの背びれが滑走している。こんなの大はしゃぎする以外にない。
年中無休で入場料は大人600円(安すぎィ!) 学校ということで入場を「登校」と呼び、入場券はシール、パンフもノート型になっている。主に室戸の海の生物や定置網にかかったウミガメを展示し、地域活動拠点施設も兼ねているので家庭科室で料理教室を開催したり、椎名地区の住民の集会にも使われる。
ときどき世知辛かったり、ネタに走ってたりして草生えるのも見どころ。もっと職員さんの待遇上げてホラ。
国勢調査らしいので、大正時代に第一回国勢調査が実施された時の告知ポスター貼っておく。北海道廳ヨリ。(この時代のふりがな特有のわかりやすさ全フリ具合かなり好き)
岡山の県北にある川の土手たち。
ぶっちゃけ我々ヲタクには、NTRよりBSSの方が構図的に正確だし、より精神的に突いて欲しくないところを的確に抉って来るので良い。「自分だけはあの子の魅力をわかっている」という謎の選民感と、何一つ自分は出来ないままなのに悲しくなる身勝手さ。B(ボクが)S(先に)S(好きだったのに)
新千歳空港にある「北海道による洗礼の壁画」狂おしいほど好き。
ところで、北海道の翼エアドゥの機内用紙コップがかわいいので見てください。
長年、北海道の廃墟を訪ね歩いてきたけれど、この写真が自分の中で一番「北海道の廃れた世界」を凝縮した一枚だと思っている。
古い旅館や鄙びた宿に泊まる趣味をしている。しかし、この趣味、「宿は1日1つしか泊まることができない」という根本的問題がある。同じ地域に泊まりたい宿が4つあるとすると、最低でも4泊しなければならない。だが、同じ場所を起点に動くにも限度がある。つまり特定の地域に何度も行く必要がある(続く)
秋田県警の例の動画で草生え散らかしたので他の動画も見てみたけどぜんぶ香ばしくて無限に笑ってる。秋田県産のクッキー☆だこれ…。(作った人は秋田県警本部長から表彰されるべき) youtube.com/watch?v=QXaD1m…
町田市の山間の道に佇む古ぼけたバス停「大泉寺」。…河川改修に伴い、明日の朝から解体される。
秋といえば、廃校になった木造校舎をそのまま再利用した園芸店・カフェ「丘の上のつるばらや」さんが理想の憩い空間で楽しかった。広島県福山市の細い山道を進んだ集落の丘にあり、観葉植物の販売のほか、自家製ジャムや地元農産品を使ったカフェも営業されている。穏やかな秋の日にあう場所だった。
旅先で稀に「なんでそんなこと私に話すんだ」と思うほど業が深い昔話や体験を聞くことがある。ここに書けないどころか友人にも言えないような話さえある。…あれは呪いの分け前なんだと思う。自分一人で背負うには余りに大きいものを遠い世界から来た者に話して楽になる。「話す」は「離す」だから。
先日、某所に在地中、隣の大学生数名のうち1人が「北海道は大して広くないよ」と言っており、内心「…エアプ勢が」と怒りに燃えていると「函館札幌間は車で6時間あれば余裕」とかなり正確な時間をもって話しており、移動に自信がある地元出身者であることがわかった。私が悪かった。君は私の…仲間だ。
無知ではなく、よく知っているからこその自信と余裕。よく知っているからこそ「広くない」と言える胆力。それを無知ゆえだと侮り、見抜けなかったのはまことに不甲斐ない。さあ帰ろう。いくら運転しても風景が変わらないあの大地へ。札幌根室間弾丸運転という不毛な世界へ。名寄以北の虚無の原野へ…。
トレンドの「罵倒音声」って、D○siteにおいてある「ざぁぁぁこ♥」「なっさけなぁい♥」みたいなこと語りかけてくる音声のことだと思ったのに、普通に社員罵倒してるだけのオッサンボイスだったので私はこの世界に大変失望しました。
・海蝕崖の隠し入り江 某所の航空写真を眺めていた際、たまたま発見した場所。現場の周囲に道はなく、藪をかき分けて進むと、切り立った海蝕崖を貫いて海へ大きく口をあけた入り江が現れる。こんなの秘密基地にするしかないじゃないか…。
・軍服のある廃校 北海道の雪原まっただ中に残る廃校。戦後すぐに満州から引き揚げた人々が、原野を開拓して起こした分校が始まり。昭和中期に閉校になった後は開拓記念館として農機具や満州時代の品を展示していたが、長い年月放置され、展示品も廊下も崩れ去りつつある。記憶はこうして消えていく。
軍港としての風景だけでは収まらないのが呉の素晴らしさだと思う。
広島県の帝釈川ダムの「…どうやって作ったのこれ」って配置、かなり好き。何この壁っぷり。