愛媛県八幡浜市には「トンネルの中にトンネルがあるトンネル」という謎の道路が存在する。5mほどの幅のトンネルが、途中で3mちょっとという軽自動車がギリギリ通れるくらいの広さに小さくなってしまう(続)
このトンネルがあるのは八幡浜の市道であり、大峠(おおと)隧道という。四国西端の佐田岬半島の付け根の複雑な海岸線と起伏が激しい土地で、今はミカン畑が斜面一杯に広がっているが、細長い山と入り江が多いこの地は非常に陸の交通の便が悪かった。大峠隧道は昭和27年、住民の請願によって開通した。
全長110mの大峠隧道はまず導坑を掘り、その後本坑として幅を広げる工法をとった。だが開通した導坑が豪雨で崩壊し工事が中断した上、この間にバイパス国道が開通したため幅を広げる必要がなくなってしまう。よって南側50mは本坑、北側60mは導坑のまま供用開始となるというキメラ状態になったのだ。
住民の請願によって開通したトンネルも国道によって無用のものになった…わけではない。この狭さであっても周辺を通る車は険しい斜面とミカン畑の作業に適した軽トラが中心であるため何ら問題はなく、むしろ両斜面を繋ぐ大変ありがたい存在として、60年間地域の交通事業を支えて続けている。
拙者、「他人から憧れの的のクール肌だが実際は人に隠れて努力しててそれでもナンバー1には適わず内心嫉妬してるナンバー2の秀才と、突出した才能ゆえ同じ土俵で話せる人が誰一人いなかったのでナンバー2と友人になれてウキウキなナンバー1の天才」という構図がド性癖侍、義によって助太刀いたす。
ちなみに日本で人口1千人あたりの喫茶店の数が最も多いのは実は高知県である(あの愛知県でも4位) 理由は①朝早い漁師さんのモーニングのニーズが大きかった②女性が稼げる職業として需要が高かった③孤立した地域が多いので娯楽の場が必要とされたからとされる。高知のサ店文化、面白いぞよ…。
ネイティブ北東北弁の爺ちゃん婆ちゃんの話し方、だいたいこんな感じ。
明治築の廃旅館の柱に貼られたままの「喼急如律令」のお札。キョンシーの頭に貼ってあるお札と同じものと言えば通じやすいと思う。「喼急如律令」はもともと古代中国の公文書に使われていた定型句が道教の方士が使うようになり、日本でも陰陽道や民間の魔除けの呪術やお札に使われるようになったもの。
周りから「道民さんの活動や思想っぽい」「お前そのものだからはよ見に行って感想書け」等言われまくっている映画を見に行きました。 開始1分で「…………こいつ私だろ」ってなりました(完全理解)
実際、廃村や廃屋の苔に覆われた墓石やボロボロの神仏、日記帳の類を見るたびに、「あなたがたはここでどうやって生きてきたのか」「ここでどんな生活があって何があったのか。よければ私に教えて下さい」ってなるし、それが己の原点でもある。
・しょう失のダイジン屋敷 約4年前、山陰のある街の航空写真を眺めていた時のこと。赤い屋根瓦が並ぶ古い町並みに、明らかにそこに家があったであろう名残を見かけた。大きな門でまるごと囲った内側だけそっくりそのまま消えてしまい、門だけ残ってるような、まさに屋敷の抜け殻とでもいうような…(続)
猫の神様? いるよ、ちゃんと。
「山陰と山陽間を結ぶ高速道路の名前が『陰陽道』じゃないのはおかしい」と114514回は言ってる。
なんだこの業が深い言い伝えが残ってそうな地名…。
日本昔ばなしみたいな所に来てしまった…。
四国山地真っ只中の、一棟貸し古民家に泊まる。大正期頃の商家建築。周りに人の住む家はなく、ご主人も別の集落に住んでいるので今日は一晩まるきり一人。最高かよ…。
もう始まってる!(新たな一日)
古い車の愛媛ナンバーには、すごい略字っぷりな「愛媛」表記のナンバープレートが存在する。「愛」とか雨かんむりじゃん。
北海道民「冬って光熱費食うからいやだよねえ」 西九州民「夏の冷房費のほうがキツくない?」 北海道民「いやだってストーブの灯油代がさ」 西九州民「だからエアコンでいいじゃん」 北海道民「いや冬タイヤのお金もかかるし」 西九州民「冬タイヤって何?」   終 制作・著作 ━━━━━  ⓃⒽⓀ
ニホンカワウソを目撃した方は高知県須崎市、しんじょうくんへ カッパを目撃した方は岩手県遠野市、伝承園へ
・謎の地名「塩浸」 九州四国を旅していると、「しお」(塩、潮)という漢字がつく地名をよく見かける。たいていは沿岸部で海に関係する地名だが、その中でも熊本県内の山間で見た「塩浸(しおひたし)」という地名は特徴的で思わず車を停めた。なんだこの地名…どうしたらこんな地名が生まれるんだ(続)
Twitter解雇された日本人技術者の記事読んだら >基本的にはタイムラインを無作為に並べ替えたりフォローしていない人のツイートを挿入したりしてごちゃごちゃにするというのが私たちの業務でした。 言ってて陰謀論者も真っ青な諸悪の根源が現実にいた事実に爆笑している。 news.yahoo.co.jp/articles/90f47…
高知市の桂浜方面への途中にあるバス停「孕橋(はらみばし)」 地名自体が「孕(はらみ)」と言って、孕西町や孕東町がある。河口に深く広がる浦戸湾の袋状の地形が由来らしい。高校の時にこの名を知って数年…ようやく来れた。天気が良く気持ちがいいが、この孕ではある怪奇現象が報告されている(続)
伝承によれば浦戸湾の孕周辺の海では時折「ジャーン」「バーン」など雷のような怪音や閃光が鳴り響くことがあり、その音が鳴ると魚がまったく獲れなくなるという。昭和初期までは頻発していたそうで、夜漁をする者は必ず遭ったことがあるとされた。以上が「孕のジャン」という名で呼ばれる怪異だ。