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研究の実現可能性を現実的視点に立ちありうるリスクも含めて真摯に書いた申請が落とされ、いい加減な憶測に基づきながらも実現可能性が高いような書き振りで気宇壮大なことを書いた申請が採択されるというのはさんざん見た。
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はるか昔、助教授(今の准教授)になりたての頃はよく学生に間違えられたが、書類申請で対応したとある事務員が最初あからさまに横柄な態度を取ってきた。ところが書類の処理中に態度が急変して敬語を使い出し、やたらと丁寧になった。このときはスカッとするどころか、とても嫌な気分になった。
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研究者にはすでに研究社会の中にシビアな競争があり、それは一次元的なものでなく多様な価値観を競い合う中から新しいものが生まれてくるのにもかかわらず。
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つくば市の小学生:
両親ともに研究者
夏休みの自由研究がセミプロガチ研究
運動会に来た親が子供の出てないときに論文を読んでいる
授業参観日は先生にとって地獄
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大学教員公募が書留郵送のところが多く海外から応募できないの、かなり問題。採用側は広く応募者を集めたいのに事務的事情でそうなってるのは双方にとってデメリットしかない。Researchmapから業績履歴情報を取って抱負等の文書だけ電子アップロードするだけでよいはずだが、権力がなくて済みません。
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近年の文科省が作る資料に「世界に伍する」という言い回しが目立つが、以前よく言われていた「世界をリードする」からはだいぶトーンダウンして目標が下げられた。斜陽国の宿命か。そのうち「世界に振り落とされない」、「世界に頑張ってついて行く」、「世界の平均を上回る」、「身の丈を知る」、、、
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トリッキーな為替ヘッジで余計な経費を掛けて円安差益を取り逃がした説が濃厚? GPIFのように四半期ごとに詳細な運用状況と運用方針を報告してもらわないと、いくらなんでもこれでは納得できませんね。
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30年ほど前に「大学教授になる方法」という本がベストセラーになり、大学教授は楽な仕事だというイメージが植え付けられたのはよくなかった。講義のあるときだけ大学に出てきてあとは自宅で本に囲まれて生活する優雅な文系教授もいたのかもしれないが、少なくとも自分の周りは全くの異世界だった。
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この数ヶ月の間、大学院進学を検討している少なくない人数の学部生と話したが、日本で安定した研究者ポストが確実に減っているという情報を敏感に察知してて、研究者としての将来性に不安を感じて躊躇する人がかなり増えている印象。
「博士離れ」浮き彫り: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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これおもしろい。徐々に数値が下がっているのと、水ではならないようなので、熱伝導で歪みゲージの電気抵抗が上昇してゼロ点キャリブレーションが下がっているのか? twitter.com/oro_grande/sta…
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結果を予想してそれに向かって研究を進めても、その方向が間違っていることが判明して方向性が分からなくなり、苦しみに苦しみもがいて暗中模索する、そのこと自体が研究の本質である。ごく希に出口が見つかると大発見につながる。研究計画通りに研究を進めるなどという官僚的な発想は、くそ食らえ。
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オリビア・ニュートン・ジョンは、量子力学の確率解釈で有名なマックス・ボルンの孫。
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高市さんの話を聞いていると、どんな未来技術でもわずか数千億円の投資で数年〜10年以内に実用化できるかのように話しているが、非現実的な目標による応用技術への極端な選択と集中によって日本の基礎科学が壊滅する未来にならないことを祈る。 twitter.com/tmcosmos_org/s…
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結局、予算を減らす目的で学術縮小政策を推進する改革は、もがけばもがくほど事態が悪くなるという一般的な現象に従っているように見える。予算の縮小が至上命題で譲れないのであれば、それに応じて全体をまんべんなく縮小していくのが最もコストパフォーマンスが良い、ということではなかろうか。
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いくら研究者が学術政策の誤りを指摘してもテコでもいったん決めた政治方針が動かないので、政治家の得票率に直接的に影響を与える一般の方々がこの状況をまずいと思ってくれないと話にならないなあ。
論文数、日本は過去最低10位に 「状況は深刻」科学技術白書 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…