いとうあさこは高校の時に理系が得意で天文学を勉強したかったため東北大学あたりに行きたかったが、理系に進むと嫁に行きそびれるので文系に行けと両親に猛反対され、家出してアルバイトをしながら自活してお笑いの道に進んだという話を聞いて、女性研究者が理系に少ないのも必然だなと思った。
ばんばんばんばん、どどどど、そうそうそうそう、ろ天ろ天、ろろろろと山老とと深海
この例一つで主語がでかいというツッコミはその通りだが、自分のまわりや時代や地域や女子学生の話などを聞いた経験を総合すると、家庭環境に大きく依存するものの、この頃の保守的な家庭の一般的な傾向としては言い過ぎではないと思うし、それが現在にも多かれ少なかれ影響していると思う。
国土地理院の「地名等の英語表記規定」がうまく機能していない。
つくばエクスプレスの料金が高い理由の一つによく挙げられている場所。ここから半径30km以内を走る電車は地磁気観測に影響を与える直流電源を使ってはならず、不便な交流電源を強制されるのだという。おかげで、つくばエクスプレスは守谷以北を直交流両対応の高額車両で運行せざるを得ないという。
こういう研究は面白そうだなあ、と思ったのだが、よく考えると自分も対象が宇宙構造なだけで、ほぼ同じような研究だった。手元に置いていくらでも精密にどの角度からでも観察できるのが違う。 バラバラに見えるメロンの網目模様に、共通の統計的法則が存在 山梨大学が発見 univ-journal.jp/186637/
若手研究者が任期なしポストをめぐって熾烈な競争を繰り広げる現状、為政者は学術に競争原理を導入されて良しと思っているのかもしれないが、表面的に成果が上がっているように見せかける技術に長けた人が生き残る結果を招き、結局は学術の発展を阻害していくように思われる。
東大教養部で毎週学部生の講義をしているが、平均的な学生の能力は他の国立大と大差はないと思うが、大きな違いは天井知らずの突き抜けた異才の持ち主らしき学生がいるかいないか。
特にいいとこのお嬢さんはその傾向が強く、親の言う通りに進路を決めて見合い結婚をして、本人もそれに何の疑問も抱かないで(少なくとも最初は)幸せそうにしているというのが当たり前のコミュニティも覗き見たこともある。さすがに現代では少数派ではあるが昔はもっと一般的だった。
こんなにバズるとは思っていなかったので、最後の一文はネタのつもりだったのだが、なぜか一部の人の逆鱗に触れてしまったようだ… しかし大量についた引用RTを眺めれば、これが特殊な例ではなく同じ経験をした人が大量にいることがわかるし、実際にそう育てられた人を何人も知っている。
誰とは言わないが、博士課程を修了して博士号を持っている元指導学生のひとりが、歌って踊れるご当地アイドルをしている。博士のキャリアパスの多様化に貢献している。
来た来た。投資を全くわかってない人が制度設計していることが明白だったので、運用責任者もご苦労様ですなあ、と同情するしかない。 大学基金、損失1881億円 運用開始半年、債券下落で | 2022/11/22 - 共同通信 nordot.app/96767602669849…
メディアや一般の方と話すと、ブラックホールは何でも吸い込んでしまう恐怖の天体というイメージが強く、近くの天体はすぐに全部吸い込まれると思われているが、実際にはブラックホール周りを楕円運動するだけで、その近日点がブラックホール半径以下にならないと吸い込まれないのでほぼあり得ない。
国立大学の事務員は、以前は大学教員が研究教育に専念できるようサポートするスタッフだったのだが、運営費交付金の削減に伴って教員よりも事務員の定員削減が優先された結果、教員が事務業務をしないと回らなくなり、大学教員が事務員の業務をサポートするスタッフになってきた。
数学的にエレガントな定理や計算を見ると、一体どうすればこんな天才的なことを思いつけるのか、と思うことしきりだったが、この何年間か数学者と共同研究してみてわかったことは、その裏で砂を噛むような泥臭い特殊な例を果てしなく計算し尽くした後に運が良ければ見つけられる、ということだった。
東大入試問題に「ゾウと1秒はどちらが大きいか」という題材の英文要約問題が出たとのことだが、物理学者が1秒は30万kmだからはるかに大きいとか言って受験生の要約を邪魔しているのが草 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/428d0…
修士課程で500本論文を読む、というのが話題らしいが、どのレベルを読んだというのかわからないが、自分を振り返って見ると、眺めた論文は数知れないが、隅から隅まで一点の曇りもなく理解するまで読んだかという意味なら一本も読んでいないかもしれない。というか普通読めば読むほどわからなくなる。
微分積分や三角関数を義務教育で教える必要ないと槍玉に上がっているが、すでに義務教育ではどちらも教えていないのだが。
以前池内さんが、独創的な研究には研究者にゆったり流れる時間が必要、と言っていたのが印象に残っているが、日本の研究力が落ちた背景には、研究資金の問題もさることながら、研究者はほっとくとサボるなどと言って、研究に使う時間を奪いまくったことも大きく影響していると思われる。
大学教授になると自分の研究に集中できなくなるので大学を辞めたくなり、実際に辞職してしまう人もいるアカデミアとは一体なんなのか。
研究者の競争的研究資金の獲得は、あることないことそれっぽく書く作文能力と強く相関していて、その研究者の研究能力とは相関していないという。それならランダムに分配した方が書類作成や審査にかかっている莫大な時間的資金的事務的コストを削減でき、研究者の研究時間も確保できるという。
文科省だったか財務省だったかの作った文書に、大学以外の研究機関(KEKも含まれる)には、まだ国立大学に行ったような改革の手が十分に入っていないと書かれていて、国立大学と同様に国立研究所の研究力も全力で削ぎに来るらしいことが伺える。彼らの目的がよくわからん。
ヨビノリたくみが「何度も繰り返した講義は説明が澱まずなめらかになり、かえって受講者にはわかりにくくなる」と言っていたが、確かに立て板に水のような話し方のプレゼンは思考時間を与えずわかりにくいので気をつけようと思った
大学院生が匿名で研究者コミュニティの悪口を言うのは本当にやめた方が良い。内容から簡単に身バレするし、狭いコミュニティで誰もが見ているので、キャリア上のインパクトが計り知れない。実例が幾つも存在する。特定の人物に意見があるなら、名を名乗って直接話さなければならない。