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これはベネッセさんじゃないほうの会社の人に聞いた話ですけども、通信添削会社がどうしてあんなに資産があるかというと、毎回答案の提出があっても利益が出るように料金設定されているのに半分以上は答案の提出がないので、必然的に利益率が高くなる。生徒が挫折すればするほど儲かる設計なのです。
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③都立はたくさんありますが、内申が必要な上、1校しか受けられないので、中受より選択肢が少ないことには変わりません。
④付属校は増えますが、都立第一志望者には進学校志向の生徒が多いのも事実です。なお、付属校でさえ、早大学院・中大付属など、中学の開設で高校募集は以前より減っています。
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多くの反応を頂いていますのでいくつか追加で背景説明します。
①中学がない私立女子高は上位だと慶應女子くらいしかなく、進学校という選択肢はありません。
②共学校はあるものの、中受で「進学校」と認識されるレベルの結果を残している学校は少ないです。この辺の事情は以前のtweetをご覧下さい。
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豊島岡女子がついに高校募集停止!(現中1から)
これで女子の高校入試はさらに選択肢がなくなり、難関校は都立か附属校かの事実上の二択になる。様々な事情で高校入試を選択せざるを得ない家庭も多いのだから、都内の教育環境が中学入試に傾斜する現状に対しては、非常に危険だと感じている。
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昨日保護者会で話して改めて思ったが、新大学入試で成績提供システムを通すと、
・使える民間試験は高3の2回だけ
・成績提供で使用するかは民間試験の申込時に決める必要がある→成績を見てから良いものを選ぶことはできず、仮に3回以上受けると早期2回分になる
という内容が驚くほど浸透していない。
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最近の高校の英語授業は概ね以下の3通りという印象。
①従来通り訳読・文法指導→私立進学校に多い
②訳読・文法指導は多少残すも、多読を重視→公立トップ校に多い
③訳読・文法は古いと聞いて排除しペアやグループワーク中心にしたが、一抹の不安からかネクステ系を配るだけ配る→これが一番多い
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私大の結果を受けて現在までの感想。
①今年はMARCHの下のレベルが極端に難化。特に女子大が厳しく、安全校が安全校になっていない。
②結果、日東駒専レベルは不合格でMARCHは合格という逆転も生まれている(過去問演習の差が如実に出ている)
③補欠待ちが増えすぎ。これは社会問題になるレベルでは?
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MARCHのセン利のボーダーが90%を超えるということはどういうことかというと、東大合格者でもセンターは90%超えていない人はたくさんいるので、MARCHのセンター利用に落ちたけど東大に受かる人がゴロゴロいるということなんですね。
今MARCHで留まらなくてへこんでる人は、その辺を思い出して下さい。
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2021年度の大学入試における英語認定試験(民間試験)の国立大学の活用状況についてまとめました。
※リンク先にPDFがあります。
※抜けや誤りにお気づきの際はご指摘いただけると大変ありがたいです。
ibbs.info/thread.php?no=…
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東大は1988年にリスニングを導入し、RWLの三技能をバランスよく問う入試を行っています。
他方、こちらの安西さんが塾長だった慶應大は、それから30年経った今もリスニングはなく、作文も一部の学部のみで、実質R一技能入試。
東大が時代遅れで世界水準でないなら、慶應はなんなんですか。 twitter.com/yomi_ednet/sta…