その通りだと思います。コロナにとって最も好都合のは未接種同士の接触。そうすると「接触を減らす」行動意識と「未接種者の数を減らす」ワクチンは相乗効果になります。 以前から感染対策の意識が高い日本ではそれだけでもある程度感染抑制に成功したが、その上にワクチンを合わせると鬼に金棒。 twitter.com/YrvfyM8OeqQSch…
これはイギリスの行動規制がなくなった日の写真。日本で行動規制がなくなってもこういう事は考えられないのは、他国との差を感じます。 規制がなくても感染対策の基本を忘れない意識。その上に、いよいよワクチンの力も本格的に出ています。この二つを合わせた今では、日本の未来は明るいと思います。
#外国人から見た日本のいい所 第26 配達 一生日本に住んでいると、指定の時間に来て丁寧に物を運ぶというのは当たり前に感じるかもしれません。ですが、日本のように「当たり前の事が出来ている」国は相当少ないと思います。 (続)
🇦🇺に住んでいた時、ピンポン鳴らさずに不在票を置かれるのは日常茶飯事でした。日本に住んでから「配達が本当に来るかどうか」を心配しなくてもよいのは大変助かります。 どの仕事でもプライドを持ってきちんとする日本、本当に素晴らしいと思います。
日本医師免許を受験するために、外国人は「日本語診療能力調査」を合格しないといけない。その一部が「カルテを手書きする能力」でしたので、念の為に常用漢字+医療の漢字を覚えました。 でも結局医師になってから「鬱」や「嚢胞」等は一回も手書きする事なく、電子カルテに頼りぱなしになりました! twitter.com/p1I8Td5ZRCgfeb…
「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」で覚えました! twitter.com/hassaku_oisii/…
これは素晴らしいニュース。HPVワクチンの積極的推奨の再開、いよいよ出来そう! 子宮けい癌から女性を守るHPVワクチン、やっと普及できます。日本の女性にとって本当にめでたい日です。 news.yahoo.co.jp/articles/b212e…
なるほど、これが「台風」という物か!オーストラリアでは一度も経験した事がなかった。 傘はあまり意味がない...今度はレーンコート!
初めての日本語の文献執筆ができました! 当院の看護師と一緒に「がん看護」で「オーストラリアの子宮頸がん検診」について書きました。
多くの日本の産婦人科から指摘して頂いていますが、内診台の方が圧倒的に効率的でやりやすいです。私はベッドサイドの経験しかないですが、内診台の検体採取の楽さは驚きました。 なので、全例ベッドサイドにした方がいいとは思わない。これはあくまで、内診台に抵抗がある方の別の選択肢の提案です。
内診台じゃなくても、子宮頸がん検診は出来ます! これは🇬🇧BBCの実際の子宮頸がん検診の生放送から。オーストラリアでも基本的にこれと同じ。 医師側としては内診台の方が楽ですが、こういう形の方が患者さんとしては受診しやすいと思います。日本も是非この選択の提供もご検討下さい! twitter.com/kana_1go/statu…
これは本当に謎です。私は日本の病院でもなるべくプライバシーがあるようにいつも診察室の全てのドアを閉じますが、そもそもどうして診察内容が周りに丸聞こえになるように出来ていると不思議に思います。 日本人は「人目を気にする民族」と言われますが、こういう場合は気にしていないでしょうか? twitter.com/TenWatashi/sta…
オーストラリアだと、検査が遅れている人が医師に取ってもらうのが嫌な場合は、「自己検体採取」の選択もあります。HPVのスクリーンとして子宮口まで入れる必要はないので、自宅で患者さん自身でも取りやすい。 制度として「恥ずかしいと感じる人でも受診できる」事を目指す事が大切だと思います。
日本の子宮けい癌検診を見た時、この内診台の使用が気になりました。医師にとってはすごく便利ですが、患者さんにとっては嫌じゃないかなと思いました。 オーストラリアだと基本的にかかりつけ医が普通の診察室のベッドで検体を取ります。日本もこういう選択もあれば受診率が上がると思います。 twitter.com/mmmmmeow123/st…
確かに産婦人科受診の敷居が高く感じるのはもったいないですね。例えば生理痛がとても辛くても、ずっと放置している女性が多い。 オーストラリアだと産婦人科領域も私達GP(総合診療医)が診ていますので、風邪のために受診した時に「ついでに」生理痛や避妊について相談できるのは良いと思います。 twitter.com/nolifenogreen/…
この前「ファイザーワクチンの3回目接種は2回目よりも免疫がパワーアップ」と紹介した時、「副反応もパワーアップじゃない?!」と心配の声は多かったですが、結局は2回目接種とほぼ変わりません。 twitter.com/mph_for_doctor…
海外から来た医師として、私も日本での女性医療の軽視を感じます。 日本は医学のレベルがとても高くて、皆保険制度は素晴らしい。他の国が出来ない事を、日本の医療制度は色々出来ています。でもなぜか女性が関係している医療になると、その医療制度の力が抜けているように見えます。 (続) twitter.com/Reiko_rheum/st…
具体的な例として: ・HPVワクチンの接種率は先進国で最低 ・避妊手段が少なく、なぜか保険適応外 ・分娩の鎮痛・無痛の選択が少ない ・子宮頸がん検診率が低い コロナワクチンの事を見て、日本の実力は凄いと思います。日本の人口の半分も女性なので、是非この実力を女性医療にも注ぎたい。
過去は仕方ないですが、今はできるだけ早く積極的推奨再開をする事が急務。 社会としてこれ以上後回しにすることは許すべきではないと思います。日本の女性のために、この異常な状況が解決されるまで、速やかな対応を呼びかけましょう。
でもその後因果関係が否定され、2017年にも日本産科婦人科学会が「積極的勧奨の早期再開を強く求める声明」を発表しました。 日本の専門家の意見が揃った時点で躊躇する理由がないのに、その後何年間経っても後回しになっています。これはメディアのせいにできず、政治的な努力不足だと思います。
確かに2013年に不安を過剰に煽る報道が中止の原因で、その責任はあると思います。 ですが、当時は接種後の症状はワクチンとの因果関係があるかどうかはまだ不明でしたので、その情報を拡散したメディアも、因果関係を調べるために一旦積極的推奨中止した政府の立場も理解できます。
子宮けい癌から女性を守るHPVワクチンは海外で一般的なのに、日本でほぼ接種されていない。 この悲惨な状況は「メディアのせい」という視点が多いですが、もはやメディアの性にできないと思います。一番の問題は2013年に積極的推奨中止された事ではなく、その後8年間も放置されている事。
皆様の努力のお陰で、ワクチンの盾を完成させるための時間稼ぎができました。都内緊急事態宣言開始時から1回目のワクチン接種率が33%から69%に伸びて、今はアメリカもドイツも上回っています。 解除後はある程度のリバウンドは想定内なので、まだ未接種の方には今のうちの接種を強く推奨します。
男性としても、日本の女性の日々の苦労を感じます。「どんな判断をしたとしても批判の対象になってしまう」の内田先生の言葉は心に響く。 男性だと自己決定の権利は尊敬されるが、女性は周りに言われ放題。男性からだけでなく、他の女性からも。女性が回りの目を気にしなくてもいい日本を目指したい。 twitter.com/mai_uchida/sta…
もし日本でブースター接種が始まれば、これは「少し古くなった侍級の鎧を日本政府が無料で新品のガンダム級の鎧にアップグレードしてくれます」という事です。そういう機会があれば、私は大喜びです! 参考文献: nejm.org/doi/10.1056/NE…