水害後の片付けが話題になっています。 汚泥には多くの有害物質が含まれており、除去は大人の仕事です。子どもの汚泥掃除のお手伝いは美談ではなく、米国小児科学会は「10代までの子どもは水害後の清掃に関わるべきではない」としています。それ以外でも子どもがお手伝いできることはたくさんあります
お子さんが熱出たら、咳がひどければ、それは心配になりますよね。でも病院は激込み。どうすればいいのでしょう。 急いで受診が必要なタイミングやホームケアを知ることで少しでも皆さんが安心できればと思います。子どもの咳や発熱の受診目安や留意点についてアプリの画像データをシェアします。
RSウイルス感染症やヘルパンギーナなど、多くの感染症が流行する中、参考になりそうな記事をまとめました。 小児感染症の波からこどもをまもる(まとめ)(坂本昌彦) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
ヘルパンギーナとRSウイルスが猛威を振るっています。診察中にヘルパンギーナについて聞かれることも多いので記事にしました。 ・入院例の多くは脱水や熱性けいれん ・解熱して食事が取れれば登園OK ・知っておきたい受診の目安 ・事前準備しておくこと などまとめました。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
車内熱中症は誰でも起こし得ます。子どもへの愛情がある自分が起こすはずがない、というのはよくある落とし穴です。 そのことをわかりやすく説明したこのハフポストの記事、ぜひ多くの皆さんに読んでほしいです。 huffingtonpost.jp/entry/hot-car-…
定期的に「虫刺されは温めるのがよい」というのがツイートで流れてきます。特にムカデなど。 しかし温めると血管は拡張するので毒成分は拡散されやすいし、そもそも熱傷リスクもあるため基本は冷却でよいかと。 「誤解されやすい虫刺されネタのまとめ」記事を再掲します。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
今日は全国的に気温が上がり、猛暑となるところもあるようです。関東内陸部で35度を超えるところもあると予想されています。 乳幼児の熱中症について、対処法や予防についてまとめたフライヤーを共有します。
長野でもRSウイルス感染症、増えています。 初めて経験されて不安な保護者の方もいらっしゃるかもしれません。RS感染症について知識の整理に2枚にまとめました。 ・症状や経過 ・重症化しやすいのは? ・治療法や予防について PDFデータは下記から↓ oshiete-dr.net/pdf/20220831rs…
HPVワクチンは女性だけの問題ではない。 HPVは男性も関係する中咽頭がんの原因にもなるし、男性の感染予防は女性を守ることにも繋がります。欧米では男子への定期接種も。 子宮頸がん予防HPVワクチンを「男の子」に推奨の動き 男性の接種費用補助の自治体広がる(AERA dot.) news.yahoo.co.jp/articles/dca6a…
当地域の小児医療機関も入院病床が逼迫してきました。40㎞近く離れた地域から満床との連絡で入院を受ける事例も増えています。みんなで乗り越えましょうね。 保護者の皆さんにおかれましては、受診の目安とホームケアについても今一度共有できればと思います。 咳と発熱についてはこちらをご参考に。
乳児のリンゴの窒息事故について、産経新聞さんから取材をいただき、 ・乳幼児が食事を詰まらせやすい理由 ・いざというときの処置 についてお話ししました。 教えて!ドクターの素材を前面に取り上げていただいてます。嬉しいです。 sankei.com/article/202306… @Sankei_newsより
地震です。長野も少し揺れていますが、関東は震度5とのこと。皆様、どうぞご無事で。 緊急時に備えた準備のフライヤーを共有します。
保育施設で立て続けにリンゴを詰まらせて窒息してしまったとみられる事例。離乳食に不安を感じる保護者の方もいらっしゃるかと思います。そこで、リンゴを含め乳幼児の食材のリスクを整理し、事故予防や対処法について記事にまとめました。窒息以外のリスクも少し触れてます。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
【新コンテンツ登場】 明日の病院祭小児科ブースの「ウイルスいるっす」。段ボールでできた小部屋のトイレやゲームに特殊蛍光ペンで書かれたウイルスを、子どもたちがブラックライトで探し、楽しみながら手洗いにつなげます。いるっすは居留守とかけてます(笑) 教えて!ドクターの新コンテンツです。
急に気温が上がってきました。熱中症を知り、リスクに備えるために、子どもの熱中症(予防と対処法)についてまとめたフライヤーを共有します。ご参考になれば。PDFデータは↓ oshiete-dr.net/pdf/201808necc…
【ご報告】 厚労省が公表した2024年から始まる国の8次医療計画の指針で、行政機関に求められる連携として日本小児科学会のこどもの救急とともに「教えて!ドクター」が明示されました。 行政の皆様!ぜひ周知して使ってください!! 我々の活動をご理解くださる多くの皆様のお陰です。頑張ります。
東京で麻疹の報告があります。 まずは冷静に情報収集を。フライヤーで麻疹について、受診時の注意点やワクチンについてまとめました。 年齢によって異なるので、ご自身のワクチン接種歴(回数)をご確認ください。 oshiete-dr.net/pdf/2018mashin…
地震速報です。 石川県の皆様、おケガは大丈夫でしょうか。長野も揺れました。 災害に備え、いざというときの準備をまとめたフライヤーを置いておきます。
15年前、駆け出しの医者の頃、名大病院小児科に勤めていた時に佐々木さんと出会いました。彼女が僕の3歳の担当患者さんに絵本の読み聞かせを通じて鎮静なしでMRIを撮りきった時の衝撃は忘れません。以来子どもと常に真剣に向き合う彼女の姿勢は常に自分の心の片隅に置いています。ぜひご覧ください。 twitter.com/nhk_proff/stat…
遊具での悲しい事故がありました。GWで、遊び場で過ごすお子さんも多いかと思います。遊具の事故は春と秋に多く報告され、滑り台がもっとも多く、6歳以下に起きやすい特徴があります。 Yahoo!記事を更新し、遊具の事故を防ぐための5つのポイントについて説明しました。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
GWは子連れで実家に帰省の方へ。 祖父母世代と子育て世代は子育ての常識も変わっています。ギャップを埋めるお手伝いできるようにと作ったフライヤーです。 「起こりやすい事故と予防」も記載してあるので、帰省先の環境整備にもお役立てください。 PDF↓ oshiete-dr.net/pdf/20211202_s…
GWで久々に旅行に出かける方も多いかもしれません。 あらためて子連れ旅行の注意点をまとめたフライヤーをご紹介(2枚版)。 内容は ・初めての食材は避ける ・旅行前からの体調不良について ・乗り物酔いの対策 ・飛行機の旅行の注意点(航空性中耳炎など) PDFデータは↓ oshiete-dr.net/pdf/201912ryok…
③救助後の心肺蘇生 生存率や後遺症を防ぐために最も有効だと分かっているのが心肺蘇生です。今一度確認を。 ・下記の「反応がない場合」に相当します。 ・溺水時のハイムリッヒ法は推奨されていません。 これから水の事故が増える時期です。溺水の死亡事故を防ぐためにできることを考えたいです。
5歳のお子さんがプールで亡くなる悲しい事故が起きました。5分以上溺れると脳に後遺症を残すリスクが高まります。防ぐために私たち大人にできることは以下の3点です。 ①「溺れるときは様子ですぐわかる」との思い込みを捨てる。溺れるときは音もたてず静かに溺れることも少なくないです(続く)
②監視の質の向上 米国小児科学会は監視の有無だけでなく質を強調しています。水難事故の3割は監視員のいるプールで起きているため。複数名の監視を勧めていますが、複数だから大丈夫ではなく、漠然と全体を見るのではなく責任を持つエリアを分ける、移動しながら、高さを変えながらチェックなど(続)