1/20に東京都が政府に提出した要望書には、◯◯を継続すること…という要望がずらっと並んでいます。 何が打ち切られようとしているのか…がよく分かります。 これが、いま人々が望んでいることでしょうか?医療や福祉の現場が求めていることでしょうか? #コロナの公的責任放棄に反対します
「5類」への移行の動き…その本質は公的責任の放棄。 最悪の棄民政策を、立場の違いを越えて食い止めたい。命を守るために。
#新宿ごはんプラス 冷え込む中、配食に並ばれた方680人 過去最多を大きく更新。相談77件。 正社員で健康保険証も持っている方が食料と相談求めて来られるなど以前は考えられなかったこと。 コロナに物価高騰、政権の無策と棄民… 人々の暮らしが追い詰められていると痛いほど感じる。活動を続けます。
ER 入院病床は満床に近く、やむを得ず救急車受け入れを制限。それでも下血や複雑型熱性痙攣、総胆管結石、鼻出血、顔面骨骨折等…一時は救急車3台同時到着などバタバタでした。 そんな中、急性期病棟の患者さんがコロナ陽性と報告。さらに入院が困難に。対策緩和の議論などしてる場合ではありません。
公費負担がなくなると… ◉#発熱外来 3割負担で3000円強→5000円強(薬局での負担は別) ◉内服の抗ウイルス薬 無料→約3万円 ◉入院に係る医療費負担 一部を除き無料→20~30万円 レムデシビルだけでも38万円×3割負担=114,000円。 経済的に余裕がある人しか検査も治療もできなくなります。
「5類に」「屋内マスク不要を検討」という言葉が多くの人々の耳に入ることそれ自体が、人々の気持ちを緩めさせ、感染対策を弱めることになる。 かつてない感染大爆発、かつてないペースで死者数が増えている最中の発信としては最悪。犯罪的。 #コロナ5類移行に反対します
検査・治療は自己負担(抗ウイルス薬は3割負担で2〜3万円)に。受診しない人が増え重症化、死亡が増えます。 一方、医療機関への支援はなくなり、発熱外来もコロナ病床も激減するでしょう。行政による入院調整もなくなり、患者と現場の責任で探せということになります。 そんな未来は許容できません。 twitter.com/hidemaru2013/s…
酸素10LでSpO2 90%という高齢の方を搬送困難例として受け入れ。 正月にコロナに罹患。療養期間10日ぴったりで退院。その後、痰がらみ、呼吸不全進行。炎症が肺の1/3に及ぶ誤嚥性肺炎。 コロナをきっかけに衰弱、心不全増悪、誤嚥性肺炎をきたし亡くなる方多数。 多くはコロナ死者数に入っていません。
5類にしたら全て解決するという考えについて、 どういう理屈で何と何が解決し、誰にとってどんな利益があるのか…について、分かるように説明してもらえる方おられるでしょうか?
午後は救急外来。夕方までに救急車3台。2台は東京ルール。その他、きのう救急車を呼んだが搬送先が見つからず自宅に残されている患者さんを診てほしいとクリニックから依頼。結局、入院3件。高次医療機関に転院した方1人。 入院病床は残り2床に。救急医療の逼迫も、まだまだ深刻。現場は頑張るのみ。
今朝の東京は快晴。秋晴れのような澄んだ空です。これから訪問診療に向かいます。 今日も徹底した換気、不織布マスクの密着など感染対策をお願いします。 今日のしんぶん赤旗日刊紙1〜3面にコロナ関連の大事な記事が掲載されています。私のコメントも載っています。ご覧いただければ幸いです。
アドバイザリーボードの資料 パキロビッド投与数たった9万人。ラゲブリオは一般流通になったため厚労省からの発表は昨年9月が最後。(62万人) 「重症化リスクある人は他の薬を」というゾコーバでなく、パキロビッドとラゲブリオを必要な方にしっかり届けることが死亡や重症化、入院を減らします。
5類か2類相当(新型インフルエンザ等感染症)か…という議論には、本来何の意味もありません。5類にも恐ろしい感染症があります。 5類への変更を狙っている人たちの目的や背景を見る必要があります。岸田政権は、命や社会を守る責任を放棄し、個人と現場の自己責任にしようとしているということです。
5類にしても… ◉ウイルスの感染力、病原性は落ちない◉外来待合室は同じにできない◉クラスターはなくならない◉病床は増えない◉救急搬送困難は減らせない 検査も治療も自己負担(保険診療)にし、医療機関への支援もやめ全て自己責任にしたいだけ 邪なことを企むのではなく命を守るまともな対策を!
インフルA急増。コロナが家庭内で出ている…広がっているという方でも、コロナPCR陰性FluA陽性という例が複数。 マスクを外せ…コロナは風邪…5類に下げろ…と、感染対策を緩めさせてきたことがインフル流行にも繋がったと感じます。 そろそろインフルBも出てくる時期。基本的感染対策をお願いします。
医学生としてできることは…と仲間を募り、救急車の先導で傾いた高速道路を走って神戸へ。 瓦礫の下から生存者が助け出される緊迫した中で、命を守るとは…政治とはと深く考えさせられました。被災者とともに共同の力で政治を動かしたことも確信に。防災を政治の中心課題に! www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
転倒した高齢者のコロナ陽性率は高いですね。熱があるとかなりの確率…なくても結構…という感じ。しんどくてふらふらするんだと思います。 今日の方は大腿骨近位部骨折でした。他にも急性硬膜下血腫、骨盤骨折、肋骨骨折、眼窩底骨折など、コロナでふらついて転倒した方を診ています。ご注意下さい。
救急医療の #東京ルール …いい仕組み 現在、東京全体で1日300件。1地域あたり20~30件が、担当の1~3病院に集中。 今日は9〜17時過ぎまで一度もトイレに行けず食事もできず働いたが、4件は受け入れきれなかった。その中には吐下血の方…遠い地域からの依頼もあった。 これが崩壊でなくてなんだろう。
今日も搬送困難事例の収容依頼多数。救急車3台が搬入口に並んでいる時に、さらに搬送依頼の入電が2件同時に入る。 意識障害、転倒などで2時間探しても見つからない…と救急隊の必死の声。他院の収容不可の理由は「満床」が最多。院内クラスター、職員の感染が病床逼迫、救急逼迫を引き起こしています。
「体調が悪くても無理して出勤し感染を広げてしまう」という例が、患者さんでも知り合いの中でも増えています。 休んだら迷惑掛ける…ではなく、感染を広げれば大切な仲間の健康や命を危険に晒すと考えることが大切。 確かに勇気がいること。社会全体が変わらなければと感じます。一緒に変えましょう。
真っ先に、日頃お世話になっている救急隊の皆さんの顔が浮かびました。今回は軽いケガで済んで本当によかった。 「前日の朝に出勤し、およそ17時間の間ほぼ休みなく」「医療のひっ迫も救急隊員の業務をさらに過酷なものに」「出動率は常にほぼ100%でトイレに行く時間もなく」 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/276…
はい。米国北東部では8割を越えたようで、置き換わりが異常に早いですね。 2〜4月辺りは、XBB.1.5とのたたかいになるのではと覚悟しています。 検疫を緩めてきた政府の責任は重大だと思います。 引き続き、現場で頑張ります。 twitter.com/koichi_kawakam…
抗原キットでの自主検査や自治体の無料PCR検査で陽性となっても、高齢者や重い基礎疾患がある方はオンラインでの陽性者登録ができません。医療機関を受診しなければ陽性者としてカウントされません。発熱外来の予約がとれない方も。 発熱外来体制強化、若者等へのオンライン登録呼びかけが必要です。
ピークアウト⁉︎ 検査しない人が増えており、新規陽性者数だけで判断できませんが、発熱相談数の減少傾向を見ると可能性はあるなと感じています。 一方、病床逼迫と救急搬送困難が解消するにはまだまだ時間が掛かると思います。感染の高止まりが続けば尚更です。 引き続き、感染対策をお願いします。