嬉しいことに #新宿ごはんプラス のボランティア医師が増えました。 2014年7月以来活動してきた西岡誠医師と私に、2人の若手医師が加わることになり、今日初めて4人が揃いました。(写真を撮り忘れました) 写真は、新たに加わってくれる佐野康太医師(左)、伊藤裕介医師(右)
食料に並ばれた方、新宿578人池袋512人。相談それぞれ100件近く。手足の痺れと視力低下があり初めて来られた方。高血糖を指摘されていたが受診できなかった。コロナで収入激減。年明けに住まいも追われたと。生活保護を利用し生活を立て直すことに。受診の案内もでき笑顔に。 現場での活動を続けます。
諸外国と決定的に違うのは重症度分類に治療内容を加えたこと。呼吸不全でも人工呼吸器使用せず緩和ケアで最期を迎える方は、世界では重症、日本では中等症。 国際比較の際にはそれを踏まえて検討することが不可欠。医療へのアクセスなど日本の有利な点はありますが数字の示す内容がそもそも違います。
最新の治療が整理できますね。 それにしても日本の重症度分類は特異。国際的には肺炎(+)やSpO2<90%は重症。日本では命の危機に至って初めて重症の可能性。あくまで可能性。人工呼吸器等を使用しなければ亡くなるまで中等症か軽症。 病状が重い患者の数や割合を示す数字ではない。そういう分類です。 twitter.com/profidokamdphd…
本日の無料相談会(生活相談、医療相談など)・食料配布です。私はボランティアの医療相談員として参加します。 どなたでも、お気軽にお越しください。 ◉新宿 14時〜 gohanplus.org ◉池袋 各種相談17時〜 食料配布18時〜 tenohasi.org
普段あまり搬送依頼が多くない地域から搬送依頼が続く。聞くと「どこも満床で全滅なんです」と。 そんな中で受け入れた患者さん「忙しい時にご迷惑かけて…」と何度も謝り、帰宅の際は「診ていただいて本当にありがたかった」と涙を浮かべ話される。急患でも病院に辿り着くのは至難の業。本当に深刻。
病床逼迫が深刻。それが救急車受け入れに直結。 病床は刻々と変化。少しでも病床があると必死で救急車を受けられるが、病床が埋まると受けられなくなる。意識障害、酸素飽和度70%、心肺停止…最優先で受け入れるべき人を断るのは断腸のおもい。 岸田政権はこの深刻な危機を放置。政権を担う資格なし!
病状が重い救急患者ほど受け入れ困難…大きな矛盾。でもこれが現実。一番の理由は病床がいっぱいだから。 近隣病院満床のため搬送困難例(東京ルール)の搬送依頼続く。当院も満床だが一時収容。救急車内で検査、処置するしかない状況であること、そのまま転院になることを承知の上での搬送。異常です。
おはようございます。東京は快晴。澄んだ空気が気持ちいいです。でも朝は寒いですね。マスクの隙間から冷たい空気が入ってくるのがよく分かります。頻繁にマスクの位置を直し密着を心掛けることが大切ですね。 今日も1日、感染対策よろしくお願いします。事故にもくれぐれも注意してお過ごしください。
医療崩壊はすでに始まっています。 「近隣の病院にはすべて当たりました。1時間でも2時間でも待つので受け入れてもらえませんか?」と、救急隊の切羽詰まった声。尋常ではない事態。 コロナ予算を軍事費に回すなど許されません。政府は、真面目に人々の命を守るべきです。 jisin.jp/domestic/21682…
◉呼吸器疾患持つ高齢者。濃厚接触者(のちに発症)の息子と正月に会食しコロナ感染。「甘かった」と。 ◉家族数人が感染している大学生。濃厚接触の状態で友人と飲食後に発熱。コロナPCR陰性、インフルA陽性。「はい、普通に(食事してました)」と。 政府へ!適切な感染対策の呼びかけ届いてません!
東京では搬送困難事例がさらに増加。全体の1割以上に! 東京の搬送最多は熱中症の時期の1日3300程。現在2700強。搬送困難で1件に要する時間が長くなり、それ以上対応できなくなっているのでは… 「119番に2時間繋がらない」「諦めて無理やりタクシーで」という方が珍しくない。tokyo-np.co.jp/article/223679
聞き慣れない救急隊が来られることが増えました。患者さんを遠くに運び、そのまま次の搬送でさらに遠方へ…と担当エリアからどんどん離れていくのだそうです。 救急隊の稼働はすでに限界に近いと思います。東京は、救急車にすぐに来てもらえないことを前提に、命を守る行動が求められる段階です。
発熱患者の対応(ほぼコロナかインフル)と並行して、大量下血、DKA、心肺停止、コロナなど救急車6台受け入れ。小さな病院としては限界。 深刻なのは同じくらい断ったこと。救急隊の話から、整形、循環器など各専門科が機能不全に陥っていると痛感。遠方からの問い合わせも多数。東京の救急医療の現実。
ツイッターでは文字数の関係で書ききれないことをFacebookのほうに書きました。ご覧いただければ幸いです。 m.facebook.com/10000199766112… twitter.com/ttanigawa3/sta…
昨夜の当直。発熱等で多数来院。救急車7。うち搬送困難例5。 救急隊は出ずっぱり、119番繋がりにくい。朝5時、病院前に救急車3台。 入院2人。入院できず外来対応にした方3人。紹介状3通。熱傷、縫合、気管支鏡など処置も多め。 これが小さな病院の夜。病気•事故に注意。生死が運次第になりかねない。
帰宅してホッとひと息。 待っていてくれた愛犬ゆず、愛猫コタに癒されています。 今は頭が回りませんので、少し仮眠してから、改めてご報告させていただきます。
今晩は当直。17時から全速力で走り、やっと夕食。 救急搬送依頼が多くほぼ搬送困難例。 90代の方、119番に繋がるのに2時間かかったと。合間に発熱や小児の熱傷、顎が外れたという方も。 1人しかいない看護師さんが電話対応に追われています。発熱で検査希望の方は皆コロナ。 できることを頑張ります。
その通りだと思います。 医療機関の(特に命に直結する部門の)キャパはMAXに近く、これから増える医療需要の大部分に応えられない可能性が高いと思います。 このままでは、助けられるはずの方も救えないだろうと心配でなりません。 私は行動制限(補償とセットで)が必要な状況だと確信しています。 twitter.com/profidokamdphd…
「経済を回す」大前提は医療が維持されていることだったのでは? 救急車の受け入れ先が見つからない…119番さえ繋がりにくい…コロナも非コロナも入院困難 いま起きているのは医療崩壊です。 それでも対策をとらず、危機だと発信することもなく「緩和」を叫び続ける愚行は何と呼べばいいでしょうか?
今年最初の #新宿ごはんプラス 食料を受け取られた方619人 医療相談12件と多く、最後の方は1時間半以上お待たせしてしまいました。相談できてよかったと笑顔で帰られる方が多く救われました。 賃金が上がらない中での物価高騰。生きる希望さえ奪う程の打撃です。 仲間とともに現場で活動を続けます。
発熱外来Web予約は前日にはいっぱいに 年齢構成を調べると 〜30代→7割 40〜50代→15% 60〜70代→15% 80才以上0 若くて重症化リスクのない方は自己検査とオンライン診療と案内されても、うまくいっていません。 Web予約の段階で弾くことも難しい。 重症化リスクが高い方こそ、検査、治療に繋げたい。
今日のER 病棟クラスターで、入院できる病床が僅かしかなく、かつ転院先探しも極めて困難なため、救急車の受け入れを制限せざるを得ない事態に。 帰れそうな方はできる限り受け入れようとしましたが、中には急性硬膜外血腫、虫垂炎、肺炎の方もおられてうまくいきません。 苦しい状況が続きそうです。
さらに言えば、 重症者とは、酸素飽和度が下がり、かつ高度救命医療を行う人の数。肺炎にならず持病が悪化して亡くなる方、人工呼吸器を希望しない方などは、どんなに重篤になっても最期まで「重症者」とはカウントされません。