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戦争や殺人――。ヒトは同種を殺める暴力性を秘めています。実際、ヒトは平均的な哺乳類よりも6倍ほど凶暴で、ほかの霊長類と同じ凶暴さにあるそうです。今朝の『ネイチャー』誌より→goo.gl/Lm7lbT(「人間は凶暴な存在として生まれてきた」byトマス・ホッブズ)
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【睡眠は脳をクールダウンする】夜寝ないと前日に活性化した脳回路が興奮し放しになってしまうため、翌日の学習力が下がるそうです。今朝の『ネイチャー通信』誌より→goo.gl/rzCcKZ(睡眠は脳にとって単なる休息の時間ではなく興奮を下げるための積極的なプロセス)
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ちなみに優秀なイヌは1000以上の名詞を覚えられます。一気に100語叩き込んでも一週間後でもよく覚えているそうです。こちらの古典的論文→1.goo.gl/NP0Qyc、2.goo.gl/Sr1Vzc(実験には使われた犬種はボーダー・コリー)
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【イヌの言語理解】イヌの脳をfMRIで検査。言葉の意味を理解するときには左脳が、褒められたときには快楽回路が活性化するそうです。今朝の『サイエンス』誌より→goo.gl/LseOPf(言語を持たない動物なのにヒトの脳に似た反応をするのがスゴいです)
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【認知症の免疫療法 ついに成功か!?】アミロイドβ凝集体に対するヒトモノクローナル抗体を、毎月一回静脈注射すると、脳のアミロイドβが減少し、アルツハイマー型認知症の症状の進行を遅らせることができたそうです。今朝の『ネイチャー』誌より→goo.gl/zsQPLd
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【愉悦で免疫力アップ!】 脳の報酬回路が活性化すると、自然免疫と獲得免疫が両方とも増強し、感染への抵抗力が強くなるそうです。先週の『ネイチャー医学』より→goo.gl/D0ZZcA(まだマウス実験の段階ですが、いわば「笑う門には福来る」の身体版ですね)
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【苦手の克服】過去の嫌な経験を思い出しつつ、「記憶の再固定化」を心理学的に阻止したら、恐怖感が薄まったそうです。昨日の『現代生物学』誌より→goo.gl/UwQVUd(所用時間わずか15分。この処置で苦手だった虫(クモ)にも近寄れるようになったとのこと)
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ちなみに心理学的には、恋愛感情は「emotion(感情)」ではなく、「motivation(活力)」に分類されるそうです。参考:メリーランド大学のSandra Langeslag教授によるこちらの総説→goo.gl/o6Nq1T
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恋愛感情には「制御不能」なイメージがあります。しかしきちんとした方法を用いれば強めたり弱めたりとコントロールできるそうです。実際、最近失恋した人に元恋人への想いを強めるという油を注ぐような実験も行っています。先週の「プロスワン」誌→goo.gl/ceUNB3
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今朝の『ネイチャー』誌で60,706人の遺伝子の大規模解析データがついに発表! 新たな病因候補も多数見つかりました。スゴい!→goo.gl/Wsgm7c(想像していたよりヒトの遺伝子は個性豊かでした。実際、人口の13%は何らかの遺伝子の「欠損株」なのだそう)
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動作が遅いことで有名なニシオンデンザメですが、成長も遅いそうです。繁殖できるまで150歳。寿命は400歳を超えることも。今朝の『サイエンス』誌より→goo.gl/0uCZJ8(おそらく世界最長寿の魚類ですね。眼球レンズに含まれる核実験由来の放射性同位体で解明)
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【潜在性の錯覚(Illusion of Potential)】自分の能力は訓練すれば容易に伸びると勘違いする心理傾向。例1:脳トレに手を出す。例2:やればできる→だから今はやらない→→今さらやっても追いつかない→その事実を露呈したくない→やるとバレるから結局やらない→おちこぼれ
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チマネ族(アマゾン流域土着民)は不協和音を不快に感じないそうです。つまり私達が美しい和音を好むのは生来的なものでも自然のハーモニクスの中で育ったからでもなく、文化的なもの(西洋音楽に暴露された結果)だそうです。今朝の『ネイチャー』誌→goo.gl/oP9yLQ
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【マクドナルド理論】硬直した議論の場でまず誰かが悪いアイデアを出すことで皆からアイデアが出て一気に議論が活発になる現象。例:飲食店を決める時に「マクドナルドはどう?」と提案してみる。こちら→goo.gl/fzUcpY(あくまで経験則で証明した学術論文はナシ)
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【集団記憶】人々が会話を通じて情報を相互に共有することによって集団全体レベルで形成される記憶のこと。記憶内容は増強されたり抑圧されたりと徐々に変容しますが、人為的介入によって意図的に操作するも可能だそうです。今日の『PNAS』論文→goo.gl/lI5d4c
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道に子供三人が飛び出したときハンドルを切れば別の一人をひいてしまうが子供の命は助かるという状況で、多くの人は一人の犠牲は仕方がないと答えましたが、一方で、そんな判断をするAI自動車には乗りたくないと答えました。今朝の『サイエンス』誌→science.sciencemag.org/content/352/62…
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【多様練習効果】4フィート離れたカゴに球を投げ入れる競技では、4フィートの距離でひたすら練習を繰り返すよりも、3フィートと5フィートを交互に練習したほうが(4フィートそのものを試していないのに)よい点数になるそうです。こちらの論文→goo.gl/cs7lLS
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【交互練習効果】立体の体積を求める計算練習では、直方体、円柱、三角錐などと立体型ごとにまとめて順に勉強するよりも、各種の問題を順不同にシャッフルしてドリルしたほうが、当初の点数は悪いですが、最終的にはよい成績を残すそうです。こちら→goo.gl/yIyAbp
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会話中の脳波は相手の唇の動きに同期しているそうです。今朝の『eLife』誌より→goo.gl/I56tDm(運動皮質の神経リズムがどれほどシンクロしているかを測定すれば、相手の言うことをきちんと理解しているかどうかが当てられるとのこと)
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学業に影響する遺伝子座が74個も同定されました。ただし、これでもまだ学力差の3.2%しか説明できません。今朝の『ネイチャー』より→goo.gl/BzXtmy(ちなみに学業遺伝子は、脳容積や躁うつ病率と正に相関する一方、認知症や神経症や体重とは負に相関しました)
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赤ん坊はマネをしない!?新生児は周囲を真似しつつ成長すると言われていますが、9週齡までの乳児で試したところ、実は、全く真似しないことが判明したそうです。昨日の論文より→ goo.gl/8bUcc9(過去の常識は実験デザインの限界から生じた誤解釈だとのことです)
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ニコチンアミドリボシドというサプリメントを摂取したマウスは、筋や脳の幹細胞が若返り、寿命が伸びたそうです。今朝の『サイエンス』誌→goo.gl/fulRiH(老年期から始めても効くので驚きます。が、言われてみれば確かにありえそう――そんな納得度の高い発見です)
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物語を聞かせながらfMRIで脳活動を記録。単語に応じて活性化する箇所が大脳皮質に分散していたため、「意味の脳地図」が完成したそうです。今朝の『ネイチャー』誌より→goo.gl/zXXiaW(地図映像はこちら→youtube.com/watch?v=k61nJk…)
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たしかに!見れば見るほど癒されます(笑)
RT @kokoromidaregif: #心が乱れた時に見るgif
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小学校にあがる前に母親が丁寧に面倒をみて育てた幼児は、海馬のサイズがそうでない子の2倍以上よく成長し、思春期になった後も自分の感情をうまくコントロールできる人に成長したそうです。今朝の『PNAS』誌より→goo.gl/pJvDCl(小学生では手遅れなのだとか)