早坂隆(@dig_nonfiction)さんの人気ツイート(古い順)

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取材依頼の際、先方から「どんな取材ですか?」と不安がられる事が10年前より増えた。世間のメディアに対する信頼の失墜を感じるが、酷いジャーナリストや記者が本当に多いので「マスゴミ」と呼ばれるのもやむなし。でも私の周囲には志ある編集者ばかり。彼らと力を合わせて一塊の自浄となれれば。
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最近では中核派を知らない若者も増えていると聞くが、「戦争の記憶」と同じく、しっかりと語り継ぐべきは「左翼の暴力史」。近現代史を見れば、戦争よりも共産主義によって、より多くの人々が犠牲になっている。これは義務教育で丁寧に教えるべき案件。過ちを繰返さないために。
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ルーマニア在住時、友人に「日本の国会では共産党が議席を持っている」と教えたら、みんな驚愕していました。ルーマニアは共産党に国を破壊された歴史を持っていますから。「日本では公共放送に共産党の議員が出演して偉そうに話しているよ」とも教えたのですが、これは信じてもらえませんでした。
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タリバン政権の動向を注視し、的確に警鐘を鳴らしていくことは、とても重要だと思います。ただし同時に、習近平政権に大鐘を打ち鳴らしていく必要があることを忘れてはいけません。今、本当に必要なのは、中国に対する緊急事態宣言。
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昭和19年9月15日、米軍はパラオ・ペリリュー島への上陸戦を開始。中川州男大佐率いる守備隊は、米軍の進撃を止めるため決死の反攻。74日間に及ぶ激戦の末、日本側には1万人以上の犠牲者が出た。但し日本側が疎開指示を徹底したため、島民への被害の拡大は免れた。島には今も2200柱以上のご遺骨が眠る。
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政治家の中にも「過剰な中国批判は控えよう」という声があるようですが、戦前の日本にもナチスドイツに対して同じような態度を示した派閥があり、それが国を大きく誤った一因となりました。昭和史の重要な教訓です。
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今回の総裁選を見ていると、自民党には性別に関係なく、保守からリベラルまで、良くも悪くも本当に様々な政治家がいるのだなと改めて思う。片や野党4党は多様性を強調する割には、自分達と異なる主張に対して驚くほど攻撃的で排他的である。その姿はハンドルに余裕のない四輪車のよう。車検不合格。
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風俗で働いている友人いわく、最近、急に忙しくなってきたという。理由を尋ねると彼女はこう答えた。「ワクチンを2回打った人が押し寄せているのよ」。そして「元気で前向きな人が増えてきたわね」とも。景気回復の兆候か、はたまた感染再拡大か。永田町には届かぬリアルな声。人間の業。是非も無し。
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政治家が出演しているテレビ番組で、○✖️の札を持たせて質問するコーナーは要らない。昔はなかったと思うが、あまりに馬鹿馬鹿しく、くだらない。要は政治家も視聴者も舐められているのである。
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多様性はもちろん大事だと思うが、最近は「多様性のゴリ押し」のような場面に遭遇することも増えた。多様性を殊更に叫ぶ人たちの中には「昨今の多様性ブームには少し疑問あり」くらいの意見を受容する「多様性」もない人がいるようで。過激な「多様性ファシズム」ならマイナスにしかならない。
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原発事故後に「将来、福島は奇形児だらけになる」と叫んでいた人達。平和安全法制整備の際「徴兵制になる」と騒いだ方々。言いっ放しの無責任な言論が、国や社会を大きく傷付ける。「オリンピック後に感染爆発が起きる」と主張していた人々は何処へ?
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「和を以て貴しとなす」という第一条が有名な十七条憲法ですが、第十条「共に是れ凡夫のみ(人はみな不完全で欠点だらけ)」の一節も趣き深い。だからこそ「和を以て貴しとなす」なのでしょう。これをわざわざ憲法に書き込むのも日本人らしい知恵と感性。やはり日本人の民族性に寄り添った憲法が良い。
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平等や人権、反差別などを過剰に強調する一部の人たちが繰り返す「言葉狩り」や「揚げ足取り」の暴走によって、人心が萎縮し、社会がどんどん窮屈になっている。大半の国民は一定の良識に従って暮らしているにもかかわらず、一部の過激な人たちによって世の中が悪い方向に引っ張られていくのは哀しい。
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次の政権は中国のウイグル弾圧とどう向き合うつもりか。かつて覇権主義に走るナチスに対して、イギリス等は衝突回避のためヒトラーの要求を大幅に呑み、チェコのズデーテン地方のドイツへの割譲を認可。増長したナチスドイツは翌年、ポーランドへ侵攻し、第二次世界大戦が勃発した。宥和政策は危うい。
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海軍飛行予備学生・古川正崇は、手記にこう綴った。「戦争を憎むが故に戦争に参加せんとする、我等若き者の純真なる気持を知る人の多きを祈る」。その後、特攻隊員となった彼は、 トランプの一人占ひなどしつつ出撃までの時を過ごしつ と詠み出撃。沖縄近海にて戦死した。享年24。合掌。
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徴用工問題の整理(外務省資料)①終戦前、朝鮮半島出身者は約200万人②その半数は徴用令の施行前に渡航③残りの7割は個別渡航と出生による自然増④残りの3割は自由契約にて渡来⑤国民徴用令による被徴用者はごく少数⑥国民徴用令は朝鮮半島出身者を含む日本国民全般が対象⑦所定の賃金を支給
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夜の京都駅にオバケがいた。
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今日は樋口季一郎の命日。満洲国で多くのユダヤ難民を救出し、終戦後には占守島の戦いによってソ連の北海道占領を防いだ樋口は、昭和45年10月11日、老衰のため亡くなりました。享年82。晩年の樋口は食事のたび、妻の静子に「ママ、ありがとう」と手を合わせていたそうです。
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多数のユダヤ難民を救出した「オトポール事件」を主導し、ソ連軍の北海道侵攻を阻止した「占守島の戦い」を指揮した陸軍中将・樋口季一郎は「善悪不二」という言葉を大切にしていました。樋口は遺稿の中でこう綴っています。「世の中には絶対の善もなく、絶対の悪もない。善悪は相関的なものである」。
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なかなか報道されませんが、こういった大切な慰霊祭が粛々と行われています。鎮魂の思いを寄せる人が増えることを願います。 twitter.com/mic_japan/stat…
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かつてのルーマニアでは、多数の子供たちがマンホール内での生活を余儀なくされていました。私は彼らが暮らす地下世界への取材を2年に渡って継続する中で、共産主義の欺瞞と恐ろしさを日々痛感しました。そして『日本をこんな国にしてはいけない』と心から思いました。その思いは今も変わりません。
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独裁体制を敷いたルーマニア共産党も元々は小さな政党でした。しかし同党は他の左派政党と協力(共闘)しながら勢力を拡大。その後、協力関係にあった他党を強引に吸収して独裁政権を構築しました。共産党は以降、反対者への弾圧を開始。そんなルーマニア共産党と友好関係にあったのが日本共産党です。
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独裁体制を敷いたルーマニア共産党も元々は小さな政党でした。しかし同党は他の左派政党と協力(共闘)しながら勢力を拡大。その後、協力関係にあった他党を強引に吸収して独裁政権を構築しました。共産党は以降、反対者への弾圧を開始。そんなルーマニア共産党と友好関係にあったのが日本共産党です。
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「戦争の記憶」と同じく、しっかりと語り継ぐべきは「共産主義の歴史」。私が住んでいたルーマニアはもちろん、他の東欧諸国、ソ連、中国、カンボジア等々、多くの国々において、戦争よりも共産主義によって人々の命が奪われてきた。これは義務教育で丁寧に教えるべき案件。過ちを繰り返さないために。
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保守でもリベラルでも考え方は様々あって良いと思うが、どんなに控えめに言っても、金品の授受を伴う複数の女性との交際スキャンダルで県知事を辞職した者や、詐欺罪で逮捕されて有罪判決を受けた者が「まっとう」とはどうしても思えない。大切なのは良識と道徳。有権者の「まっとう」に期待したい。