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終戦直前、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。満洲国への侵攻を開始した。当時、150万人以上いた在留邦人は日本に引き揚げることになったが、その途中、ソ連軍兵士や中国人の暴民らから数え切れないほどの殺戮や略奪、強姦などを受けた。「満洲大虐殺」と私は名付けたい。
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樋口季一郎中将の功績を伝えるニュースが、NHK北海道で放送されました。関心を持つ方が増えて嬉しく思います。
旧ソビエト軍の千島列島侵攻時 防衛指揮した司令官の孫が講演|NHK 北海道のニュース www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
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「ならぬことはならぬものです」で有名な会津藩の「什の掟(じゅうのおきて)」だが、「卑怯な振舞をしてはなりませぬ」と「弱い者をいぢめてはなりませぬ」も素晴らしい先人の教え。これだけでも徹底して公教育で教えれば、日本社会はもっと良くなるのではないか。
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パラオ・ペリリュー戦からの帰還兵である永井敬司さんから聞いた言葉。「日本を守るためですよ。内地で暮らす家族や女性、子供を守るため。私たちは太平洋の防波堤となるつもりでした。そのために自分の命を投げ出そうと。そんな思いで懸命に戦ったのです」。永井さんは2019年11月4日に御逝去。合掌。
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沖縄から本土に向かう学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦の魚雷攻撃によって撃沈された「対馬丸事件」。犠牲者数は子供を中心に1500人近くにも及びます。沈没現場の海は荒れており、子供たちの泣き叫ぶ声は、少しずつ消えていったと伝わります。何年経っても鎮魂の思いを寄せたいものです。
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終戦後、満洲の日本人は大変な惨苦を味わった。木下梅子さんはこう記す。「朝鮮人や満人が大勢ガラスを割って、大声を上げながら家の中に侵入してきた。そして彼らは有無を言わさず、運送屋のように荷物(家財道具)をどんどん運んで行く。抵抗すれば殺される」。史実の丁寧な継承を。
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戦争への最大の抑止力とは、軍事力の均衡である。今回のロシアによるウクライナ侵攻に対する「外交で解決できなかったのか」という問いには「軍事力の均衡が崩れていなければ、外交で解決できたかもしれない」と答える。
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中国人女子テニス選手が元副首相から性的暴行を受けたと告白してから消息不明になっている件につき、米国は深い懸念を表明。他の人権侵害も含め、北京五輪に影響が出るのは間違いない。だが、日本の反応は極めて鈍い。東京五輪の中止を強硬に主張した「人権派」は、北京五輪にこそ声を上げるべきでは?
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ルーマニア在住時、友人に「日本の国会では共産党が議席を持っている」と教えたら、みんな驚愕していました。ルーマニアは共産党に国を破壊された歴史を持っていますから。「日本では公共放送に共産党の議員が出演して偉そうに話しているよ」とも教えたのですが、これは信じてもらえませんでした。
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「占守島の戦い」は終戦後の昭和20年8月17日から始まった戦闘。千島列島の占守島に不法侵攻してきたソ連軍を日本軍が食い止めた戦いです。ソ連軍はそのまま南下して北海道の北半分を占領する計画でした。占守島で戦った方々のおかげで、日本は「分断国家」にならずに済んだのです。
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陸軍軍人・樋口季一郎は大正12年、朝鮮軍参謀に就任。在任は約1年の予定だったが、樋口は官舎の庭に梅や栗の苗木を植えた。家族が「1年しか居ないのに苗木を植えるなんて」と言うと、樋口は嬉しそうにこう答えたという。「10年後にこの家に入る人が喜ぶぞ」。
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ルーマニアのニュースサイトが「日本人は今回の台風による災害でも、やはり秩序を失わなかった」と報道。その理由として「教育」「恥の文化」「愛国心による誇り」などを列挙した。「尊敬すべき日本人に援助の手を」という事で、支援の動きも始まっている模様。被災者の皆様、世界が応援しています。
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小学生の頃、ホームレスのおっさんに「失敗という字は『敗を失う』と書くのだから勝ちと同じ。たくさん失敗しなさい」と言われた事、今でも時々思い出して笑っている。多様性を強調するまでもなく、町に色々な大人がいる時代だった。潔癖過ぎる社会に学びはあるか。路上の師よ、これからも勝ちます。
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大東亜戦争を泥沼化させた最大の要因は、新聞をはじめとする各種メディアだった。そして今回のコロナ禍においても、不正確な情報を垂れ流し、社会不安を煽り、人々の生活を最も破壊したのは、テレビのワイドショーなどのメディアだったのではないか。歴史は繰り返されたのである。
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ヨーロッパ在住時、「リベラル」を自認する友人が何名もいました。彼ら彼女らは皆、「愛国」であり「反共産主義」でした。日本の自称リベラルの方々は、その大半が「極左」だと思います。
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ルーマニア在住時、友人に「日本の国会では共産党が議席を持っている」と教えたら、みんな驚愕していました。ルーマニアは共産党に国を破壊された歴史を持っていますから。「日本では公共放送に共産党の議員が出演して偉そうに話しているよ」とも教えたのですが、これは信じてもらえませんでした。
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特攻隊員となる少年飛行兵の教官役だった藤井一陸軍中尉は「お前たちだけを死なせない。自分も後から必ず行く」が口癖だった。しかし、妻子のある藤井に特攻命令はなかなか出ない。その事実を知った妻・福子は、夫の願いを叶えるために入水自殺。藤井の特攻はこうして叶った。合掌。
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私は以前、東欧のルーマニアに住んでいましたが、もちろん投票権などなかったし、欲しいとも思いませんでした。ルーマニアの事はルーマニア人が決めるのが当然だと思っていたからです。
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「天皇弥栄」は「すめらぎいやさか」と読みます。「すめらぎ」とは「皇統」のこと。連綿と続いてきた皇統あっての今上陛下の御代ということが重要なのです。天皇弥栄。千代に八千代に。