衣服標本家:長谷川(@rrr00129)さんの人気ツイート(リツイート順)

【半・分解展 東京】では、ヴィクトリア朝の「肋骨服」を5点展示します 「ゴールデンカムイが好きで、本物の肋骨服を見にきました」という来場者も多く、その影響で私もゴールデンカムイを読むようになりました 写真1枚目は1880年イギリス軍 2枚目は1890年ノルウェー 珍しい「女性の肋骨服」です
1870年フランス 多くの女性たちが羽織ったコート【ヴィジット】を縫ってみました この時代の女性たちは、前時代に流行した「大判ショール」をリメイクし、ヴィジットにつくり変えました 身体に布を纏わせたボリューミィなデザインは、当時流行のクリノリンに合わせたものです 可愛くないですか🙂?
19世紀ヴィクトリア朝 【髪の毛でつくられた懐中時計のチェーン】を紹介します 大切な人への贈り物に、自身の毛髪を渡すのはいかがでしょうか? 現代の感覚ですと不気味に感じますが、100年ちょっと前はポピュラーな風習でした 今回は、ヘアジュエリーの文化と、毛髪チェーンに迫ります
フランス革命を起こした市民たちが着用した18世紀の上着 「カルマニョール」の仕様書を無料公開します 貴族の服とは違って、なかなか日の目を見ない市民の服 ところが分解研究を進めるうちに、機能性を追究した市民の創意工夫が見えてきました 下記URLよりご覧ください rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
バッスルを着用した方が、半・分解展に来てくださいました もう、シルエットが神がかっていて、語彙がなくなりました ただただ感謝です 美しい。。。
ヴィクトリア時代 自由な身分の女性が着た「不自由な服」を紹介していきます 19世紀 上流階級の女性たちは、一生懸命に働きませんでした 資本主義の波が押し寄せてもなお、労働とは無縁のスタンスをとることで自身の立ち位置を明確に表します 歪んだ貞操観念が生んだ、あまりにも美しい服たちです
19世紀初頭 男たちの「造形美」を支えた名脇役【ウエストコート】を紹介します フランス革命後の男たちは、彫刻ような造形美を求めました 特に上着は、鳩胸のように膨らまし「誇張した胸板」を構築します 極端な胸の造形を、内側から支えたウエストコートの「知られざる構造」をお見せします
1870年フランス 馬車の運転手が着た「コーチマンズ・オーバーコート」を紹介します 未使用の状態で150年間眠っていたものを買い取りました 私はこれまで「男性使用人」のさまざまな衣服を紹介してきました 花形使用人であるフットマンと比べながら、その差異を見ていきましょう
ヴィクトリア朝イギリス軍 【肋骨服】 完璧にフィットする方が現れました 本当に美しい着用姿でした 半・分解展 25日までの開催です ご来場お待ちしております
1900年ヴィクトリア朝 驚くべきギミックが隠された【サイクリング スカート】を紹介します 産業革命の影響により、女性たちは続々と社会進出を果たします ヴィクトリア女王が娘たちに自転車を買い与えたことにより、新たなスカートの開発が進みました まるで袴のようなデザインに隠された意図とは?
旧き衣服に興味を持たれた方は、ぜひ【半・分解展の仕様書】 もご覧ください 私が研究する100年前、200年前の衣服の構造を簡潔にまとめています 服づくりをする方はもちろん、絵を描かれる方々の参考になれば幸いです Googleドライブより、ご自由にDLしていただけます ↓ rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
この服なんですか?と質問すると、大きく2つに分かれます 「肋骨服です!」と答えるオタクの皆さまと 「ナポレオン・ジャケット」と答えるファッショニスタ どちらも正解であり、どちらの名称にも由来があります 肋骨服の異名は、まさしく「あばら骨」に似た装飾デザインから名付けられました ↓
1903年イギリス【サイドサドル】の仕様書を無料公開します ヴィクトリアン時代の美しき乗馬スタイル 凛とした女性をつくりあげる、機能美を備えたスカートです 特殊なかたちをした専用の「鞍」も合わせて紹介しております 下記リンクよりご覧ください rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
失われた造形美を解き明かす 【半・分解展の仕様書】を無料公開しています 数百年前の衣服を分解研究し、知り得た構造をイラストと文章で解説しています 絵描きさんから好評で、とても嬉しいです (技術者向けに書いていたのでビックリです) 私のBlogよりDLができます↓ rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
女性のヒール高に合わせた「スパッツ」が完成です 甲の浮きもなく、綺麗にカーブを描いています パンプスに合わせればクラッシックな装いのブーツに変身しますし、なにより足元が暖かいです 2月6日より型紙を販売しますので、ぜひ作ってみてくださいね
美しい乗馬服を紹介します こちらはLondonのThe John Bright Collectionより、1900年につくられた女性用乗馬服です こちらは、私がずっと手に入れたいと思っている憧れのモデルです 私が着目するのは「スカートの構造」です 乗馬用スカートの中で、恐らく最もクレイジーな仕立てなんです 続↓
1892年イギリス ヴィクトリア時代の女性が羽織った「ヴィジット」を縫いました 「Japanese Sleeve」とも呼ばれた振袖風のテーラードスリーブが特徴です 袖に覆い隠された身頃はコルセット型につくられ、しっかりとウエストの「くびれ」が造形されています
1903年イギリス 女性の「横乗り乗馬」専用スカート【サイドサドル】を縫いました 今回は120年前に起きた「乗馬VS自動車」の構図を、衣服を介して紹介します 先日のTweetでは馬車を運転する使用人のコートが、車の普及により廃れていく様をお見せしました しかし、馬に跨り続けた女性もいるのです
1890年 紳士の外套【インバネスコート】を紹介します 日本では「トンビ」の愛称で親しまれ、シャーロックホームズのアイコンとしても有名なインバネス 19世紀末にはさまざまなタイプが開発されていました 今回は、非常に珍しい【袖付きインバネス】の紹介です 好きな人にはたまらない1着でしょう
1860年アメリカ 南北戦争時に流行したミリタリールックの【クリノリン ドレス】を紹介します 意外にも「戦争と婦人服」は密接に関わっています ナポレオン戦争のころから幾度となく、軍服のデザインが取り入れられたドレスが流行します 今回は、クリノリン期の軍服風ドレスに焦点を当ててみましょう
目の覚めるようなタータンチェックが美しい 1850年の【クリノリン・ドレス】を紹介します お尻に付く「巨大なリボン」は、まるで漫画の世界から飛び出てきたかのようです リボンのふちには、なんと【ハッシュタッグ#】が縫い付けられていました SNS映えも計算済みの、古くて新しいドレスです
イギリス軍 特報バイク部隊が着用した「ストームコート」 コートの形をしているが、バイクに跨り易いように「ツナギ」に変形することができる 胸のポケットは、地図を折りたたんで入れるため、真四角の形につくられた「マップポケット」と呼ばれる #第二次世界大戦
19世紀末フランス 軽騎兵が着用した「ユサール」の女性サイズをつくりました 日本では「肋骨服」の異名を持つユサールは、漫画ゴールデンカムイの影響もあり認知を広げています 15世紀ハンガリーで生まれた軍服ですが、現代の女性が着ても似合うのです では何故、女性が着ても似合うのでしょうか?
19世紀末 ヴィクトリア時代 ウエスト52cm/バスト94cmのコート「アルスター」を完璧に着こなす人が現れました 人間ってスゴいですね
19世紀末ヴィクトリアン時代 上流階級の女性のみが着用を許されたコート「アルスター」を紹介します まず、寸法ですが「バスト94cm/ウエスト52cm」です 前が閉まらずトルソーに着せることが叶いませんでした 何と言っても、くびれたウエストからお尻が突き出る「バッスルスタイル」が特徴です