19世紀末イギリス ジャポニズムの影響を受けて生まれたであろう衣服【ヴィジット】を着用してもらいました 身体は、振袖風のテーラードスリーブに覆い隠されます しかし、袖を広げると覗くシルエットはウエストを絞りあげています 秘めた女性性を感じさせる旧き衣服です
こちらの書留鞄 明日には型紙を公開できそうです 可愛くつくれたので、興味ある方は型紙をダウンロードして縫ってみてください 距離的には、手縫いでも全然イケます🤏 twitter.com/rrr00129/statu…
昭和40年代の日本 郵便局員が使用した「書留鞄」の型紙を無料公開します ダウンロード期間は15日(月)までとなります レトロで可愛い鞄を、ご自身の手で縫ってみませんか? 私はスエード素材で製作してみました DLは下記URLよりお願いします rrr129annex.blogspot.com/2017/07/blog-p…
この書留鞄は、ベルトで本体を囲う珍しい仕様です なので自由にベルトを付け替えて、個性的なアレンジができるんです 写真のものは「組紐」を通してみました これなら和服にもピッタリじゃないですか?どうでしょう
私は、重衣料の専門家なので、小さい鞄を分解研究するのは初めてでした なるほど、分解してみると面白い構造にたくさん出会えました 昔の職人さんがなにを考え、なんのために縫ったのか 分解しながら対話するような感覚です ブログに詳しくまとめましたので、ご興味あればご覧ください
小さいながらも収納力は抜群です さすが書留鞄だなと思いました 型紙は「革用」と「布用」の2種類を用意しております 私は、革用の型紙を使って東レのウルトラスエードで製作しています ほぼ初めての鞄づくりでしたが、楽しく縫うことができました
私は、100年前の感動を100年後に伝えるために生きています 私の感動とは、着心地と内部構造です 目には見えない美しさを具現化するのが私の仕事です 製作物はこちらからご覧いただけます 型紙は14日(日)まで販売していますので、ぜひ縫ってみてくださいね ↓ rrr129annex.blogspot.com/2020/09/blog-p…
こちらの書留鞄は、手縫いでも充分に縫えると思います また、金具はすべてオンラインで販売されています ブログにすべて書きましたので、縫うぞ🔥という方は参考にされてください
書留鞄に興味を持ってくださった皆さま、ありがとうございます @j_f_o_a の学長が書留鞄の縫い方をYoutubeにアップしてくださいました #半分解展をつくろう を付けてTweetしていただければ、私と学長が可能な限り質問等にお答えしますので、ご利用ください この機会に、自分でつくるワクワクを!
こちらは仕立屋の@RyosukeStardust リョウスケさんがつくられた19世紀ヴィクトリアンが着用した「スパッツ」 靴に被せる装飾品です 白色のスパッツは、当時の1番人気でした スパッツは初心者にもつくりやすい型紙なのでオススメです ご興味ある方はこちらよりどうぞ↓ rrr129annex.blogspot.com/2020/11/spats.…
旧き衣服に興味を持たれた方は、ぜひ【半・分解展の仕様書】 もご覧ください 私が研究する100年前、200年前の衣服の構造を簡潔にまとめています 服づくりをする方はもちろん、絵を描かれる方々の参考になれば幸いです Googleドライブより、ご自由にDLしていただけます ↓ rrr129annex.blogspot.com/p/spec.html
第二次世界大戦中のイギリス軍が、「バイクに乗る前にコートをたくし上げて」なにをしていたのか? 「ツナギ」になるコートはどのような設計なのか? つくって着てみると、なにがわかるのか? など、「忘れられた美の構造」を分解研究しています rrr129annex.blogspot.com/2018/01/eeeeee…
フランス革命後に生まれた過剰造形の衣服「Mノッチ」を紹介します 裏を「裏側」をみてください 幾重にもステッチが施され、造形が「構築」されています フランス革命は「紳士服の美意識を刷新」しました 装飾に富んだロココスタイルから「地味で造形的」な新古典主義スタイルに変貌を遂げたのです
来週の日曜日2月28日に【 フランス革命における演奏のかたち 】というイベントに出演します 200年の音楽と洋服をマニアックに愉しめる内容です 私は楽器は弾けませんので、フランス革命前後の美意識の変遷を当時の実物を用いてプレゼンします 詳細はHPをご確認ください ↓ sites.google.com/view/theshapeo…
1880年ヴィクトリアン時代 女性たちが身を包んだ「ヴィクトリアン・ラップ」を紹介します 1800年代中葉~末、女性の上着は、曖昧で不思議な構造が増えてきます このWrap(ラップ)と呼ばれる衣服も何とも形容しがたいかたちです 「ショール」でもなく「ケープ」でもない 身体を包むだけの構造です
曖昧だからこそアレンジ次第で、さまざまなかたちを表現できます ベルトと合わせて縦長のシルエットにしてみたり 後で留めてケープのよう羽織ってみたり 寒い日には、マフラーのようにぐるぐる巻いても良いかもしれません 単純な構造ですが、よく見るとヴィクトリアンたちの工夫を知ることができます
ヴィクトリアン時代の不思議な羽織り「ヴィジット」をBlogにまとめました 1892年イギリスの裁断書から製作したものです 想像力次第では、充分に現代でも着用可能なデザインだと思います 皆さんもぜひ、縫ってみてください 興味深い衣服です rrr129annex.blogspot.com/2021/02/visite…
今週末、3月6日(土)は【半・分解展の器】が渋谷にオープンします 今回のテーマは「革 命 美」 フランス革命前後の美しい衣服を展示いたします ミシンがない時代につくられた貴族の衣服 その驚くべき「内部構造」と「着心地」をお愉しみください sites.google.com/view/dd-utsuwa…
フランス革命前に貴族が着用したアビ・ア・ラ・フランセーズの「ウエストコート」を紹介します 1770年ごろの物になります 前面は「シルク素材に贅沢な刺繍」が施されます 背面はジュート素材、背中の中心にはプリーツ布が挟み込まれます いわゆる「ベスト」と呼ばれるアイテムの誕生を探りましょう
まずは、18世紀のベストの最大の特徴である刺繍をご覧ください すべてが「手作業」で行われます ロココ調らしいパステルカラーの花束が、シルクの刺繍糸であしらわれています 釦ひとつひとつにまで刺繍され、その釦が顔をだすホールは「リネン糸」で丈夫にかがってあります 圧倒される美しさです
倹約の意味するとことは「見えないところは節約しろよ」 つまり背中の布には、シルクとか刺繍とかしないでね ところが、イギリスを目の敵にするフランス貴族たちは「ベストにこそお金を掛けました」 結果、ベストは紳士服の歴史のうえで最も個性的であり装飾性が高いアイテムとなりました
ヴィクトリアン時代の特殊な上着「ヴィジット」をYoutubeで解説しております 画像では伝えきれない、複雑な構造を「動画」でご覧ください ヴィジットを製作する方には、ぜひ見ていただきたい解説動画です 下記リンクよりご視聴ください youtu.be/q557h1DRNeM
1892年イギリス お洒落な防寒着「ヨークケープ」を縫いました 円形に広がる通常のケープとは異なり、「箱型の角ばったシルエット」が特徴の1着です 前後にデザインされた「プリーツ」は、装飾のみならず腕を動かすための「ゆとり」としても機能します 見た目と機能の両立が難しい1着でした ↓
これまでクレジットカード払いのみだった「スパッツ」や「書留鞄」の型紙ですが、コンビニ支払いなどにも対応しました BASEにて販売しておりますので、ご興味ある方はどうぞご覧ください 一律1,500円で販売しており、商業利用にもお使いいただけます 半・分解展の型紙BASE rrr129demi.official.ec
1870年ヴィクトリアン時代 円形に広がる上着「ヴィジット」を縫いました 「クリノリン」と呼ばれる円形に拡張したスカートに合わせて着用する上着です 贅沢に布を使用してつくられるヴィジットは、まさに上流階級の証 歩くたびに揺れうごく装飾が、見る者に優雅な印象を与えます 特に袖の構造が...