2年ぶりに表参道のケヤキ並木がイルミネーションで彩られています。日没より点灯しますので、太田記念美術館に夕方お越しになった後、表参道をぶらりとしてみるのはいかがでしょうか。イルミネーションは12/26(日)までの開催です。
イオマンテ(イヨマンテ)を描いた浮世絵を紹介します。アイヌの暮らしは明治時代の浮世絵にも描かれました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf2a7ce42fe62
寒い日はこたつが1番!そんな様子で飼い猫が暖かなこたつの上を陣取っています。よほど快適なのでしょう、その表情はとても幸せそうです。※現在展示していません。
幽霊の絵を数多く収集していた五代目尾上菊五郎に頼まれて、河鍋暁斎が描いた幽霊画(正確にはその肉筆画を暁斎自身が版本の挿絵に写したものです)。幽霊の「真」を捉えようとした恐ろし気な作品。原宿の太田記念美術館にて開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて、12/19まで展示しています。
明治3年(1870)に刊行された吉原遊郭の浮世絵です。作者は落合芳幾。甲子屋という妓楼の室内はご覧のように豪華絢爛でエキゾチック。画面の奥には浴室が描かれています。本当にこのような内装だったのか、ただいま調査しています。※現在展示されていません。
江戸時代の吉原遊郭の街並みをご案内します。大正時代ではありません。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n88f3820a245a
河鍋暁斎は、明治18年(1885)、55歳の時、弟子のジョサイア・コンドルと一緒に、日光に写生旅行へ出かけました。こちらはその時に訪れた華厳瀧。右下に暁斎とコンドルらしき姿が小さく描かれています。原宿の太田記念美術館にて開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて、12/19まで展示。
歌川国芳が描いた玩具のミミズク。丸い目がかわいらしいです。子供の病気として恐れられた疱瘡除けの「疱瘡絵」。赤は疱瘡に対する魔除けの色とされ、また木菟の大きな目は、失明の危険があった疱瘡に対して縁起が良いとされました。太田記念美術館で来年2/4~27開催の「信じるココロ」展で展示予定。
本日12/7より二十四節気の #大雪(たいせつ)。平野にも雪が降り積もる時期だそうです。それにちなみまして、 江戸時代の雪だるまが「だるま」だったという話をご紹介します。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n276cb54f1d65
現代の #こたつ で豆炭を使うものがありますが、江戸時代のこたつは木炭を使います。ご覧のように、火鉢の木炭をこたつの中に入れています。歌川国貞(三代豊国)の「江戸名所百人美女 今戸」より。※現在展示されておりません
【新着記事】江戸時代のネコもこたつで丸くなるようです。 #こたつ|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nbe0a92de737f
河鍋暁斎の骸骨は、骨だけなのに生き生きしているという話。こちらの骸骨の絵、太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19までご覧いただけます。| otakinen-museum.note.jp/n/n87a38662b7da
冬の寒い夜、鷹が小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためることを「温め鳥(ぬくめどり)」といいます。河鍋暁斎は「ヌクメタカ」と題してその様子を描いています。雀をつかんだ鷹。ちょっと得意げな表情です。原宿の太田記念美術館にて開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19(日)まで展示中。
太田記念美術館では、来年2/4より「信じるココロ」展を開催予定。流行の神仏や、鯰の迷信から人魚の噂まで、「信じる」をキーワードに、浮世絵に描かれて江戸でバズったさまざまな話題を紹介します。チラシデザインの元になったのは、嘉永2年に大流行した内藤新宿正受院の奪衣婆を国芳が描いた作品。
来年は寅年ということで、太田記念美術館では公式twitterのアイコンにもなっている虎子石のオリジナル年賀ハガキを作りました。デザインは虎子石が十二支の生き物に乗っているイラストと、元の浮世絵をアレンジしたものの2種。美術館受付にて税込100円にて販売しております。
太田記念美術館では、さまざまな恋が描かれた浮世絵をご紹介する「江戸の恋」展を2022年1月5日より開催いたします。芳年作品は9点を展示予定です。
横から見たモグラと、お腹から見たモグラ。河鍋暁斎は本物のモグラを見ながらスケッチしたのでしょう。顔も手足もしっかり観察して、特徴をしっかり捉えています。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19(日)まで展示中。
2年前に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展が、オンライン展覧会として復活→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+オンライン展覧会のみの追加作品5点が、800円でいつでもどこでも見放題です。週末のおうち時間、妖怪や幽霊の浮世絵を眺めてみるのはいかがでしょうか。
古代ギリシアの彫像「ラオコーン像」。その美術解剖図を河鍋暁斎は模写しています。暁斎は西洋の絵画技法にも関心を示していました。ちなみにラオコーン像の右腕が伸びているのは、現代の修復前の姿だからです。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19(日)まで展示中。
【他館展示情報】永青文庫@eiseibunkoでは「古代中国・オリエントの美術 リターンズ」展を12/18(土)より開催。昨年、新型コロナのために途中閉幕となった展覧会が復活。「細川ミラー」の名で知られる国宝「金銀錯狩猟文鏡」を展示。詳しくは→eiseibunko.com/exhibition.htm…
【書籍紹介】河鍋暁斎記念美術館編『河鍋暁斎絵日記 江戸っ子絵師の活写生活』(平凡社、税込1,760円)。河鍋暁斎が毎日つけていた絵日記を、読みやすく編集して紹介した一冊。「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展に合わせ、太田記念美術館受付でも現在販売中です。heibonsha.co.jp/book/b159711.h…
鳥羽法皇が白河への御幸の折、女性が現れその父の赦免を嘆願します。法皇に見初められるこの女性こそ、後に宮廷に大混乱を招く妖狐の化身、玉藻前だったのです。図は女性に驚く童、雜色、随身(個人蔵)。来年1/5より開催「江戸の恋」展にて展示予定です。
河鍋暁斎『暁斎百鬼画談』。オンライン展覧会「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展では、有料ではありますが、全ページの画像を掲載しております→otakinen-museum.note.jp/n/nfcbb0750e831 12/19の会期終了までに美術館に行けないという方、是非ご利用ください。妖怪たちの画像をじっくり細部まで見ることができます。
江戸時代の花魁道中を描いた浮世絵をご紹介します。otakinen-museum.note.jp/n/na7dcdc295884
歌川広重「名所江戸百景 神田紺屋町」。現在でも東京都千代田区の町名として残る神田紺屋町。江戸時代は染物職人が多く住んでいた場所で、ご覧のように紺や茶色に染められた布地が吊るされていました。※現在展示されておりません。