激しい夏の夕立に家のなかは騒然としています。赤い稲光は、なんと室内まで入ってきてしまいました。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中です。
暑い日が続くので、涼しげな浮世絵を集めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nab387ebccb13
次の土曜日、8/7(土)午後2時より、山種美術館と太田記念美術館の学芸員がコラボしたトークライブを開催。事前登録不要。山種美術館公式YouTubeにて無料でご覧いただけます。中近世の絵画から浮世絵、日本画まで、雨、雪、雲といった天気の表現を幅広く掘り下げます。詳しくは→yamatane-museum.jp/2021/08/8714yo…
【グッズ紹介】歌川国芳の「猫の当字」をモチーフにしたガーゼ手ぬぐい。猫たちが集まって、ひらがなの文字を作っています。右の画像は「たこ」。赤いタコをガジガジしている猫もいますね。手ぬぐいはふんわりとした肌触りが特徴。太田記念美術館受付にて税込660円で販売しています。
体が巻物のようになったウグイス。図では鳥たちの体の一部が歌舞伎役者にちなむ紋や模様になっているようです。ウグイスの巻物は中村歌右衛門家の祇園守という紋にちなむものかも知れません。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で9/4~26展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
明日8/7(土)午後2時より、山種美術館と太田記念美術館の学芸員のコラボによるトークライブをYouTubeにて生配信。浮世絵や日本画に描かれた、雨、雪、雲といった「天気」の表現について詳しく語ります。事前登録は不要。こちらをご覧ください→youtube.com/watch?v=W8Mb7u…
小倉柳村の「湯嶋之景」に描かれた2人の男性。背中をそむけているポーズがちょっとミステリアスですが、2人はどういう関係なのか、これまでの研究をまとめてみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n0d27e20711b8
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」をモチーフにした、アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作のアクリルキーホルダー。全部で3種類ございます。太田記念美術館の受付にて、各税込550円で販売中。通販をご希望の方はアダチ版画のオンラインストアをご利用下さい→adachi-hanga.com/ukiyo-e/catego…
本日8/8は #世界猫の日。月岡芳年の猫がカワイイという話をご紹介します。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/na2cf65abea8a
本日8/8は #世界猫の日 なので、猫のお蕎麦屋さんをレポートしてみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n12f7131f889d
雪の隅田川沿いの女性たちを描きます。しかし題名は「玄徳風雪訪孔明見立」。雪の中行われた三顧の礼を題材に、三国志の英雄、劉備、関羽、張飛を3人の女性に重ねたもの。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中です。
暑い日が続くので、涼しげな浮世絵を集めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nab387ebccb13
【他館展覧会情報】大田区立郷土博物館では「川瀬巴水-版画で旅する日本の風景-」展を開催中。前期「東京の風景編」は8/15まで。写生帖を含む巴水の作品がたっぷり展示されていて、入場無料。詳しくは博物館HP→city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manab… ※太田記念美術館とは全く別の施設ですのでご注意ください。
日本橋の奥では、今まさに朝日が昇ろうとしています。画面の右下には鰹がのぞく初夏の早朝。江戸の商業の中心であった日本橋の、にぎやかな1日を予感させる作品です。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
国芳がコウモリを擬人化。コウモリが歌舞伎の「助六」を演じています。色男の助六と恋仲の遊女揚巻をめぐって張り合う嫌われ者、髭の意休もコウモリ。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で9/4~26に展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
雨雲の移動を表現するにはどうするか?小林清親は、画面手前のしずくが滴る雨後の座敷から、大きな雨雲が激しく雨を降らせている様子を眺めることで表現しました。太田記念美術館「江戸の天気」展にて8/29まで展示中。
川瀬巴水が「遙か沖の山かげ淡く、飛び交う鴉の声も哀れな、夕暮れ近い晩夏曇りの日を画」いたと説明する作品。宿泊した旅館の近くを描いた「旅みやげ第一集 小浜 堀川」で、薄暗い水面がわずかに揺らぐ様子も、どこか物寂しさを感じさせます。太田記念美術館「江戸の天気」展にて8/29まで展示中。
星がきらめく歳の暮れ。職人たちが道具を持ち歩き、注文のある家に行って餅をつく「ひきづり餅」の様子と思われます。にぎやかなその音は、冬の空によく響いたことでしょう。太田記念美術館「江戸の天気」展にて8/29まで展示中。オンライン展覧会も開催中です。→otakinen-museum.note.jp/n/n15c7b65581ea
2年前に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+オンライン展覧会のみの追加作品5点が、800円でいつでもどこでも無期限で見放題です。暑い夏の日に、妖怪や幽霊の浮世絵を眺めてみるのはいかがでしょうか。
国芳がとうもろこしを擬人化。歌舞伎に登場する累(かさね)という幽霊を演じています。とうもろこしの粒で表現された顔がちょっと怖いです。累を殺した夫、与右衛門は瓜でしょうか。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で9/4~26に展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
雨が続くお盆休み。おうちでじっくりと浮世絵を観賞するのはいかがでしょうか。これまで配信した11のオンライン展覧会をまとめてご紹介します。気分に合わせてお好きな展覧会をお楽しみください。 #おうちで浮世絵 otakinen-museum.note.jp/n/ne375af7d9c72
雨の夜の、曽我兄弟の仇討ちで有名な「十番切り」の場面。源頼朝が富士の巻狩を催した建久4年(1193)5月28日、兄弟は亡父の仇をとるため工藤祐経の寝所に押し入り、これを打ち取ります。騒ぎを聞きつけた人々と兄弟が十人続けて斬りあいました。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
大磯の雨景を描いた広重作品の副題は「虎ヶ雨」。これは前Tweetで触れた曽我兄弟の兄、祐成(すけなり)の命日に降る雨を、愛妾であった大磯の遊女、虎御前の悲しみの涙とし「虎が雨」と呼んだことにちなみます。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
雨の夜道を描く小林清親「柳原夜雨」。うつむき加減に傘をさし道を急ぐ人々、客寄せをする車夫、濡れた犬の姿が浮かびあがります。清親はぬかるんだ地面に提灯や建物の灯りが反射する様子を細やかにとらえました。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物「虎子石」のLINEスタンプを発売中です→line.me/S/sticker/1524… 虎子石がゆるく日常に溶けこんでくれます。虎子石って何?という方はこちらの記事をどうぞ→otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945