月琴が置かれた座敷のすぐ外では雫がしたたり落ち、つい今しがたまで辺りは雨だったようです。一方、隅田川上流では激しい雨が。雨後と降雨の情景を同時に描き、雨雲の移動も表現しています。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
あやしげな2人組。実は春に人気のレジャー、潮干狩りに来ているようです。浜辺には潮干狩りを楽しむ人々だけでなく、飲食の出店やおもちゃの行商人もいて大賑わい。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
北斎「冨嶽百景 山下白雨」。頂上付近は晴天ですが、山麓は雷雨のようで鋭い稲光が暗雲を切り裂いています。富士山を通じて、全く異なる天気を同じ画面に描き出した、北斎の壮大な発想力が結実した快作。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
太田記念美術館では、公式twitterのフォロワー数15万人達成を記念して、twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物、虎子石のLINEスタンプを発売中!さまざまな生態を見せる虎子石の様子をお楽しみください→line.me/S/sticker/1524…
本日の #ブラタモリ、木更津の回で紹介されていた歌川広重の「不二三十六景  上総木更津海上」。木更津の港は遠浅のために大きな船が接岸できず、船を降りる女性たちの中には、人夫たちに背負われて海を渡る人たちもいた様子が描かれています。
太田記念美術館で2020年に開催した「月岡芳年ー血と妖艶」展のうち、まずは「血」のコーナーがオンライン展覧会で復活しました。芳年の血みどろ絵46点の画像と解説を600円にて、無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nf977b7d84a63。ただし、残酷な描写を含みますので閲覧にはご注意下さい。
「ゴジラ」が描かれた浮世絵の話 #ゴジラ|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n57366b3c9ad2
キングギドラよりも頭の数の多い怪獣?をご紹介。勝川春亭が描いたヤマタノオロチ。一匹の龍のように見えますが、よく観察すると、小さな龍の頭を含め8つの頭を発見することができます。オンライン展覧会「異世界への誘い」展otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703でご覧いただけます。 #ゴジラKOM
ヤマタノオロチがスサノオにさばかれ、蒲焼屋で販売されています。関東だからなのか背開き。さばいている刀のは天羽々斬で、調理しているところに天叢雲剣が出てくるのでしょうか。後ろでヤマタノオロチを焼いているのはクシナダヒメ。(※現在展示されておりません。)
人間に襲いかかる巨大なタコ。葛飾北斎の絵本『北斎画鏡』より。あの春画のタコではありません。(※現在美術館では展示されておりません。)#おうちで浮世絵
ニコニコ美術館で昨年放送した「浮世絵専門の太田記念美術館を巡り 葛飾北斎の作品を摺ってみる生放送」は現在でも視聴可能です→live.nicovideo.jp/watch/lv327866…。さらに、この放送でご紹介した「江戸の土木」展もオンライン展覧会でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nda03273ae87b 日曜日のおうち時間に是非。
明治時代の看護師。絵師は武内桂舟。制作は1904年。日露戦争の年です。看護師が文芸雑誌の口絵に描かれたのも、戦争という時代背景がありました。ちなみにこの口絵が掲載された雑誌には、戦争小説の募集という記事がありました。太田記念美術館で開催中の「鏑木清方と鰭崎英朋」展で展示しています。
突然の大雨や雷に戸惑う浮世絵を集めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5ab4ea72630a
北斎が死の淵から自力で蘇ったという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc6119d4271d8
北斎が死の淵から自力で蘇ったという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc6119d4271d8
広重が描いた名所が、目黒川に沿ってきれいに並んでいるのはなぜ?地形図で高低差を感じながら浮世絵をみる「江戸の凸凹」展。2019年に太田記念美術館で開催されたマニアックな企画がオンライン展覧会で復活!有料800円にて、全作品の画像と解説が無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/n1e5bbc983fa…
本日6/1より、葛飾北斎の生き様を描いた映画「#HOKUSAI」が東京と大阪で公開。太田記念美術館の公式noteでは葛飾北斎の生涯や作品を紹介する記事を配信しています。映画のご参考にどうぞ→otakinen-museum.note.jp/m/md620c50514e2
鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)による、泉鏡花『続風流線』の口絵。船が転覆して湖に落ちた美樹子を、泳ぎの達者な多見次が救出する場面。水の動きと、水の中に透けてみえる人体の描写が秀逸。木版画とは思えない高度な技術です。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋」展にて6/20まで展示中。
星が瞬く頃、両国橋界隈はとてもにぎわっていますが、画面手前、芸者らしき女性はひとり真剣な表情で三味線の稽古中。江戸の夏の夜の一コマです。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
太田記念美術館で2020年に開催した「月岡芳年ー血と妖艶」展のうち、「血」のコーナーがオンライン展覧会で復活。芳年の「英名二十八衆句」14点を含む血みどろ絵46点の画像と解説を600円にて無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nf977b7d84a63。ただし、残酷な描写を含みますので閲覧にはご注意を。
夫の荷物の中から出てきた女性物の指輪を見つけ、夫が殺人事件を犯したのではと不安がよぎる妻。鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)による柳川春葉の小説の口絵。大正時代になるといろいろな物語が執筆されます。太田記念美術館にて6/20まで開催の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展で展示中。
江戸っ子の生活に風呂通いは欠かせませんが、雨の日や雪の日はちょっと大変そうです。浮世絵では傘をさす姿も好まれたようで、さまざまな天候下で風呂へ向かう女性が描かれました。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
湯島天神の境内から、月に照らされた江戸の町を眺める2人の男性。その後ろ姿からはミステリアスな雰囲気が醸し出されています。作者の小倉柳村自身、活躍期間が短く作品数も少ない、謎の多い絵師です。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
「ゴジラ」が描かれた浮世絵の話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n57366b3c9ad2
江戸っ子は雨が降ると、みんな裸足になるのか、調べてみた。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ndb6812477387