JR原宿駅の旧駅舎。解体工事が8月24日(月)より始まります。trafficnews.jp/post/99411
江戸時代、すでにカットスイカはあったようです。染付の大きなお皿に、カットされたスイカが山のように積まれていて美味しそうです。ちゃんと楊枝も刺さっています。(現在、作品は展示しておりません。)
猫が大好き過ぎる花魁、薄雲。仕事の最中でも可愛がるので、妓楼の主人が見かねて猫を遠ざけると、病気になって寝込んでしまうほど。簪や着物の柄、紋まで猫柄になっているところにご注目。原宿の太田記念美術館で開催中の「月岡芳年-血と妖艶」展にて8/30まで展示。(本日8/17は休館日です)
鶏にお酒を飲ませようとしている若い男女。恋人たちは夜の逢瀬の時間を長くしようと、鶏を酔わせて、朝に鳴かせないようにしているのです。鶏の目つきは、その企みに気が付いているのか…。鈴木春信の作品。東京都美術館(上野)の「The UKIYO-E 2020」展にて8/23まで展示中。ukiyoe2020.exhn.jp
源頼光の館に突如現れた大勢の妖怪たち。一匹一匹がユーモラスな顔をしているので、ぜひ拡大して見てみて下さい。歌川国芳の「源頼光館土蜘作妖怪図」より。東京都美術館(上野)の「The UKIYO-E 2020」展にて8/23まで展示中。入館は事前予約制。本日7/27は月曜日ですが、開館しています。
こちらは和服の鳥人間。『舌切り雀』のクライマックス直前。雀のお宿から大きな葛篭を持ち去るのは、とても悪い顔をした欲張りなお婆さん。雀たちは塩をまいたり、あかんべえをしたりと怒り心頭のようです。この後、葛篭から妖怪が出てきます。「太田記念美術館コレクション展」にて本日7/26まで展示。
三代歌川広重が描いたとされる画稿。頭が鳥、体が人間の鳥人間です。左の鳥はスーツ姿にネクタイと帽子。右のオウムはコートを羽織り、手には洋傘とカバン。左の鳥がオウムのコートの裾をちょっと掴んでいるのが、なごむポイントです。「太田記念美術館コレクション展」にて本日7/26まで展示。
土俵の外で勝負を見守るウサギの力士たちも、その眼差しは怖いくらい真剣です。ゆるさはどこにもありません。歌川芳藤の「兎の相撲」より。「太田記念美術館コレクション」展にて展示中。明日7/26までです。
ウサギたちがまわしを締めて、土俵の上でお相撲。みんな目つきが真剣です。明治4~6年(1871~73)頃、東京ではウサギを飼うことが流行し、本図のようなウサギを題材とした兎絵が数多く刊行されました。「太田記念美術館コレクション」展にて明日7/26まで展示しています。
このタコの武将の名前は、蛸入道八足(たこにゅうどうやつあし)。なぜか口から小さなタコたちを、まるでビームのように敵に向かって吐き出しています。魚と野菜の戦いを描いた歌川広景の戯画。「太田記念美術館コレクション」展にて次の日曜日、7/26まで展示中。密にならない環境でご鑑賞できます。
自由自在に浮世絵を作成できる「浮世絵ジェネレーター」が凄い! - いまトピ ima.goo.ne.jp/column/article…
猫たちが、料亭の2階で踊りのおさらい会をおこなっているところ。子猫が舞台の上で一生懸命踊っています。観客たちも「んまいんまい」と声援を送っています。私たちの世界でも、気兼ねなくライブが開催できるように早くなりたいものです。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26(日)まで展示中。
寺子屋の猫たち。今日はみんなの前で書を披露する「席書」という発表会。白い服を着た小柄な三毛猫が、大きな紙に「錦朝楼」という文字を立派に書いています。ちなみに「錦朝楼」とは、絵の作者である歌川芳虎の画号。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示しています。
葛飾北斎が84歳の時に描いたナスです。短時間でさらさらと描いた肉筆画なのですが、くるくると剥かれたナスの皮の形や、ナスの実の色合いに趣きのある味わいが。長年絵筆をとり続けてきた北斎の実力が感じられます。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。
コロナ退散を願って、歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」をご紹介。家の安全を守るため、何と十二支が合体!この頼もしい姿を見て下さい!これでおうちの安全は・・・大丈夫でしょうか?ちなみに寅は縞模様、亥は毛並みです。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。
松魚亭という料亭で食事をしている猫たち。みんなお行儀よくお食事してます。右端のネコは「みなさんよろしうおあがんなさいまし」と言っています。歌川芳藤「しん板猫のたわむれ踊のをさらゐ」の一部。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26まで展示しています。
スサノオの蒲焼屋。食材はウナギではなくヤマタノオロチになっているところにご注目。さばいているのは天羽々斬で、調理中に天叢雲剣が出てくるのでしょうか。後ろでヤマタノオロチを焼いているのはクシナダヒメです。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示しています。
「トンビに油揚げをさらわれる」ということわざがありますが、文字通り、トンビが油揚げの入ったザルごと掴み、上空高くに舞い上がったという場面。ザルから油揚げがこぼれ落ち、頭上を見上げる男の顔にペチャリ。見事に貼りつきました。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。
江戸時代、災難や病気をまぬがれる護符として、旅のお守りになっていたのが、白澤(はくたく)という霊獣の絵。葛飾北斎は『北斎漫画』二編で白澤を描いています。ヤギのような姿で、額と胴体に眼がついています。新型コロナ退散を願って「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示しています。
天気雨のことを「狐の嫁入り」と呼びますが、まさしく狐たちが嫁入り行列をしている場面です。豪華な行列なので格式高いおうちなのでしょう。場所は桜が満開の飛鳥山。狐で有名な王子稲荷がすぐ近くにありました。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。ただし本日7/13は休館日です。
今年4月、コロナ禍のために開催3日で中止となってしまった「月岡芳年ー血と妖艶」展。改めて来月8/1より開催いたします。月岡芳年の血みどろ絵と美人画を中心に紹介。前期と後期で合計146点を展示します(全点展示替え)。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/blo…
安政の大地震で、崩れた家の下敷きになった人々を助けているナマズたち。ナマズが地震を起こしたとされていましたが、ナマズは、地震を起こしたのは自分たちではない、ナマズのことを悪く言わない人ばかりを助けてやったと、絵の中で語っています。「太田記念美術館コクレション展」にて7/26まで展示。
古寺の御簾を破って巨大な化け猫の頭部が出現した芝居の一場面。猫好きで有名な歌川国芳が描いた、手前の2匹の猫たちにご注目。実は、尻尾が2つに分かれた猫又という妖怪。手拭いをかぶって踊る表情も可愛いですが、後ろからみたお尻もキュート。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示。
太田記念美術館の地下1階にある手拭い専門店「かまわぬ」。ただ今このお店では、太田記念美術館ツイッターのアイコンである「虎子石」をデザインした、「虎子石つなぎ」の手拭いを販売中。税込1,320円。原宿店限定商品ですので、ここでしか手に入りません。ご来館の際には、ぜひお立ち寄り下さい。
東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎のご先祖様?黒い腹掛けと股引という衣装から察するに、鳶の仕事をしていたよう。かなりたくましい上腕二頭筋をしています。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。太田記念美術館、神宮球場から約1キロの場所です。