気温が30度をこえる所も多い本日、雪景色の浮世絵で涼をお届けいたします。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
1月に開催した「和装男子ー江戸の粋と色気」展がオンライン展覧会として復活→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb1。展示作品67点+αの画像と解説が800円でご覧いただけます。浴衣を粋に着こなす歌舞伎役者たちも登場。#おうちで浮世絵
晴れた暑い日、今も昔も子供たちは水遊びが大好き。亀をもった少年も見えますね。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
北斎が自分の孫を「悪魔」と呼んだ話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n9f59105a7e29
世界で最も有名な浮世絵。葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をじっくりと鑑賞したことはありますか?北斎の波の細部に迫って鑑賞してみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n04c44025350c
「川口善光寺雨晴」と題された小林清親による作品。青色と茜色が混在する、雨上がりの夕焼け空を描きます。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
【書籍紹介】可愛くて、ゆかいな動物たちが大集合した『浮世絵動物園』。太田記念美術館が誇る、動物の浮世絵コレクションが1冊の画集にまとまりました。B5判128頁、小学館より税込2640円で発売中。お近くの本屋さんかネット通販にてamazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
ヤマタノオロチがスサノオにさばかれ、蒲焼きとなって販売されています。さばいている刀は天羽々斬剣で、調理している最中に尻尾から草薙剣が出てくるのでしょうか。太田記念美術館の公式noteでも詳しく紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/n7acddad03800
陰陽師・安倍晴明の母親とされる葛の葉。その正体が狐であることが知られ、葛の葉は幼い晴明(童子丸)を残して、信太の森へと帰ります。そんな母子の別れの場面を、歌川国芳と月岡芳年が絵画化。オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国」にて有料800円で配信中。otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
「五月雨(荒川)」と題された川瀬巴水の作品。女性は傘をさしていますが、雨はそれほど降っていないようです。男性の横の花をつけた鉢植えが、ささやかな彩りを添えています。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
女性がメインで描かれることの多い木版口絵ですが、男性の姿も。江見水蔭の小説『鎌わぬ坊』の口絵です。鎌吉が、暴風雨の中、船の帆柱を折る場面。彫物、雷、波しぶき、いずれも木版画とは思えない表現となっています。絵師は富岡永洗。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋」展にて6/20まで展示。
虫籠と団扇を手にして踊る美しい女性。その正体は、醜い姿となったお岩の亡霊でした。女性の後ろに、その姿がうっすらと見えています。歌川国芳の作。太田記念美術館の公式noteで実施中のオンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国」(有料800円)で紹介しています。otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
『デカメロン』という小説は、伝染病から逃れるために引き籠もった男女が、退屈しのぎに物語を披露しあったという設定です。明治29年、その一部を尾崎紅葉が翻案し、富岡永洗が口絵を描きました。女性はヘレナという名前ですが日本人の姿になっています。「鏑木清方と鰭崎英朋」展で6/20まで展示中。
こちらも雨に降られた女性。袖から手ぬぐいを通して濡れてしまった背中を拭いています。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
こちらの女性も雨に降られて裸足になっています。傘があってもずぶ濡れになる大雨だったようです。画中文字は「夕たちもあしのしたなり不字の山」。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
江戸っ子は雨が降ると、みんな裸足になるのか、調べてみた。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ndb6812477387
「ゴジラ」が描かれた浮世絵の話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n57366b3c9ad2
湯島天神の境内から、月に照らされた江戸の町を眺める2人の男性。その後ろ姿からはミステリアスな雰囲気が醸し出されています。作者の小倉柳村自身、活躍期間が短く作品数も少ない、謎の多い絵師です。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
江戸っ子の生活に風呂通いは欠かせませんが、雨の日や雪の日はちょっと大変そうです。浮世絵では傘をさす姿も好まれたようで、さまざまな天候下で風呂へ向かう女性が描かれました。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
夫の荷物の中から出てきた女性物の指輪を見つけ、夫が殺人事件を犯したのではと不安がよぎる妻。鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)による柳川春葉の小説の口絵。大正時代になるといろいろな物語が執筆されます。太田記念美術館にて6/20まで開催の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展で展示中。
太田記念美術館で2020年に開催した「月岡芳年ー血と妖艶」展のうち、「血」のコーナーがオンライン展覧会で復活。芳年の「英名二十八衆句」14点を含む血みどろ絵46点の画像と解説を600円にて無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nf977b7d84a63。ただし、残酷な描写を含みますので閲覧にはご注意を。
星が瞬く頃、両国橋界隈はとてもにぎわっていますが、画面手前、芸者らしき女性はひとり真剣な表情で三味線の稽古中。江戸の夏の夜の一コマです。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定です。
鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)による、泉鏡花『続風流線』の口絵。船が転覆して湖に落ちた美樹子を、泳ぎの達者な多見次が救出する場面。水の動きと、水の中に透けてみえる人体の描写が秀逸。木版画とは思えない高度な技術です。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋」展にて6/20まで展示中。
本日6/1より、葛飾北斎の生き様を描いた映画「#HOKUSAI」が東京と大阪で公開。太田記念美術館の公式noteでは葛飾北斎の生涯や作品を紹介する記事を配信しています。映画のご参考にどうぞ→otakinen-museum.note.jp/m/md620c50514e2
広重が描いた名所が、目黒川に沿ってきれいに並んでいるのはなぜ?地形図で高低差を感じながら浮世絵をみる「江戸の凸凹」展。2019年に太田記念美術館で開催されたマニアックな企画がオンライン展覧会で復活!有料800円にて、全作品の画像と解説が無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/n1e5bbc983fa…