#ブラタモリ で江戸城の外堀が気になったというあなた。ぜひこちらのnoteの記事をご覧ください。 御茶ノ水は人工の渓谷だった 「江戸の土木」展④|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n6aafdd69a6f3
月岡芳年「月百姿 神事残月」。山王祭の山車(だし)行列を題材にした1図で、山車の最上部に乗るのは加茂能人形。はかなげに輝く明け方の月と、美美しい山車の対比も秀逸です。太田記念美術館「江戸の天気」後期(7/30-8/29)にて展示いたします。
太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物「虎子石」のLINEスタンプを発売中です→line.me/S/sticker/1524… 虎子石がゆるく日常に溶けこんでくれます。虎子石って何?という方はこちらの記事をどうぞ→otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945
太田記念美術館には900本以上の扇が所蔵されています。その一端を、可愛らしい動物を描いた作品からご紹介いたします。otakinen-museum.note.jp/n/nb5a1f4009962
雲が途切れ、月が家々の屋根を照らします。その様子を湯島天神の境内から眺めるのは2人の男性。不思議な雰囲気の作品ですが、作者の小倉柳村は作品数が少なく謎の多い絵師。太田記念美術館「江戸の天気」後期(7/30-8/29)にて展示いたします。
【展覧会情報】大田区立郷土博物館では7/17(土)より「川瀬巴水-版画で旅する日本の風景-」展を開催。前期では東京の風景と人物・静物画を、後期では旅先の風景を描いた作品を写生帖とともに展示。詳しくはHPをご確認ください。city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manab…
こちらの女性も、雨が降った際、草履を脱いで裸足で外を歩いています。手が汚れないように、懐紙で草履をくるんでいます。こんな細かい描写に江戸っ子たちの生活感がにじみ出ています。歌川国芳の兄弟子である、歌川国安の作品。太田記念美術館で開催中の「江戸の天気」展にて7/25まで展示中。
江戸っ子は雨が降ると、みんな裸足になるのか、調べてみた。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ndb6812477387
妖術によって出現したカエルたち。蓮の花や蒲の穂などを槍に見立てて戦っています。みんな目つきが真剣ですが、どこかほのぼの。歌川芳虎の作品です。太田記念美術館監修の画集『浮世絵動物園』(小学館、税込2,640円)にて紹介しています→amazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
巻貝に入っている謎の女性は、越後国に出現した「海出人」。あのアマビエと同じように、自分の姿を描いた絵を見れば病を逃れられるというお告げをしたと伝わっています。太田記念美術館が配信するオンライン展覧会「コロナ退散祈願!御利益浮世絵展」で紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/n520606eedc71
晴れ空が恋しい天気が続いていますが、ご紹介するのは虹がかかった雨上がりを描く作品。雨後の爽やかな空気のなか子犬が草履をかじって遊んでいます。太田記念美術館「江戸の天気」にて展示中。開館は17時30分まで。※入館は17時まで。
小雨の水辺を描く川瀬巴水「五月雨(荒川)」。巴水のスケッチ帖には男性が乗る舟や遠景の寺院周辺が描かれており、こうした写生をもとに人物や帆船、空模様を加えつつ本図は制作されたようです。太田記念美術館「江戸の天気」後期(7/30-8/29)に展示予定。
しとしとと降る雨を白い線で表した川瀬巴水「春雨(護国寺)」。雨は長く降り続いているのか地面はすっかりぬかるんでいるようです。太田記念美術館「江戸の天気」にて展示中。開館は17時30分まで。※入館は17時まで。
雷の怨霊となった新田義興が、自身を誅殺した人物に報復する場面。立ち込める黒雲や稲光が画面を劇的なものとしています。太田記念美術館「江戸の天気」にて展示中。開館は17時30分まで。※入館は17時まで。
雨が斜めに降り、手ぬぐいの先に結んだ糠袋も大きく揺れています。強い風雨のなか女性が向かう先は風呂屋です。湯上がりに着る浴衣も抱えています。太田記念美術館で開催中の「江戸の天気」展にて7/25まで展示中。
星がきらめく夏の夜。両国橋周辺の賑わいとは対照的に、真剣な表情でひとり三味線を弾く芸者を描きます。太田記念美術館で開催中の「江戸の天気」展にて7/25まで展示中。
太田記念美術館の受付では、歌川国芳の猫の浮世絵をモチーフとした、ガーゼ手拭いを販売しています。ふんわりとした肌触り。税込660円です。
【テレビ番組情報】6/29(火)夜10時よりEテレにて放送の「先人たちの底力 知恵泉」では「葛飾北斎 ヒットを生み出すには」を放送。「冨嶽三十六景」の仕掛けを、週刊少年ジャンプ元編集長の鳥嶋和彦氏が解き明かす。nhk.jp/p/chieizu/ts/R…
月岡芳年の猫がカワイイという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/na2cf65abea8a
月岡芳年の血みどろ絵や美人画、武者絵を紹介する「月岡芳年 血と妖艶」展。血、妖艶、闇の3コーナーを、オンライン展覧会として各600円で配信しています→otakinen-museum.note.jp/n/nf977b7d84a63。画像と解説を、いつでもどこでも無期限でご覧いただけます。日曜の夜、芳年の浮世絵をぜひじっくりご鑑賞ください。
「江戸の天気」展では、展覧会リーフレットを刊行しております。前期と後期で展示する全113点の作品を掲載するほか、江戸の天気にまつわるコラムも収録。A4変型50頁、税込1,200円。美術館受付に販売しております。また、「江戸の天気」展はオンライン展覧会も準備中。近日配信いたします。
小林清親の「梅若神社」。激しい雨の様子を描いていますが、雨脚の表現にご注目。雨の線を彫って白抜きにすることで、雨で霞んでいる雰囲気がよく出ています。輪郭線を用いないのも、清親ならではの工夫です。太田記念美術館で開催中の「江戸の天気」展にて7/25まで展示中。
旅人たちに吹きつける強い風。人々は前かがみになって進みますが、笠や懐紙を飛ばされた人もいます。北斎が目に見えない風を表現することに挑んだ1点。太田記念美術館「江戸の天気」(前期~7/25)にて展示中です。開館時間は17時30分までです。※入館は17時まで。
【展覧会紹介】国立歴史民俗博物館では7/13(火)より「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」展を開催。安政の大地震の際に刊行された鯰絵から、江戸の民衆のさまざまな思いや豊かな想像力の一端に触れる展示です。詳しくは→rekihaku.ac.jp/outline/press/…
月夜の隅田川沿いを疾走するのは女性を乗せた人力車。小林清親「大川岸一之橋遠景」は、太田記念美術館「江戸の天気」(前期~7/25)にて現在展示中です。