河鍋暁斎による猫の写生。猫たちのいろいろな表情を丁寧に観察しています。かつての師匠だった歌川国芳と同じように、暁斎も猫が好きだったのでしょうか。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19まで展示しています。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kyo…
江戸時代の吉原遊郭の街並みをご案内します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n88f3820a245a
【他館展示情報】国立演芸場の演芸資料展示室では12/1(水)より「講談展 ―国立劇場所蔵資料にみる」を開催。講談に関するさまざまな資料を展示。入場無料。詳しい内容は国立演芸場HP→ntj.jac.go.jp/engei/event/ko…
NHK大河ドラマ #青天を衝け では六代目神田伯山さんが二代目神田伯山を演じていましたが、二代目伯山は襲名する前、神田伯勇を名乗っていました。伯勇の講談を題材にして、月岡芳年が幕末に描いた浮世絵がこちら。湯殿で襲われた血まみれの幡随院長兵衛です。※現在は展示していません。
悪い鬼を退治するといえば、平安時代末、中国から日本へ伝わった鍾馗(しょうき)という神様。河鍋暁斎は鍾馗をユーモラスな姿でいろいろ描いています。鬼を鞠のように蹴り上げたり、鬼に肩車をさせて川を渡ったり。太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19まで展示中。
【新着記事】大正時代だけでなく、幕末にも人を襲う鬼がいたようです。幕末に人を食べる鬼娘がいた話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc58c1c417fac
東京ヤクルトスワローズ、20年ぶりの日本一おめでとうございます。便乗して、浮世絵に描かれた #つば九郎 のご先祖様を紹介します→otakinen-museum.note.jp/n/n36e3bbdead8… なお、この作品は現在展示しておりません。
右端のぬらりひょんの肩に手をかけ、何かを伝えようとしている山彦。その後ろにいるオオカミは後ろを振り向いて驚いた表情ですが、彼らの後ろには何がいるのか?答えは11/27(土)より太田記念美術館にて開催の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて。展示室2階でこの作品の続きをご覧いただけます。
太田記念美術館では、来年2/4より「信じるココロ」展を開催予定。チラシデザインができました。流行の神仏や、鯰の迷信から人魚の噂まで、「信じる」をキーワードに、浮世絵に描かれて江戸でバズったさまざまな話題を紹介。
【ウサギ好きの方へ】河鍋暁斎のウサギ以外にもウサギの浮世絵を見たいという方。こちらの記事をぜひご覧下さい。浮世絵のウサギたちをご紹介します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf4c8927de9c7
【ウサギ好きの方へ】河鍋暁斎が『暁斎楽画』の中で描いたウサギの絵です。写生を重んじた暁斎。おそらく本物のウサギを目の前にスケッチしたこともあったのでしょう。11/27(土)より太田記念美術館にて始まる「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展の後期展示で紹介します。
すねた表情で火箸を持つ遊女。男性は怒ったような表情です。険悪な空気が漂っているようで、禿も慌てています。恋の駆け引きが繰り広げられた遊郭ですが、こうした痴話喧嘩からは2人の親密さもうかがわれます。2022年1月開催「江戸の恋」にて展示予定。
桜姫の容色に迷った清玄。寺を追われ、寂れた庵室に住み髪や髭は伸び放題。図は、そこへ来合わせた姫の袖にすがっているところです。清玄は姫の下僕に殺されますが、死してなお亡霊として姫の前に現れる凄まじい執着を見せます。2022年1月開催「江戸の恋」にて展示予定。
来年は寅年ということで、太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている虎子石でオリジナル年賀ハガキを作りました。デザインは虎子石が十二支の生き物に乗っているイラストと、元の浮世絵をアレンジしたものの2種。美術館受付にて税込100円にて販売中です!
河鍋暁斎は、シワまで丁寧に描いた「真図」の手足と、絵にするために筆の勢いを活かした「画図」の手足を並べて描いています。地味な絵ですが、現代の絵師さんたちにぜひ見てもらいたい作品です。原宿の太田記念美術館の「河鍋暁斎 躍動する絵本」展にて、本日11/21と明後日11/23、ご覧いただけます。
歌川国芳が描いた「九尾の狐」の物語|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n9cebaaec4e7d
河鍋暁斎は16歳の頃、住んでいた屋敷が火事になりますが、家財道具を運び出す手伝いもせず、屋敷が燃える様子を写生し続けました。こちらはその時の記憶を元に、火の見櫓が焼け落ちる様子を晩年に描いた『暁斎画談』。この後、暁斎は親族に叱られたそうです。太田記念美術館にて11/23まで展示中。
【他館展示情報】サントリー美術館@sun_SMAでは「聖徳太子 日出づる処の天子」展を1/10まで開催中。四天王寺の寺宝を中心に、さまざまな太子像やゆかりの品々を紹介。詳しくは→suntory.co.jp/sma/exhibition… サントリー美術館最寄りの乃木坂駅まで、太田記念美術館からは地下鉄千代田線で2駅です。
江戸時代の星空を眺めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n98b45806f5c9
コウモリVSカマキリ。首引きという、輪になった紐を首に掛け、引っ張り合うという遊びをしています。首の大きさが違い過ぎますが、はたしてどういう勝負になるのでしょうか。原宿の太田記念美術館にて開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示中。この作品は11/23まで展示。
江戸時代のウマが蹄鉄ではなく草鞋(わらじ)を履いていたという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5eac14de8153
【他館展覧会情報】静岡市東海道広重美術館@hiroshige_yuiでは明日11/16(火)より「忠臣蔵」展を開催。江戸時代に人気の高かった「忠臣蔵」の物語を中心に、浮世絵に描かれた仇討ちの物語を紹介。詳しくは→tokaido-hiroshige.jp/schedule/2021/…
【新着記事】河鍋暁斎が描いた骸骨たちを、クローズアップして紹介しました。河鍋暁斎の骸骨は、骨だけなのに生き生きしているという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n87a38662b7da
扇を両手で広げて寝そべったモグラ。その足の上にカメがバランスよく乗っています。カニが三味線を弾き、セミが太鼓を叩きます。河鍋暁斎は動物たちをまるで人間のように生き生きと描きました。太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示中です(この作品は11/23まで展示)。
鬼に襲われる平維茂。鬼が被っていた被衣を普通に撮影すると、白とピンクの色しか見えませんが、角度を変えると、空摺(エンボス加工)による菱形の模様が浮かび上がります。オンライン展覧会「月岡芳年ー血と妖艶 第3章 闇」otakinen-museum.note.jp/n/n9bb628ce688aにて紹介している作品です。